悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【182話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は182をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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182話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 人生の大命題

「良い変化のようです」

ガイル侯爵が報告書を提出して、ラビロフにそう言った。

ただし、話し方はかなり冷笑的で、内容がなければガイル侯爵が怒ったと見ることもできるほど。

ラビロフがガイルをちらっと見る。

口調と違って、ガイル侯爵の表情には隠せない寂しさが漂っていた。

「そうだね。これがどのくらい続くのか」

「そして、今になって変化することは、何の役に立ちますか?」

「死んだ人が帰ってくるわけでもない」

「その通りです」

しばらく沈黙が流れた後、ラビロフは尋ねた。

「・・・妹は、最近どう?」

「直接訪ねてみては?」

「君も知らないんだね」

「アリシア皇女のそばには、いつもダニエル卿がいますから。お見舞いにも気を使ってしまいます」

ガイル侯爵の言葉に、ラビロフは妙に満足そうな顔をして、ニヤリと笑った。

「そうだね」

「え?何がですか?」

「君の言うとおりに、直接行ってみよう」

突拍子もない言葉に、ガイル侯爵が目を何度も瞬きした。

「仕事がまだ途中ですが?」

もちろん、ラビロフは聞いているふりもしない。

「今頃なら、彼女も聞く用意が出来ているだろう」

「はあ・・・。訪ねて何を言おうとするのですか?」

「そうだね、権利について?」

ガイル侯爵が眉をひそめる。

「どういう意味でしょうか?」

「すぐに分かるよ」

ラビロフの華やかな顔に、蛇のように親しい笑みが、密かに漂っていた。

「・・・不安です」

ラビロフは返事をせずに、すぐに支度をする。

彼は近頃、一決に至った。

それがもたらす波風は眼中にない。

ただ彼が考えていたのは。

「妹たちに何も与えられなかった」という事。

今でもそうだ。

(父さんは、妹たちが自由を願ったから、それを与えると言ったが)

それは呆れた話だろう。

帝国の二人の皇女は、あまりにも多くを失った。

始めから手に入れることもできずに。

(自由を望んだ?)

それは、手に入れたこともない状況で言った言葉ではないか。

ラビロフは、状況そのものに納得できていなかった。

「それなら」

彼は自分自身の基準の中では極めて理性的だった。

妹たちを深く思っており、彼は明らかな罪悪感を抱いている。

けれど、妹に謝らなかった。

今になって謝罪する必要性を感じなかったから。

「自由を望むならあげないと」

その代わりにラビロフは動いた。

少なくとも、彼らが持つべきものも与えなければならない。

彼は、人を除いて最も貴重だったものを喜んで手に入れた。

彼の人生の大命題のようなものを。

 



 

「お兄様?」

私は喜んでお兄様を迎えた。

「どうしましたか?」

皇帝に聞いた時とは全く違う気持ちだった。

ニッコリ笑って尋ねると、お兄様がよろめきながら何かを差し出す。

「これを渡しに来た」

「・・・これは何ですか?」

最近になって、ラビロフと一緒にいても気楽になった

それは、彼が私に迷惑をかけないようにしたからだろう。

彼は私とお姉様を、ただの妹として受け入れた。

「これは・・・」

ダニエルは、私が受け取ったものを一緒に見て、妙な表情を浮かべる。

書類を読み進めていく途中で、口がポカンと開いていく。

「こ、これ・・・」

困惑したようにラビロフを見つめると、彼は淡々とした口調で言った。

「持っていけ」

「いい加減にして」

「やっぱり足りないのか」

私は何も言えなかった。

ダニエルは首を横に振りながら、お兄様に尋ねる。

「・・・殿下。皇太子の座を放棄される理由は何でしょうか?」

「それが重要なのか?」

「重要です!」

私が苦しいという口調で叫ぶと、お兄様は顔を少し傾けた。

「違う」

彼の涼しい表情は本当に揺らぎがなかった。

「重要なのは、それだけで足りないのかどうかだ。足りない?」

「最初から、私はお兄様に何も望んでいませんでした!」

あまりにも突拍子のない話だ。

しかも皇太子の座なんて、とても大きくて戸惑って・・・!

「じゃあ、どうしたい?」

 



 

呆れた!

真面目な表情のお兄様を見て、私は深呼吸をする。

「・・・お兄様、とりあえず一つ一つ振り返ってみましょう。まず、私はすでに継承権を放棄しました」

「問題はない。あの舞踏会のことが問題になるのであれば、私も紫色のベールをかぶろう」

言葉が通じない!

「あの・・・、お兄様。どうしたのですか?」

「自由が欲しかったんだって?」

「そうですね」

それと何の関係が?

「それはもう手に入れたのだから、これも手に入れろということさ」

「じゃあ、お兄様は?皇帝にならないのですか?」

「それはまた今度考えてみることにしよう」

何言ってるの!?

「正直なところ、私は欲しくありません」

「え?本当に?」

「はい」

私の言葉に、お兄様は悩み始めた。

「・・・分かった。じゃあ、他のことを考えてみる」

アリエルと相談してみるそうだ。

「それだと大変なことになりますから、どうかしないでください」

私がエミールであることを知った後のアリエルを思い浮かべると、どう考えても皇太子の座よりも大きなものを提案してきそうな気がするから。

 



 

継承権を渡されたら、アリシアの望む自由は消えてしまうのでは?

ラビロフの突拍子のない話に、アリシアも困惑しています。

そういえば、アリエルはどうしているのでしょうか?

ラビロフの理由も気になるところです!

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