悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【177話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は177をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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177話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 悲運の皇女

リシャがまた血を吐いた。

もう何度目だろうか?

そのまま息が止まってしまうのではないのかと、毎回血が冷える気分に。

「ダニエルは、一体どこで何をしているんだ?」

ヘレイスが元気なく呟く。

そろそろ不安感が極大化していた。

「・・・あいつだけを信じていたのに」

「二週間ほどかかると言ったので、すぐに連絡が来るだろう。・・・ヘレイス?」

「ヘレイス?」

同じく沈んでいたユジンとカインが驚愕する。

「おい!」

なぜなら、ヘレイスが動揺した顔で目元から涙を流していたからだ。

子供っぽい部分が憎めない部分でもあるが、それでも泣く姿を見せたことがなかったのに。

涙で目の前の視界を奪われたヘレイスを、ユジンとカインがその姿を複雑そうに見つめていた。

「何だよこれ?どうして・・・、ムカついているのに・・・」

腹が立つと怒らなければならないのに、どうして涙が出るのだろうか?

そう呟くヘレイスに、二人は何て声をかけていいか分からずにいた。

皇居全体が、いいや国全体が皇女の全快を祈って悲しんでいる。

そして、悲運の皇女についても。

カインの表情が曇った。

 



 

先日、皇室はアリシア皇女について発表した。

彼女が存在したことを。

そして、悲運の死を遂げたことを。

「リシャ、あなたは一人で耐えてきたのですね」

眠るリシャの姿を見て、ユジンが口を開いた。

「私はあなたの剣です」

虚しい口調で。

「ヘレイス」

その時だった。

「ないているのですか?」

やんわりと宥める声が聞こえた。

戸惑った三人が妙な表情を浮かべて振り返る。

「泣かないでください」

ダニエルは、元々そこにいたように立っていた。

彼はヘレイスを一度見た後、リシャのことを目に留めながら口を開く。

「・・・もう大丈夫ですから」

「お前!何だよ!」

ヘレイスが指差して大声で叫んだ。

「なんでこんなに遅かった!」

「すみません」

ダニエルが優しく応酬する。

彼は自分の手に持っていた三個の石を、リシャの体の上に注意深く置いた。

「何をしているのですか?」

「それは何だ?」

ユジンの疑問とカインの不審な質問に、ダニエルはただ見ていろというように首を横に振った。

それは去る前よりも余裕が出来た表情。

その表情が分からない安心感を与えて、三人は見守ることにした。

そして彼らは驚いた。

黒い光が石から濃く漏れ出し、その三つの光がダニエルに向かった瞬間。

「「・・・!」」

ダニエルの体が崩れたのだ。

リシャの片手をしっかりと握りしめて。

 



 

私とお姉様は多くの会話をした。

主に、お姉様が聞き入れる側で。

私が口数が多いのではなく、お姉様が無口だったから。

[そろそろ来る頃だな]

「え?」

話していると、お姉様がいきなり話しかけてきた。

私が不思議そうに見ていると、お姉様が言った。

[ここまで来る前に一つだけ聞くが。お前、ダニエルという者を愛しているのか?]

「えっ」

思わず口をポカンと開けてしまう。

そんな質問をされるなんて・・・。

「えっと・・・、はい・・・」

[そうか、そうか。まあ、当然のことか。混血の精霊に、それくらいの親和力を持った相手が近づいたのだから。しかし]

「お姉様?」

[親和力による惹かれは、最初は影響力があるが、ここまで強力ではない]

恋愛相談もやってくれるなんて!

私は少し興奮した。

「じゃあ、私が最初にダンを見て大きく惹かれたことに、その親和力が影響を及ぼしたと言うのですか?」

[感情的なことに影響を及ぼすことではない。だから親和力だけで惹かれたら、最初の出会いで体を交えて終わった方がもっと自然だったんだ]

口をポカンと開けてしまう。

「か、体を交えて・・・」

霊魂状態なのに顔が熱くなっちゃう!

[・・・陰険な顔だな]

お姉様が目を細めてニッコリ笑う。

そして、こう言った。

[これから彼とは色んな面で相性が良いという意味だ。だから、良いことだよ]

笑顔を浮かべると、私をじっと見ていたお姉様が呟くように尋ねる。

[・・・誰かとそんな風に恋に落ちるのはどんな気持ちだ?]

じっくり考えた後、お姉様に答えた。

「ちょっと可笑しい言い方ですが、まあ、永遠のような気がします」

[予想外の答えだな]

「それだけその人が私の中に濃く残っているのです。ずっと・・・」

[・・・幸せ?]

「そうだと思います」

[そうか]

しばらく穏やかな沈黙が流れた。

[そうなんだな。幸せなのか]

一人で呟いていたお姉様が、私と握り合っている手をじっと見ながら言った。

[私が初めて、お前に言った言葉を覚えているか?]

「最初に?」

[自由に生きろと]

最初、お姉様に夢で出会ったとき、「一年間の記憶を取り戻さなければならない」と言われたことだ。

[実は、一年も必要はなかったんだ]

 



 

ダニエルが三個の石を持って帰ってきました。

彼の体が崩れましたが、ダニエルは大丈夫なのでしょうか?

もしかして、彼にも何かの代償が?

そして、ルペルシャの言った「一年も必要なかった」とは?

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