悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【58話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」の原作小説を紹介させていただきます。

今回は58をまとめました。

 

ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」の原作小説を紹介させていただきます。 ちなみに韓国語は殆ど無...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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58話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ダニエル・ロバイン

「そんなに飲んで大丈夫なのですか?」

彼が座ってすぐに言った言葉に、私は思わず瞬きをしてしまった。

どうやらこのお酒は、味は薄いが度数が非常に強いらしい。

数滴でも酔うという話だ。

それで店員さんがさっき口籠もっていたのね。

「もう飲んでしまったので」

「そうですか」

私の前に座っている彼をじっと見て、前に置いてある食べ物を指差すと、ゆっくりと頷いてくれた。

食べ物はすぐに無くなった。

彼は黙って私を見ながら、自分が飲むお酒を注文する。

すると、人工精霊が切羽詰まった声で話しかけてきた。

[主人!逃げろ!]

「え・・・?」

「どうかしましたか?」

「いいえ・・・」

[そいつから殺気が感じられる。そしてあの目、奴はハーフだ]

・・・え?

ローブをかぶった男は、私の人工精霊を感じたのか戸惑ってる。

いや、まさかね。

でもあのローブは。

・・・ダニエル?

[私は確か、王宮記録室であの者を見たことがある、主人]

私は目を大きく開いた。

ジェンがロバイン王宮に保管されていた人工精霊だったとは。

そして、次に続く言葉で、私は目の前の男の正体を確信する。

[彼の名前は、ダニエル・ロバイン。死んだと思っていたが、生きていたとはな]

「・・・」

やっぱり。

 



 

  • ダン

私はにっこり笑う。

「何か嬉しい事があったのですか?」

私の口元を見たのか、彼は優しく聞いてきた。

はい、気分が良いです。

「そうですね」

その優しい声が、どこか不気味で奥深く、私は明るく尋ねた。

「お名前を聞いても?」

「ダンです」

絶対にダニエルだ。

あれほど怖がっていたのに、いざ彼に会ってみると喜びの方が勝っていた。

他の人たちと違って、胸がときめいたりもする。

「そうですね、ダンって呼んでも良いですか?」

「気軽にお呼びください」

静かに答える声がとても良い。

「良い声ですね」

「あなたは酔っているようだ」

お酒を一口飲んだ彼が、低い笑い声をこぼした。

「あなたのお名前を伺っても?」

しばらくの間、彼の微笑みに目を奪われた。

「リシャ」

私は思っていた事を話した。

「ところで、あなたの感じは夜空のようです」

「夜空ですか?」

原作を見るたびに考えた彼のイメージは夜だった。

暗殺ギルド長として誰かを殺す時、彼はまるで相手を眠らせるかのように殺していた。

「はい、秋の夜見たいです」

秋の夜のように、どこか涼しく居心地が良いが、寂しい感じ。

ダニエルの表情が少し笑っているように感じた。

「面白いですね」

「私がですか?」

「はい」

「そうですね」

周囲の誰も私たちを見ていない、これも彼の能力なのだろうか?

「それじゃあ、たくさん見ておいてください」

私は彼に優しく微笑んだ。

そして、少し悲しくなりながら言う。

「・・・長くは会えないでしょうから」

彼は何の返事もなかった。

そのまま無言の時間が流れる。

これ以上は本当に酔いそうな気がした。

「私の友達があなたを見た事があると言ってました」

これまで動揺しなかった彼が、初めて反応する。

「・・・友達」

「はい、友達です」

彼は興味深そうでした。

正体を知るという言動には動じず、予想外の所に関心を示す。

彼は席を立った。

「またね」

 



 

  • side ダニエル

「・・・」

最も強いとされる酒が、ダニエルの喉を潤す。

そして、彼は舞踏会の記憶を思い出した。

その日、彼は一つの依頼を終わらせたところだった。

血の香りのような赤いワインを飲んだが、美味しくない。

その時、澄んだ声が耳元に響き、声の方へ視線を向けると。

そこに彼女がいた、ルペルシャ皇女が。

何故か、彼女から目が離せない。

皇女の涙を見たがる友達のへレイスの気持ちを、少しだけ理解出来そうだった。

その涙はもしかしたらへレイスを完全に酔わせているのかもしれない。

ラファエリスという病気のせいで。

その病気にかかった者の涙は、精霊力を持つ者に効果的だ。

「まるで酒のように」

へレイスや、私にとっては危険な人物。

「だから彼女を始末するために、皇太子の依頼を受けたのだが」

しかし、皇太子が関心を示してしまった。

そして驚いたことに酒場で彼女と出会ってしまった、それは完全な偶然。

私は彼女に近づいてみた。

「良い声ですね」

「あなたは酔っているようだ」

そして、彼女は言った。

「ところで、あなたの感じは夜空のようです」

「夜空ですか?」

「はい、秋の夜見たいです」

彼女を見守る必要がある。

この種の直感に従うのは好きだ。

「それじゃあ、たくさん見ておいてください。長くは見れないでしょうから・・・」

私はもう一本酒を注文した。

彼女の心臓の音と小さな声はいいつまみだ。

彼女が言った意味は、病気になった事を意味するのか、本当に言葉通りなのかは分からない。

哀れながらも無邪気な話し声が耳元に響く。

正直に言うと、悪くない。

「私の友達があなたを見た事があると言ってました」

「・・・友達」

「はい、友達です」

少し気になった。

彼女は人工精霊を友と表現するのが、どれだけ変わっている事なのか知っているのだろうか。

けれど、その言葉は私に好感の持てる感情を呼び起こした。

「またね」

すれ違う彼女の香り。

彼はその日、思っていた以上に彼女と長い時間話していた。

 



 

一瞬でバレたダニエルの正体。

ダンって名前は呼びやすくて良いですね♪

それにしても、ジェンがダニエルを知っていたのは驚きですね。

あの日記を入手したエマは何者?

 

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