悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【119話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は119をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 




 

119話 ネタバレ

悪女が恋に落ちた時【118話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 今回は118話をまとめました。 ...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 作戦開始

部下から連絡が来たのはパーティーの終わり頃。

(ああ、よりによって・・・)

ヘレイスでさえ狼狽するほど、ファハド侯爵は頭の痛い相手だった。

(人質までいるのなら、なおさら・・・)

ファアド侯爵は、リシャの噂を広げた勢力の中で候補にあった人物。

結局、問題はなかったのだが、それを確認するのに若干のトラブルが生じていた。

「最初からあの姉弟を引き入れるべきではなかった」

知らせを受けて、すぐにユジンが話した。

「志願したし、彼らの気持ちを知っているから受け入れたのだ。一旦は解決に集中しないとならない」

カインの言葉にヘレイスがそっけなく頭をうなずく。

(あまり驚かせちゃダメなのに・・・)

出来るだけ驚かせないように話す。

しかし次の瞬間、ヘレイスの予想外の出来事が。

「もしかしてファアド侯爵に接近したのですか?」

少し話しただけなのに、どうしてファハド侯爵の名前が?

ヘレイスは珍しく気の抜けた表情を浮かべる。

しかし、それで終わりではなかった。

「厄介ですね」

あんなに強ばった顔のリシャを初めて見る。

ユジンとカインも困惑した表情を浮かべていた。

「彼は裏の世界の大物ですよね」

じっと見守っていた皇太子も目を瞬いた。

それは、彼も最近になって薄らと気づいた事実だったから。

(本拠地の入口を知ってさえいれば解決できるかもしれないのに)

もしかしたら、その末っ子は諦めざるを得ない状況だった。

こっそり目を向けると、ダニエルが既に幕を張っている。

おそらく外で皇太子がくれた毛布とともに茂みの中に隠れているアリエルは何も聞こえないだろう。

皇太子が満足そうにダニエルを見ながら、リシャの言葉に耳を傾けた。

「ただ拉致されたのではなく、侯爵に接近して拉致されたのなら・・・」

おそらく希望はないだろう。

 



 

しかし、彼女の表情に絶望は見えなかった。

「正直、彼は困っているのでしょう」

「え?」

皇太子は興味深い目で妹を見ていた。

「この際、しっかりと整理したほうがいいのでは?」

彼はじっとリシャを見つめる。

「あなたがそう望むのなら」

「ありがとう、お兄様」

そして続くリシャの言葉に、周囲は息を呑む。

「ファハド侯爵は黒い洞窟を中心に一種の小さな王国を作りました。その東西南北を傷つけるのです。東はボルトン卿、西はアイリック公爵、南はヘレイスにお任せします」

ヘレイスでさえ分からなかった本部の位置と入口。

4つの入口を攻略する方法、危険な部分、些細な暗号まで。

まるで目の前にその場所を描いているかのように、リシャの言葉は淀みなかった。

「コリンは北の地下に閉じ込められているはずです。北はダニエルにお願いしてもいいでしょうか?」

彼女の提案にダニエルの目つきが一瞬微妙に輝いた。

本人は気づいていないと思うが。

「もちろんです」

優しく言い返す彼の顔を、皇太子がじっと見つめる。

ヘレイスから聞いた情報によると、彼は暗殺ギルド長らしい。

しかし、正体が分かったにもかかわらず、妹のそばにいる人間のうち、彼が最も不審に見えた。

「私は役に立たないでしょうから、ジェインたちと一緒にいますね。今は、凄く不安だと思いますから」

そこまで話を終えたリシャが水を飲んだ後、誰も口を開くことが出来ずにいた。

いつも明るい姿だけを見て、冷徹で落ち着いた姿を見るのは新鮮だったからなのだろうか?

(アリエルがこの姿を見ていなくて良かった)

見ていたら、相当困ったことになっていただろう。

ラビロフが知っていた以上に、妹はずっと有能だった。

 



 

全員が呆気に取られるほど明快に状況が整理された。

ダニエルは、さっき驚愕したユジンとヘレイス、そして目を輝かせたカインを思い浮かべる。

(彼女が持っている情報は決して多くない。とすれば、これは洞察力だろう)

リシャの情報は正確だ。

時には暗殺ギルドよりも詳しい部分もある。

その夜、彼らは末っ子を取り戻し、長い年月を経て、後の裏世界の王として君臨したファハド侯爵を整理することに成功したのだ。

・・・そしてリシャは。

どんな状況でも自分には関係ないかのように、ジェインの家に滞在していた。

いつものように美しい微笑を浮かべて。

「コリンが目を覚ましたら、これを見せてあげてください。きっと喜ぶと思いますから」

ジェイン姉弟、リシャ、ダニエルが一緒にいる・・・、ある日の平和な情景を描いた絵。

「殿下・・・。こんな貴重なものを受け取るわけには・・・」

涙声で話すジェインの言葉を止めて、リシャは照れ臭そうな口調で言った。

「実は私が大変な時に見ようと思って残すので。特別に貸してあげますから」

プレッシャーを感じないでという言葉に、ジェインは震える手で絵を受け取った。

帰り道。

「リシャ様」

思いに耽っていた沈黙を破り、カインが彼女を呼ぶ。

「以前に仰いましたよね、・・・自由に生きるのが夢だと」

あのとき、リシャは地位に興味がないと言っていた。

「ええ、そうでしたね」

しばらく躊躇った末、カインは小さな声で呟いた。

「・・・どこでも、私のことを名前で呼んでいただけますか?」

彼はダニエルとヘレイスを羨ましく思っていた。

いつも名前で呼ばれる。

そんな少し小さめで幼稚な羨望。

「殿下が私の願いを受け入れてくれれば嬉しいです」

リシャはゆっくりと微笑み、目を瞬いていた。

「嬉しいです、カイン」

「じゃあ、私はいつも「リシャ様」と呼ばせていただきます」

彼女は大きな資質を持っていた。

ただ可哀想と見ていたカインの心に、少し違った性格の物足りなさを感じていた。

活動的でないにもかかわらず、世の中をはっきり直視している。

イビエン卿がいつも言っていた言葉が初めて現実になった、

(愛される君主の器)

ファアド侯爵がこんな一気に崩れてしまうとは誰が思っただろうか?

(あなたが口にする自由という言葉には・・・)

彼女が関わっている大切な人たちも含まれていることに、カインは気づいた。

「リシャ様。お許しいただければ、私も」

「もちろんです!ユジン、そう呼んでくだされば私は嬉しいです」

カインは誰かに本気で仕えるとは思っていなかった。

怪物の血を引く自分が、忠心を持つにはあまりにも過酷だったから。

リシャに対しても、忠誠心を持てると思ったことはなかった。

忠心と親交はまったく別問題であったから。

しかし、持つようになった・・・。

誰よりも儚き時を生きる彼の主に向かって、カインは片手で軽く胸を叩いて敬意を表したのだった。

 



 

カインの要求が微笑ましいですね♪

それに便乗するユジン(笑)

3人のリシャに対する感情は信仰の域に達しているような気がします。

ヘレイスはまだ分からないけれど。

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