悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【140話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は140をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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140話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • リニとアリン

「・・・」

ダニエルの周囲に殺気が漂っているが、ヘレイスは笑いながらシオンに聞き返した。

「ちょっと待って、リシャの匂いも嗅いだ?」

ユジンは無言のまま剣を弄り、カインも怖い目でシオンを見つめている。

「リシャさん、この無礼者をどうしましょうか?」

今にも剣を抜きそうなユジンが、私にそう尋ねる。

私は苦笑いを隠しながら首を横に振った。

殺伐とした雰囲気でシオンと対峙するダニエルに近づき、背後から彼を抱きしめる。

周りから「えっ!?」という声が聞こえるが、気にも留めない。

固まっている彼の反応に集中していたのだ。

しばらくして、ダニエルの体から力が徐々に抜けるのを感じる。

見なくても彼が笑っていることが分かった。

そのとき、シオンが何か差し迫った雰囲気で口を開く。

「大したことではありません。お二人から、精霊の気配が感じられただけですので」

そして、ようやく皆が理解したかのようにうなずく。

 



 

皆が帰った夕方、私の寝床の準備をしてくれたアリンが尋ねた。

「殿下、この頃は、お元気でしょうか?」

「うん?もちろんだよ、大丈夫じゃないことはないかな」

ニッコリと笑いながら答えると、アリンが慎重に口を開く。

「とても明るいので、心配になります」

「明るすぎて心配?」

アリンの言葉に、リニも同意するかのようにうなずく。

「用事が出来ただけよ」

「何か私たちにできることは・・・?」

二人が同じような表情で、私を心配してくれている。

思わず笑みが溢れた。

確かに、二人とエマは私のしていることを知っているから、こんなにも心配するのも無理はない。

「・・・心配しないで。バヌス家だけは、きっと排除するから」

バヌス家を排除すれば、彼らが心配することもなくなるだろう。

「・・・どうしてそこまで?」

「私には守りたい人がとても多いから。もちろん、あなたたちも含めてね」

「でも・・・」

「うん?」

アリンが躊躇いがちに話し続ける。

「皇女様は?」

「私?」

「皇女様は、その人たちをお守りになった後、どうなさるのですか?」

その瞬間、考えたことは一つだけ。

お姉様に体を返してあげたい。

そして、お姉様が当然享受すべきだったことを享受させてあげたいのだ。

けれど・・・。

「・・・分からないかな」

そう、分からないのだ。

お姉様と喧嘩したあとは、時々迷路に迷う感覚に陥ってしまう。

「何も分からないわ・・・。どうしたらいいのか」

日が暮れかかっていた。

 



 

胸が張り裂けそうな気持ちだった。

リニもアリンも、最早何も言えなかった。

『何も分からない』

そう言って穏やかに微笑む皇女殿下の顔が、とても悲しく見えたから。

『どうしたらいいのか』と独り言のように聞こえる言葉に、彼らは何も言えなかった。

いつも優しい殿下が、この場所に留まって下さればどんなに嬉しいことだろうか。

そういう想像をして、願望を抱こうとするけれど・・・。

皇女殿下は相変わらず血を吐いている。

実は身動きも難しい状態だとも、二人は聞いていたのだ。

しかし、皇女殿下は依然として何の問題もないように明るく振る舞っている。

医師も手の施しがないようだ。

彼らは「予想よりも皇女殿下の病気の進行が早い」と言っている。

「私たちは何をすればいいのですか?」

殿下、私たちのご主人様、そして大切なお方。

「どうすれば・・・」

しかし、どんな宮人も声を出して聞くことが出来なかったのは、恐らく返ってくる答えが怖いからだろう。

「思ったのです」

一人になったとき、リニは皇女殿下の前で言えなかった言葉を呟く。

「殿下は、自分のことを忘れろと仰っているような気がするって」

私は大丈夫だから、心配しないでと。

自分にあまり多くの気持ちを渡さないようにと。

自分がいつ消えても大丈夫なように。

「それを防ぐことが出来ないのなら・・・」

宮人たちは主人に似ていた。

彼らはひたすら皇女殿下のために明るく振る舞い、皇女殿下のために暗くなる。

そして、簡単には泣かなかった。

「皇女殿下の望む通りに」

 



 

シオンの指摘した「匂い」とは、精霊の気配のことだったのですね。

何て分かりづらい表現を(笑)

今回は久しぶりにリニとアリンが登場しました!

彼女たちも心からリシャのことを慕っているのですね♪

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