悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【132話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は132をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 




 

132話 ネタバレ

悪女が恋に落ちた時【131話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 今回は131話をまとめました。 ...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 両想い

ダニエルが優しく笑う。

「リシャが倒れた瞬間に思ったことがあります」

彼が私を見つめている。

「何も見えなかった・・・。もう二度と、あなたに会えなくなるかもしれないと」

心臓がドキドキした。

「・・・目が覚めていなかったら、私は崩れていたでしょう」

すべての言葉が、耳に刻み込まれる。

この男の欲しいという言葉は・・・。

「ルペルシャ皇女、あなたを私にください」

その瞬間、頬が熱くなった。

心臓がひやりとし、ダニエルが男の人のように感じられる。

一瞬だけ、原作の内容を忘れていた。

けれども、私はやっとの思いで言う。

ここはすぐに告白しなければいけないことなのだから。

「私は皇女ですよ。そして、皇家の行ったことも知っています。だから・・・」

「知っていますよ」

ダニエルが私の言葉を遮って口を開く。

「リシャ、私はもう一度君を失うところだったのです」

そう囁く声に、全身が溶けてしまいそうだった。

「復讐する時間をあなたに費やしたい」

彼は和やかに笑っている。

「あなたが数年以内に死んでも、その時間を私のものにしたい」

なだめるように私の耳元で囁いてくる。

「あなたが私に好意を抱いてくれているなら、死ぬ前に恋愛をしてみませんか?」

その瞬間、彼は本当に悪魔のようだった。

心臓の音が聞こえるくらいに鼓動している。

この状況でようやく気づいた。

黒幕のダニエル。

暗殺ギルド長のダニエル。

原作で女主人公が陥落させることができなかった男。

・・・私も、この男を愛しているということを。

 



 

オタ活なら何度もやってきた。

けれど、こんなに恋愛的な意味で近づいたことはない。

基本的にオタ活は人としての尊重がベースになっている。

だから、好感って表現した方がいい。

しかし、ダニエルだけは、何か違う。

この瞬間、私は初めて触りたいと感じたのだ。

ユジンやカイン、ヘレイスの袖を握ることも恐縮だと思ったり、素直に手を握ることさえも。恐れ多い行為だった。

けれど、今は・・・。

「ダニエル」

私は近寄って彼に言う。

「私は、死にます」

ダニエルも知っている事実だと思うけれど、彼が話す前に言葉を続けた。

「長生きはできないし、ラファエリスは不治の病です。もし奇跡が起きても・・・」

淡々と言葉が出てくる。

「私はおそらく、すぐにいなくなるでしょう」

お姉様がくれた人生だ。

貴重だと思っている。

しかし、これを本当に私のものかと言えば・・・。

そんな事を思えるわけがない。

「私は消えるでしょう。たぶん」

今だけはお姉様に聞いてほしかった。

そして、ダニエルにも言わなければいけない。

「ダニエル、『私』はあなたを愛しています」

あなたには聞いてほしい。

これが、卑怯な私にできる最善の方法。

「私は最善を尽くして留まるよ」

けれど・・・。

「でも、私を『くれる』ことは出来ないでしょう」

「・・・」

これは事実だ。

ダニエルは私の言うことを黙って聞いていた。

そして私を見つめて、分からない微笑みを描く。

 



 

そして翌日。

私はイビエン卿だけでなく、ユジン、カイン、ヘレイスにも会った。

そして同様に、彼らに関連した事件への知恵を与える。

それによる名誉から、私の名前を入れるお願いをすることも忘れなかった。

ダニエルは一日中無口のまま、さっきからじっと私を見つめている。

「ダニエル?」

注意深く彼を呼んでみる。

「リシャ」

「はい?」

「・・・こんなに急いで動く理由が何かあるのですか?今は動くのも大変だと思うのですが?」

「ああ、それは・・・」

なぜか体が重かった。

お姉様の体は、劇場の事件以来回復が遅れているようだ。

でも苦痛はなかったから。

「大丈夫とは言わないでください」

この頃、私の心を読む人が多くなったのは気のせいだろうか?

大丈夫なのを大丈夫だと言わなければ、何て言えばいいのだろうか?

「必要なことを言ってください、リシャ」

「必要なものなら・・・」

ダニエルの過度なほど切実に聞こえる口調に、私はお手上げだった。

拒絶ともいえない拒絶はしたが、私は彼のことが好きなのだ。

しかし、いくら悩んでも言いようがない。

だからと言って嘘はつきたくなかった。

「あ!」

そうしているうちに、ふと一つ思い浮かんだ。

「一つありますね」

穏やかな口調でダニエルに話した。

「一つ?何でしょうか?」

この程度の欲は出してもいいよね?

「好きって言ってくれませんか?」

「・・・」

「実はとても嬉しかったんですよ。あの・・・、イビエン卿の言葉が」

いささか突拍子もなかったが、イビエン卿の言葉が思ったよりも深く残っているのだ。

「彼女は忠誠心からだったけど」

昨日、彼が私にそんな風に感情をぶつけていたら、私は彼を拒絶しようと思ったのではないだろうか?

「なんだか幸せになった気がして、だから・・・」

「好きです」

思わず固まってしまう。

「あなたがいないことを想像することもできないくらい」

ダニエルが笑みを浮かべる。

私はただぼうっと彼を見ていた。

「リシャ、とても喜んでくれていますね」

昨日と違って、彼は穏やかな笑顔を浮かべていた。

「・・・今回も、幸せになりましたか?」

次の瞬間、私は彼に近づいて手を伸ばした。

そして、すがりついてキスをする。

「・・・!」

しばらくの間、固まっていたダニエルがその後、強く私を抱きしめた。

私も好きです。

その言葉を言う時間すら見つからず、ひたすら彼とキスをした。

ある瞬間、約束でもしたかのように私たちは離れる。

息を整える音が鳴り止み、短い静寂が流れる瞬間、私はにっこり笑って彼を抱きしめた。

そう、こうやって触りたかったのだ。

その充足感に微笑みながら、彼の耳元で囁く。

「ダニエル、私も好きよ」

「・・・はぁ」

一瞬、震える声を聞いた。

そして、彼が私を飲み込むようなキスをする。

 



 

ようやく両思いになった二人!

おめでとうございます♪

ただし、リシャの考えが不穏ですね・・・。

ラファエリスが完治した後も、二人には幸せになってほしいです。

悪女が恋に落ちた時【133話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 今回は133話をまとめました。 ...
【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...
【俺だけレベルアップな件】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となっ...
【最強の王様、二度目の人生は何をする?】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「最強の王様、二度目の人生は何をする?」を紹介させていただきます。 [休載]漫...
【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...