悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【148話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は148をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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148話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 肖像画

みんなに打ち明けてから二日後、私はジェンと一緒に静かな廊下を歩く。

エマが覚えている数少ない幼い頃の記憶を踏み台にして。

古いドアを開ける。

「ここが、お姉様の部屋なんだ・・・」

[お姉様とは?]

「気にしないで」

幼い頃、お姉様が使ったという部屋。

記憶の中で見たものとほぼ同じ構造にちょっと感激した。

実に徳心を刺激する部屋ね!

気を取り直して、慎重に中に入る。

お姉様が見せてくれなかったもの。

それを見つけなければならないのだから。

「あれ?」

その時、何かを発見する。

それは小さなペンダントのネックレス。

注意深く持ち上げて、中の写真を確認して驚く。

「・・・!」

写真は肖像画だった。

「幼いお姉様。けれど、なぜ?」

不思議なことに肖像画の半分が切れていた。

「ちょっと待って、これは・・・」

その瞬間、頭が痛くなる。

「あ」

[主?大丈夫か?]

「ええ・・・」

ぼんやりと答えて、私は肖像画から目を離すことが出来なかった。

「この人は誰?」

肖像画の女性はお姉様ではない。

「だって・・・、お姉様はこんな風に笑わない」

幼い頃からのお姉様を見てきた。

そうだよ、お姉様はこんなに明るく笑わない子供だ。

「そっくりだけれど・・・」

小さな写真。

正確に言えば肖像画。

この中にいる少女は・・・。

「この傷・・・」

私は肖像画の少女の額に触れた。

小さい絵なのに、額には目立つ傷がついている。

どうして初めて見た時に気付かなかったのかと思うほどにはっきりと。

 



 

[これは中々の高級品だな]

ジェンが近づいてきて、ペンダントを観察する。

「・・・このペンダント?」

[その絵もだ。絵とペンダントで一つ。絵を入れた後に魔法を付与したようだな]

「魔法?」

[あらゆる保護魔法がかけられている。精霊が入っていたと言ってもおかしくない]

「そうなんだ」

私は肖像画から目を離すことが出来なかった。

切られた部分に自然と視線が向く。

私の勘違いなのだろうか?

微かに誰かの手先が見えるような気がする。

[幼い時の主か?]

「そうね」

ジェンには、この少女の傷が見えていないのだろうか?

決して消えないような傷。

[ぱっと見ても主に見えるな]

「・・・」

確信のこもったジェンの言葉に、私は返す言葉もなかった。

傷の話をする代わりにペンダントの蓋を閉める。

[持っていくのか?]

「うん」

ポケットに入れて部屋から出ると途中で、また頭が痛くなる。

「どうしたのかな?」

こめかみの部分を押してため息をつく。

そして、誰かが後ろから注意深く私を抱きしめる。

けれど、驚きはしなかった。

「リシャ、一人で歩くのは危険だよ」

ダニエルが満面の笑みを浮かべて、私をじっと見つめる。

「探し物があって」

「そうなのかい?処置はしたけれど、それでも出来れば私を一緒に回って欲しい」

「分かったわ、ダン」

私のことを心配する優しい声を聞いたら、すぐに気分が良くなった。

ダニエルは内宮に許可された者以外は侵入出来なくする魔法をかけたのだ。

その結果、皇女宮は以前と同じような雰囲気に。

 



 

「一体どうしてそんなことが出来るのですか?」

「何がですか?」

「魔法のことです」

正直に言って、原作のダニエルは最善を尽くさなかったと見るべきだ。

私の問いに、彼は少しぶっきらぼうに答える。

「そうですね・・・。足りないことを、願っているだけですよ」

「どうやって出来るのかは、教えてくれないのですね」

ダニエルは無言で笑うだけ。

その部分の答えは避けている。

確かに、そう簡単に取り出せるような話ではない。

彼が尋常ではない集団を率いているというのは、おそらく人工精霊たちのことだろう。

ただ原作との乖離感のため聞いただけ。

私はそれ以上聞かずに足を進める。

しばらく沈黙が流れている間に、また考えがペンダントの方に傾いた。

(魔法がかかっているはずなのに、どうして見つけることが出来たのだろうか?)

お姉様に堂々と聞いた方がいい?

この子は誰なのかって。

(それは違うわ。もう少し後にしよう)

なんとなく乗り気がしなかった。

一旦、この件は魔塔主に任せたほうがいいと思う。

もちろん、誓わせてから。

「リシャ?」

「・・・はい?」

ぼんやりと歩いていると、ダニエルは心配そうな表情で私を見ていた。

「額がどうかしたのですか?もしかして、頭痛が?」

「額・・・?あ!」

自分でも知らないうちに、肖像画で見た傷の部位を触っていたようだ。

[主、今日は休んだらどうだ?]

それまで黙っていたジェンも尋ねる。

その意見にダニエルも同意してうなずいた。

「そうですね、リシャ。今日は他のことはしないで休みましょう」

彼はなんとなく不安そうに見えた。

しかし、その意見に賛同は出来ない。

「いいえ」

今日は神官たちに会わなければならないから。

早く仕事を終えて、この場を離れた方がいいという思いが強くなる。

「今日で終わらせますから」

「・・・」

ダニエルの雰囲気が一瞬ピリッとしたが、すぐに彼は物思いに耽った表情で答えた。

「・・・分かりました」

私はわざとキビキビと歩いて目的地に向かう。

数日間、皇居に泊まるという神官たちのいる場所に。

 



 

新たな謎が生まれましたね。

肖像画のルペルシャそっくりの人物とは?

おそらく姉妹?

額の傷がリシャにしか見えないのも謎ですね・・・。

ルペルシャ本人は教えてくれなさそうですし(汗)

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