悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【183話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は183をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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183話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 祝福の葬儀

数日後、悩みが深まるお兄様を見かねた私が要求したのは、お姉様のお葬式だった。

「祝福が満ちていると嬉しいです。明るく、美しくしてください」

喜びはなくても、祝福に満ちた場所に。

(お姉様は生まれ変わるって言ったよね)

・・・大変な人生だったのだから、新しい人生は暖かい環境で幸せでありますように。

私の娘に生まれてほしいと言った時、考えてみると言ってくれた。

本当にそうなったら、どれほど嬉しいことだろうか。

「考えてみたのだが」

ラビロフが話し続ける。

「君が嫌なら、これはどうかな?君の子孫の中で、願う人に皇太子の地位を与えるのは」

「お兄様・・・。なんでそんなに皇太子の座を渡したいのですか?」

「当然に享受したものだから、君も享受してこそ公平だから」

「公平・・・」

少し離れた場所に移動して考えているとダンが近づいてきた。

「リシャはどう思いますか?」

「え?」

「皇太子殿下のご提案です」

「私の子孫に渡す・・・」

彼は優しい茶色の瞳をしていた。

「そうですね。それも受け入れなかったら、次は何を提案してくるか不安になりますからね」

「それなら受け入れましょう」

ニッコリ笑いながら告げるダニエルの言葉に、私はうなずく。

遠くから近づいてくる人々が見えた。

手を振ると、ユジンが絢爛たる表情で爽やかな微笑を浮かべながら近づいて来た。

「リシャさん」

ユジンは爽やかに笑いながら話す。

「閣下の承諾を得て来たところです」

「カインが承諾したのですね」

「ええ」

ユジンは私が喜ぶべきことをしたいと言っていたが、なぜなのか自由騎士を集めて大陸的な警察組織のようなものを作り始めた。

そして、帝国所属のアイリック公爵も助けることにしたというのだ。

「良かったです。おめでとうございます」

今は彼の美貌を見ても、私はフラつかない。

それはカインにも、ヘレイスにも同じだった。

彼らが私にお姉様のことを謝罪したのはありがたくなかったが、状況を全部知った後も私をありのまま好きだと言ってくれたからだ。

私の美貌は、彼らと私の間では渡れない距離感を与えたのかもしれない。

(オタ活については話してないけど・・・)

彼らが知っていた人とは違う人だったのに、受け入れてくれたのはありがたいことだ。

当然ながら、もう私は血を吐かない。

傷ついていた体も、だんだん回復してるし。

ジェーン姉弟も、いつの間にか自分たちの地位を着々と作っていた。

「ジェーンと双子は自由騎士になるのが目標だったかしら?」

末っ子以外は。

「コリンが神官になるとは思わなかった」

コリンには神官の素質があるらしい。

 



 

数日後にはダニエルと一緒に宮殿を出る予定だった。

長い旅行に行くことにしたのだ。

多くのものを見て感じたかったから。

(ダニエルについても、もっとたくさん知りたいし)

彼を見上げて、胸に抱きつく。

「ダンはお姉様を見たでしょう?」

「ええ」

お姉様に直接会ったのは彼だけ。

「お姉様は、とても美しかったでしょう?」

ダニエルは笑いながら、静かな声で言った。

「あなたを愛らしく見る瞳が、とても美しかったです」

黙ったままニッコリ笑い、お姉様のことを思い浮かべた。

ダンの優しい眼差しとともに。

「幸せだよ」

多分、私は彼をますます愛するようになるだろう。

そう確信した。

ダニエルは私を抱いている手をそっと持ち上げて、私の髪のキスをする。

私を愛らしく見る彼の目つきが好きだ。

優しく彼の目元に口づけして囁く。

「昨日夢を見ました」

「どんな夢ですか?」

「お姉様と空の上を飛び回って遊ぶ夢です」

「空の上を?」

「はい。雲を踏みました」

「雲を踏んだとは、素敵な夢ですね」

雲で家も作り、子供になって遊んだ。

これまでにない自由だった夢を。

 



 

そうして平和な日が流れる。

そしていよいよ、お姉様の葬式の日が明けた。

黒い服装は一人もいない。

お姉様のお葬式には、みんなシンプルなデザインに春の色の服を着ることにしたのだ。

淡いピンク色、爽やかな緑色、可愛い黄色と清楚な空色など。

穏やかな雰囲気だったが、暗くもなく、追悼の過程では白い花だけではなく、五色の花も一緒。

もちろん、お姉様は端正なものが好きだから、どこも乱れることはない。

「ジェン、あなたの番よ」

悲しむ資格を失った多くの人々を見て、静かに微笑みながらジェンに囁いた。

[なるほど]

黒い大きなハゲワシは、しばらく私を見つめる。

[お別れだな]

「自由になったら、もう私に会わない?」

[来てもいいのか?]

「もちろんよ。精霊王の方々も同じよ」

[・・・そうか]

音のない葬儀の末尾を、煌びやかな七色が虚空を彩った。

ジェンの黒い光は一際目立っている。

それは最後に私から切り離され、空を最も広く覆った。

穏やかな色。

先に自由になった精霊王たちが喜び、絢爛たる夜空を作り出す。

祝福の葬儀は、空に舞い上がる星の群れとともに終了した。

お姉様はいつも堂々としていて、鋭敏で力強い意志を持つ皇女。

だから、人々にもそのように記憶されたら嬉しい。

長い間、花の墓のそばにいた。

いつか、お姉様が自分の墓から私を覗いた時のように。

「・・・」

八つの精霊王の言葉を聞いたのは一人になったとき。

ダニエルもどこかに行っている間に彼らは私に囁いた。

お姉様が最後に残した話を。

「そっか」

ぼんやりと呟く。

「私たちの復讐は、共に成したものだったのね」

 



 

みんながそれぞれの道を進んで行きます。

ジェーンたちも久しぶりに登場しましたが、まさかの自由騎士。

そして、コリンが神官を目指すのは驚きですね!

精霊王たちも自由になりましたが、ジェンは頻繁に会いに来そうです(笑)

ルペルシャの最後に残した言葉の意味とは?

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