悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【139話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は139をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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139話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 喧嘩

「誓い。秘密の誓いのことでしょうか?」

シオンの声には、不気味な狂気が漂っていた。

しかし、気分が悪くなることはない。

彼からは、純粋な好奇心だけが感じられたかた。

「仰るとおりです」

『秘密の誓い』とは死の誓いのこと。

(重い誓いではあるけれど、彼は受諾するはず)

案の定、私の予想は的中した。

「シオンはこの真名に誓ってルペルシャ・ラム・トリエルの秘密を守ることを誓います。破られた場合、私は報いを受けて、永遠にその不名誉を晴らすことはできないでしょう」

シオンの魔力が目に見えるように動く。

それからしばらくして、他の世界から来たという私の言葉を聞いた彼が語った。

「とんでもない話ですね・・・」

「信じられないでしょ?」

「いいえ、信じられないというのではなく、皇女殿下が存在し続けているということに対してです」

シオンは深刻な口調で話し続けた。

「殿下・・・、殿下の魂はここにあります」

「・・・え?」

しかし、その言葉を聞いた瞬間、今は聞こえるはずのない声が空間に響いた。

[終了だ]

(・・・お姉様?)

驚愕して、思わず空を見上げる。

そこには、ルペルシャお姉様が立っていた。

 



 

半透明ではあるが、私の目の前に彼女はいた。

呆然としている間に、お姉様はシオンに向かって手を伸ばす。

微かな光が現れたと思ったら、彼はすやすやと眠り込んだのだ。

[ふぅ・・・]

「お姉様・・・」

[お前]

お姉様の表情が殺伐と歪んでいく。

[バカみたいなことをするな!!]

「バカみたいなことですか?」

[そうだ。こいつの記憶は消したから、変な考えは捨てろ]

「え?」

私は驚いてお姉様に叫ぶ。

「でも、お姉様。彼は解決策を持っているかもしれないのですよ」

シオンは、初めて私の魂を見抜いた人だ。

それなら、お姉様の魂も分かるのではないのだろうか?

魔法使いにとって、あの誓いがどれだけ重いかを私は知っている。

[無駄なことよ。いい加減にしなさい]

「無駄なことだなんて・・・」

思わず涙ぐんでしまう。

「そんな言葉はないですよ・・・」

お姉様はようやく私を真っ直ぐ見てくれた。

[諦めて]

「嫌です!どうせ、この体を渡すからと言うのでしょ!?」

[私には必要ないのよ!]

「どうして必要ないのですか?どうしてお姉様はそんな頑なに!」

消えようとするのですか?

[お前が幸せならいいと言ってるの!]

私が言葉を続ける前に、お姉様がそう叫んだ。

初めて大声で叫びながら、お姉様と喧嘩をした。

しかし、この喧嘩には何も残らないだろう。

しばらく静寂が流れ、気づけばお姉様の姿が見えなくなっていた。

その場で泣き崩れてしまう。

「・・・こんな風に、お姉様が消えてしまうかもしれないのが怖いのです・・・」

お姉様の答えは、何も聞こえなかった。

翌日、お姉様の力で記憶が消えたシオンは、私との会話の前半部分だけを覚えていた。

彼は「100年ぶりに意欲が湧いた」という理由で私の考えに賛同してくれることに。

 



 

市場では、各支部別にエミールの著書が流通していた。

そして知ったこと。

それは、エミールのファンは私の想像よりも広くて多彩だということ。

「全大陸の隅々まで届いているなんて・・・」

ヘレイスが感心している中、私は新しい情報を確認した。

「バヌス家がその本に投資をしたそうです」

「え?」

ヘレイスが目を丸くする。

「それは僕も知っていない情報だ!」

「本を開発する人の中にエミールのファンがいて、偶然に知り合ったそうですよ」

「そうなんだ・・・。そういえばリシャ、最近具合はどう?」

しばらく言葉を選んでから、笑いながら答える。

「う〜ん、大丈夫ですよ」

「元気?」

「ええ」

顔色は実はとても青白い。

鏡を見るたびに驚いてしまうくらいだ。

それでも、相変わらずお姉様は美しいのだけれど。

しかし不思議なことに、いつにも増して調子は良かった。

記憶を探るときに血を吐くのは変わらないが、何か生気が溢れている感じがする。

(病気が良くなる兆しなのだろうか?)

お姉様の言う通りならば、魂と体が一つになる過程が進んでいるということだろう。

(お姉様、怒りは収まったのかな?)

魔塔で初めて喧嘩をした後、お姉様の姿を一度も見ていない。

心配してくれるヘレイスに笑顔を浮かべて、私は部屋を出る。

今日は会議の日。

神官たちの巡礼行列が明日到着するそうなのだ。

本当は、その行列に紛れて皇居を離れるつもりだったが、今は違う。

神官たちと話をしなければならなかった。

(お姉様のこと。そして・・・)

今や輪郭を現し始めたバヌス家の蛮行について。

あの時のお姉様の顔を思い浮かべると気持ちが沈む。

多少憂鬱な状態で始まった会議は、幸いにも順調に行われた。

ところが、そのうち喧嘩になる。

これを喧嘩と呼んでいいのか分からないが。

「リシャ、どうしてこんな物を拾ってきたのですか?」

「拾うなんて。私は物ではありません」

どうもダニエルは機嫌が悪いみたいだ。

いつにも増して優しい表情と声で、ダニエルは話し続ける。

「彼はさっきから会議に集中していませんでした。何度も私とリシャを見続けていたのですよ」

「不思議だったから見ただけですよ」

「不思議・・・?何がですか?」

優しく問いかけるダニエルの質問に、シオンがキッパリと答える。

「匂いがするのです」

 



 

ルペルシャお姉様の気持ちが読めないですね・・・。

何か悪巧みを考えているというわけではないと思いますが。

それでもリシャは彼女を助けるつもりでしょう。

バヌス家も少しずつ追い詰めていますし。

そして、シオンが話す「匂い」とは何のことでしょうか?

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