こんにちは、ちゃむです。
「悪女が恋に落ちた時」の原作小説を紹介させていただきます。
今回は48話をまとめました。
ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!
しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。
この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。
ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。
ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。
美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!
ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。
ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。
アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。
ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」
カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ
ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。
ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。
イビエン:アリエルの親友。
ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。
エマ:メイド長
リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。
ロックス:専属医師。
リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

48話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- ヘレイスの正体
ルペルシャ皇女が誰も信じず、近づけようとしない事に気づいたユジンとカイン。
二人はロックスと共に、リシャの精神面のケア対策を考えた。
「皇女様は痛くても痛いと、誰にも言わないのです・・・」
ロックスはそう語る。
「それだと病気の進行が早まるだけでは?」
ユジンのその言葉に、ロックスは重々しく頷く。
「皇女様は痛みを我慢する傾向があります。そんな風にしか生きられないのでしょう」
ロックスの考えに、ユジンはある事に気づく。
「まるで先の事を考えていないかのように、彼女は振る舞っています」
リシャは1年後旅立つという事を強調していた。
そう話した時の彼女の目つきが頭から離れない。
黙って聞いていたロックスが口を開く。
「ご自身の明日を守る必要性を感じていないのでしょう。だから、自分の体の調子も気にしないのです」
ユジンは苦笑いを浮かべる。
その時、へレイスが憎たらしく言った。
「いくら名医でも、死のうとする相手を生かすことは出来ない。諦めた方が楽だと思うけど」
ユジン、カイン、ロックスの眼差しが一気に殺伐した。
その光景を見ながら、へレイスはにっこり笑って言った。
「でも、もう少し見ていたいから、助けてやろう」
へレイスの言葉にロックスは尋ねた。
「どういう意味でしょうか?」
「自分の生に完璧に絶望した人間が、どうして他人を幸せにして笑顔を浮かべるか分かる?」
すると、カインは彼女の眠っている方向を見つめながら答えた。
「自分自身のことは気にしない。しかし、他人に対しては世界の誰よりも優しい皇女様・・・」
すれ違う全ての人に優しく、彼らを心配し思いやりを持つルペルシャ皇女。
けれど、自分自身のことは省みない。
氷の皇女ルペルシャ。
そのような名前で魔女のように呼ばれているが、振り返ってみると、ルペルシャがミスをしたことは一度もなかった。
完璧な皇族であり、間違ったところは一つもない。
問題があったとすれば、それは皇居内での彼女をみる視線と人々の噂。
しかし、ルペルシャ皇女はそれすらも当然のように受け止めている。
彼女は病に侵されているにも関わらず、これまで一生懸命生きてきた。
誰もこれまで知らなかった。
彼女が優しくて、愛らしい方だと。
その夜から4人は行動を開始した。
得体の知れないへレイスは、ロックス、ユジン、カインが入手することが出来ないものを入手して、一晩中皇女宮を出入りしながら、自分が知っている情報を提供した。
不思議な人間だったが、とても役に立った。
3人は暗黙の了解でへレイスの正体を問わない事を決める。
けれど、その膨大な情報量から、彼が誰なのかはある程度推測出来た。
そうして、あっという間に2日が過ぎた。
- 大陸10大不可思議
ジェインに出会ってから2日間もイケメンたちに出会う事が出来なかった。
あり得ない!
酷過ぎる!
人生の光が失われた!
リニとアリンも最近忙しい。
前から彼女たちはイビエンの仕事を少し手伝っていた。
仕事が楽しいらしく、私はもっと手伝ってもいいと許可を出したからだ。
すると、私が退屈になってしまった。
「それでもやるべき事はしないとね」
目指していたことは、多数成し遂げる事が出来た。
ユジン、カイン、へレイスと親しくなり、イビエンを得た。
ジェインも救えた。
けれど、私がまだ生き残れるという保証はない。
皇太子に死んでもらう訳にはいかないので、ダニエルについて考える事にした。
彼の情報を集めるために、私は護衛を連れて図書館に向かった。
そこで、興味深い一つの本を発見する。
「凄く古いわね」
タイトルが興味深い。
[大陸10大不可思議]
- 人工精霊
非常に分厚い本で、その一つは私も知っている内容。
お姉様が患った病気ラファエリス。
「ラファエリスは何も知られていないのね」
残りの9つの中で目を惹く内容[人工精霊]
「人工精霊なら私も持っているわ」
それは私の日記帳。
もちろん、日記から精霊が現れたことはないが。
私は人工精霊の部分を読み始めた。
「人工精霊、ロバイン王国はこの分野で発達した代表的な国である・・・」
ロバイン王国?
「ここでロバイン王国が出てくるとは思わなかった・・・」
私は真剣に読み始めた。
なぜなら、その国はダニエルの出身国だから。
正確には、ロバイン王国はすでに滅んでいる。
彼は滅亡した国の最後の王族。
私が人工精霊について知っている理由。
それは、ダニエルが主に使う力と原作で言及されているから。
しかし、彼の国が人工精霊の発祥国とは知らなかった。
中々に興味深い内容は、ダニエルの情報集めにとても役立った。
私はその本を借りて、図書館を出た。
2日間、4人はどんな行動をしたのでしょうか?
大陸10大不可思議。
残りの8個も知りたいですね。
人工精霊とは一体どのような存在なのでしょうか?


↓紹介している作品5つを僕の好きな作品順にしてみました^_^





