悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【111話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は111をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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111話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • side アリエル

ラビロフが目を閉じた時、アリエルは皇太子宮の茂みの中で、ある決意を固めた。

「皇女殿下は急に訪ねられるのが嫌いなんだわ」

しかし、あの嫌がっている姿が傲慢で美しかった。

アリエルは少し葛藤するが、納得してうなずく。

「皇女殿下が嫌がることをしてはいけない」

だから手紙を送って帰ろう。

でも手紙を渡せなかったら?

アリエルは確かに見た。

皇女殿下のそばに立っていた男が手振りをすると、自分の体が飛んでいたのだ。

それだけではない。

舞踏会で見たあのヘレイスという人間。

彼も自分に対して敵対的だった。

あの二人が皇女殿下の友達だと、妖精さんは教えてくれたのだ。

どう考えても、皇女殿下に近づくのは難しい。

泣きそうになる気持ちを引き締めた。

「よし!勝つまで頑張ろう!」

勝手にダニエルとヘレイスに戦意を燃やして、アリエルはそう決心した。

手紙ぐらいなら、私の手で渡してもいいはず。

窓際に置いて行ったり、厳しくて優しそうに見えた侍女のポケットに突っ込んでおくのも良いかもしれない。

本当はパパに頼もうと考えたが、それは出来ない。

舞踏会が終わった直後に皇女殿下の話をしたら、パパは嫌そうな表情を浮かべたから。

「とりあえず」

アリエルは遅い時間まで皇居を探索した。

「大体分かったわ!」

皇女宮周辺、そして、皇太子宮周辺。

この程度を把握するには半日あれば十分だった。

「別荘にいるときは何度もやったことがあるから」

茂みを通るにはコツが必要だ。

囁く音が茂みの外に漏れないように、その一方で肌に傷が残らないように気をつけなければいけない。

それはアリエルにとって朝飯前だった。

「良質な茂みが多いわね」

皇宮の茂みは、アリエルがしゃがんだサイズに合う場所が多い。

この環境をアリエルは喜ぶ。

そしてある事に気づく。

「そういえば、パパが皇宮に入ると死ぬ場所があると言ってたわ。・・・その場所はどうやって避けようかしら?」

しばらく悩む。

「あ!」

目を輝かせながら手を叩いた。

「妖精さん!」

アリエルの妖精さんは、皇宮を自由に歩いていいと許可をくれた。

「エミール様の所に案内してくれなかったのは残念だけど」

エミールを探すのはアリエルには出来ないこと。

だから、約束してくれた妖精さんを信じるしかない。

とにかく、それはそれ、これはこれ。

妖精さんと一緒に遊ぶのも楽しみだ。

一緒に図書館に行って色々な場所を見物しようと約束したから。

「遊ぶついでに、皇宮の行ってもいい場所を教えてもらおうっと」

皇太子宮で眠っていたラビロフが、危機を感知し、ビクッとする。

片想いの相手と共に茂みの中を行き来することになるとは知らず、アリエルは嬉しそうな表情で家に向かった。

 



 

  • 残したい瞬間を残す道具

次の日、私はエマから変な形をした石を受け取る、

「・・・これは何?エマ?」

灰色の四角い石は重かった。

「残したい瞬間を残す道具です・・・」

エマがどこか遠慮がちな口調で答えた。

どう見ても石ころにしか見えないのだが。

「殿下、これは・・・」

「うん?」

「昔、大切に使っていた物だそうですね」

話が続きそうなので、黙ってエマをじっと見つめる。

「やっぱり、分かっていたのですね」

「・・・うん。うん?」

何を?

後になって聞き返したが、エマには聞こえていないようだった。

「エマ、どうしたの?」

「い、いいえ、殿下」

今はカメラなんか気にしていられない!

どう見てもエマが苦しそうなのは明らかだ。

「エマ、大丈夫?苦しいなら、ロックスに診てもらわないと」

エマは俯きながら答える。

「大丈夫です。・・・殿下、一つお願いがございます」

「お願い?」

何でも言ってよ!

私がうなずくと、エマは掠れた声で呟いた。

「それを使用するときは、私の事を思い出してください」

「もちろんよ」

買ってやった恩を覚えておけと言うのね。

何か違和感はあるが、そうとしか聞こえない。

苦々しさを隠してうなずいた。

「エマがそう望むなら、そうするわ」

優しく笑って答えてあげると、エマが唇を閉じて穏やかな微笑みを浮かべた。

「ありがとうございます、殿下」

 



 

  • 近しい関係に

私はエマを見て、ニヤリと笑う。

「感謝してくれるのなら、私を『殿下』ではなく『リシャさん』と呼んでくれる?」

エマがほんの少し泣きそうになる。

「エマ?」

もっと近しい関係になりたいからお願いしてみた。

リニとアリンがそう呼ぶと、あまりにも特別扱いした感じがして言い出せなかった。

しかし、エマは違う。

長引く沈黙の後、エマの声が聞こえてきた。

「かしこまりました、リシャさん」

「わあ、ありがとう!とても嬉しい!」

歓声を上げると同時にエマを抱きしめると、驚いたことに、彼女の手が私の背中をそっと抱きしめたのだ。

一瞬だけ泣きそうになる。

ほんの少しだけ、エマがママのように思えたから。

妙な気持ちを振り払いながらエマに言った。

「これもありがとうね。大事にするよ」

どうやって使うのかはジェンにでも聞いてみよう。

多分、彼なら知ってるんじゃないかな?

しばらくの間、私を優しい視線で見ていたエマが挨拶をして部屋を退出した。

 



 

アリエルの行動力と記憶力には脱帽ですね!

ある意味で主人公らしい能力を持っているような気も(笑)

そして、エマとの距離もさらに縮まりましたが、彼女の心境も気になりますよね。

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