悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【171話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は171をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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171話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • side ルペルシャ・ラム・トリエル③

アリシアの体が限界だと気付いたのは、あの日、彼女が会話の途中で鼻血をドクドク流した時だろう。

「あっ、これはえっと・・・。お、お姉様の美貌が強烈過ぎて出たの!」

「・・・」

・・・もはや後戻りはできなくなった。

ルペルシャは何とかして、込み上げてくる熱い感情に耐える。

「笑わせる」

「お姉様を笑わせるなんて。私も凄く成長したね!」

「早く洗ってきなさい、アリシア」

「はいはい」

ルペルシャはその日、アリシアの魂を捕らえていた力を取り戻した。

彼女はアリシアの呼吸が徐々に消えていくのを傍で見守る。

手をギュッと握るが、アリシアも前のように元気ではなくて、握り返される力は強くなかった。

「大丈夫、アリシア」

大丈夫だよ。

アリシア。

そんな言葉をひっきりなしに繰り返しながら。

「怖くないから」

彼女を遠い場所へ送ったのだ。

 



 

ルペルシャは、その日初めて自分の魂を削った。

それは死んだ母の力よりずっと強力なもの。

アリシアを異世界に逃した瞬間をバヌス家に見つかったが、彼らに何も変えることはできない。

ルペルシャは初めて彼らを見て痛快に笑った。

そして、泣いた。

泣き方が分からなくてアリシアを思い浮かべる。

ところが考えてみると、あの子も、一向に泣かない子だった。

いつも笑いながら、何の心配もないように。

世の中が美しいように。

「分かっている」

・・・ルペルシャの世界が美しいことを願って、彼女は微笑んでくれたということを。

「分かっているよ、アリシア」

私もそうだったから。

あなたに少しでも気楽に接してほしくて、何事もなかったように接していたのだから。

そんな風に接している時、安心する彼女は時には憎くもあった。

逃げたかった。

けれど、できなかった。

ルペルシャは涙を流す。

長久の間。

そう、小説の原作として知られている時間を過ごし、冷たい監獄に入れられるまで。

 



 

そうやって最初、悪女として死んだ時。

ルペルシャは生まれて初めて「味わう自由」に戸惑った。

そして、ふと気がついたのだ。

長い間会っていない妹に一度会いに行こうと。

あの時、アリシアを異世界に送った日、ルペルシャは魂の欠片を一つ切り離し、本を作っていた。

その本は、アリシアとルペルシャがお互いをいつでも見ることができる通路であり、アリシアをその世界に留めることができる媒介。

アリシアは夢でもルペルシャを見て忘れるだろうが。

互いの本には相手の人生が盛り込まれている。

ただし、ルペルシャは、アリシアにこちらを覚えてほしくなかったので、アリシアの本には自分ではなく、他人の視点で記録するようにした。

[アリエル・ラントン]

何もしなくても、みんなに愛されていたあの少女の視点で。

無邪気に振る舞っていた懐かしい妹を思い浮かばせた少女。

[それでも本当に嫌いだったけれど。完全に殺す覚悟で飛びつくことはできなかった・・・]

そんな彼女を主人公にしたのだ。

[生まれ変わっても、明るく振る舞うのだな]

生きている間は一度も本を開かなかった。

死んで、すべてが終わった後、ルペルシャはアリシアの生を覗き込んだ。

生きている妹が見える。

[相変わらず、情も深いし]

自分の墓に咲いた風の花をバヌス家から摘む。

ルペルシャは誰も訪ねてこない自分の墓のそばに座り、しばらくアリシアの新しい人生を見守りながら過ごした。

アリシアの人生はまだ終わっていないのだから。

[・・・元気なのか]

一つ心配なことがある。

[家族たちはお前を愛してやまないのに、どうして・・・]

不思議なことに、アリシアは時々とても遠くをぼんやりと見ていた。

まるで夢で見た内容を思い出すかのように。

[覚えているはずがないのに]

とめどなく見ていると、いつの間にか時間が流れていた。

回帰を決心したのは、その頃だ。

[そんな・・・]

ルペルシャは人の運命を断片的に読み取ることができる。

そんな彼女の目に、アリシアの不幸が目に入ったのだ。

アリシアはまもなく強盗に殺される運命だった。

そして、思っていたよりも早く周りの人に忘れられる。

その時、ルペルシャは悟った。

アリシアはあの場所で、幸せではなかったのだと。

そして。

強盗に殺される日は、そう遠くないということを。

考える時間も惜しかった。

[・・・アリシア]

ルペルシャは動いた。

 



 

読んでたときは驚きましたが、主人公はアリシアだったのですね!

気づいていた人の方が多いかもしれませんが(汗)

第一話で主人公が読んでいた本は小説なのではなく、実際の出来事であり、異世界同士を繋げる媒介だったのは驚きです。

ルペルシャは自分の体を使って、アリシアを生き返らせようとしているのですね。

二人が本当の姉妹だったことに感動しました!

お姉様と呼ばれていたのは、ルペルシャにとって嬉しかったでしょうね♪

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