悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【104話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は104をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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104話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 接近するアリエル

そして今日も会場を一回りした後、ダニエルの横に戻った。

彼の視線は会場の隅々まで見ているようだ。

「もしかして、目で私を見守っているのですか?心強いですが、そこまで警戒する必要が?」

いたずら半分に聞いてみると、ダニエルは優しく微笑みながら答えた。

「もちろん。警戒する必要があります」

「無防備だと思っていましたが・・・」という小さな呟き声が聞こえる。

「リシャは、私が見ているものを感じとれるようですね」

「え?」

「・・・いいえ、じゃあ魔法をかけますね」

しかし、彼が認識阻害魔法をかける前に、私はある女性と目が合った。

さっき飛び出したアリエルだ。

彼女は私の視線を避けることなく、こっちを見ている。

そして。

「・・・?」

なぜか彼女は赤くなった顔で泣きべそをかきだした。

ちょっと悔しくなる。

私が何をしたと言うんだ?

だんだん腹が立ってくる。

率直に言って、原作のアリエルはあまり好きではない。

よく泣き、感情表現が豊かで無邪気なヒロイン。

私が原作を初めて読んだ時、この女性主人公に共感したのは一つだけ。

一つの場所に自ら閉じこもって、寂しく暮らしていたということ。

その他は、好感の持てない人物。

アリエルは赤くなった顔で、私の方に近づいてくる。

な、なんでこっちに来るの!?

「リシャ」

私の感情を察知したのか、ダニエルがそっと背中に導いてくれる。

「大丈夫ですか?」

「・・・」

私は大きな危機感を感じていた。

アリエルが近づくにつれて、周りの視線も少しずつ集まる。

注目される外見であることは知ってるけど、今だけは心から嬉しくない。

彼女の涙が光る目を見て、私は心の中で嘆いた。

あ、ダメだ。

彼女と絡んだら絶対にダメだ!

そう考えても濡れ衣を着せられる!

全て皇女様のせいだと言いながら泣き叫ぶに違いない。

あっちに行って!

お兄様と会話して!

 



 

  • 迷惑型の友達

「殿下・・・」

しかし、私の心の声を無視して、彼女は話しかけてきた。

「先ほど、私を助けてくださったでしょ?」

お姉様、力を貸して!

「・・・そうですね。何か言いたいことがあるのですか?」

冷たい私の声は、お姉様によく似ていた。

「それが、ええと・・・」

アリエルはもじもじしながら、私をじっと見つめる。

(・・・確かにこの子も、すごく綺麗なのは認めるけど)

「ああ・・・。まさかありがとうと言うつもりではないでしょう?」

思っている事と違うことを言ってしまった。

怒ったらダメだってお兄様が言ってたのに!

しかし私はそのまま言い続けることを決めた。

この子と絡む予定はないのだから。

「違うでしょ?さっき手を振り払われましたから。他に用事があるんですよね?」

「その・・・」

アリエルは目を大きく開いた。

予想できなかった言葉を聞くような表情で。

「もう一度聞きます。どのような要件ですか?」

冷たい声。

だ、大丈夫よね?

お兄様も追求することはないはず・・・、だよね?

けれど、私はアリエルの反応に注目した。

「そうではありません。私は手を振り払ったつもりではなかったのです。あの時は・・・」

私はアリエルが泣き崩れて会場を飛び出すと予想した。

「・・・です」

「何と言いましたか?令嬢」

警戒心を高めながら、冷ややかに尋ねる。

「私は殿下の美しさに戸惑っただけです」

「え・・・?」

一瞬だけ狼狽えてしまった。

アリエルは何かに取り憑かれたかのように、綺麗に笑い始めた。

「そう、そうです。今になって分かったのです・・・」

彼女の荒唐無稽な話を私だけでなく、周りの人も聞いていた。

アリエルは明るい表情でじっと見つめてくる。

「・・・あの、令嬢?」

「殿下が助けてくれた瞬間、私は光を見たような衝撃を受けました。令嬢たちが私を囲んだ時、殿下が私を救ってくれたじゃないですか!」

会場がざわめきだす。

正直、泣きながら加害者と呼ばれると思っていたら、善行を広められていた。

しかし、彼女とこんな風に親しくなってはいけない。

だって、私のお兄様が嫉妬するかもしれないから。

それにこんな迷惑型の友達は、個人的に遠慮したい。

 



 

  • 雪のお姫様

そう考えて、私は絶対に絡まれないようにと決意を固める。

「だから、どうしたと言うのですか?」

アリエルは私の冷ややかな反応に目を丸くした。

今度こそショックを受けて、号泣しながら飛び出すだろうと考えた。

それでお兄様に慰めて貰えば完璧なはず。

「私はそんな賛辞を聞きたくて、令嬢を助けたわけではありません。いいえ、むしろ迷惑です」

アリエルが泣きべそをかき始める。

私は声を整え、できるだけ落ち着いて冷静に話し続けた。

「そんな風に泣かないで。綺麗な顔が台無しですよ」

あ・・・、言ってから気づいた。

この台詞は、『雪のお姫様と蛙の王子様』に登場する言葉だ。

執筆時に書いた台詞が、反射的に出てしまった。

少しだけ気まずくなってしまった。

ダニエルをこっそり見ると、彼も気づいたようだ。

笑いを堪えている横顔が見える。

恥ずかしい!

その瞬間、アリエルが私の周りにだけ聞こえる声で呟く。

「雪、雪のお姫様・・・!」

 



 

また新たな信者の誕生でしょうか?

かなり不思議ちゃんのアリエルにリシャも防戦一方ですね(笑)

迂闊な発言は厳禁なのに、無意識に発言してしまうリシャ。

ますます現場は混沌と化していますね♪

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