悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【84話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は84をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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84話 ネタバレ

悪女が恋に落ちた時【83話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 今回は83話をまとめました。 ...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 妨害その2

帰りはのびのびと歩くことが出来た。

歩いている途中、花が見えて立ち止まり、訳もなく香りを嗅いでダニエルの事を思い出す。

そうしていると、以前はガイル侯爵に声をかけられていたのだが・・・。

彼はさっき処理したから、面倒な仕事は減った。

ところがですね。

それで私の悩みが消えた訳ではない。

「キャッ!」

何処かから聞こえたイルカの悲鳴を聞いた私は、悲しみに暮れる暇もなく、急いで歩みを進めた。

いつもの妨害者が現れるから。

月のような綺麗な顔がニコニコと笑いながら近づいてくる。

ピンク色の髪に、きらきら輝くピンク色の瞳。

ソフィア・マルシェン。

 



 

  • 無害で有害な女性

「こんにちは、殿下。久しぶりにお会いしましたね!」

昨日も会ったはずだが・・・。

この令嬢の奇行に半分くらい諦めた状態だったので、一応の笑顔を浮かべた。

「お会い出来て嬉しいです、マルシェン令嬢」

「ですから、ソフィーと呼んでください」

「えーと・・・」

「あっ、軽率でしたよね」

「秘密を共有している」という興奮した顔で、ソフィアが私に囁く。

「親しくないように見せるべきと仰られたのに。殿下、気軽に呼んでください」

「・・・」

そんなに近づいて来て、可愛らしく私の耳に囁く必要はないのでは?

「でもお会いしたかったのです、殿下のお声が聞きたくて・・・」

彼女の目に涙が浮かぶ。

「そうなのですね。分かったから、泣かないで」

私は悟った。

美人の涙って、間近で見ると、こんなに強力なんだな、と。

(でも、ガイル侯爵には通じていなかったような・・・)

おそらく、彼が私の監視に集中していたからだろう。

「殿下、殿下」

甘えるように、しかし、はにかむような声で私を呼んでいる事に気が付く。

「どうしましたか?」

「へへ」

ソフィアはにっこりと笑う。

「あの侯爵様は、今日はお目にかかれないのですね?」

ほら見なさい。

素振りは見せていなかったけど、ガイル侯爵に惚れてるじゃないか!

少し興味深くなり、この無害で有害な令嬢に答えた。

「そうですね。多分これからは私と一緒にいることはないと思いますよ。どうしましょうか?」

「本当ですか?」

私は少し困惑した。

何故なら、ソフィアがうっとりとした表情で声を上げたからだ。

「それなら、私と殿下の二人きりということですね!」

「・・・」

こんなはずじゃ・・・。

彼女は自然と私の帰り道に同行し、ペラペラと話し始めた。

「殿下、殿下。外で大きな噂が広がっているそうです」

「・・・どんな噂?」

「女神に関する噂です」

彼女は「リース」という言葉を口に出すと、目を輝かせ始めた。

「どうして「リース」という言葉が噂に出るのですか?」

「それは彼女が、眩しいほどに美しかったからです!」

ソフィアは手を合わせて、じっと私を見つめてそう言った。

恍惚とした口調で。

私は何も言わない事にした。

 



 

  • カラ花

ソフィアは「皇女宮までお送りします」と言った。

結局、彼女は皇女宮まで同行して我が道を進む。

(あの令嬢、どう見てもアリエルより主人公だよ)

アリエルと対決するのが見てみてたい。

周りの人が苦労するような気がするけど・・・。

数ヶ月後に去るまでは、あの令嬢と過ごすのも悪くはないのだが。

「はあ、本当に好感を持って欲しい人は来てくれないのに」

彼に抱き抱えられた瞬間を思い出す。

「あう・・・」

押し寄せる妙な恥ずかしさに、変な呻き声が出た。

いつの間にか、自分の下唇に指先が触れていた。

枕に顔をこすりつけて目を閉じる。

眠るには早い時間だが、今日は何も考えずに寝たかった。

「明日はダニエルを探さないと」

意識が段々と遠のいてきた瞬間。

「・・・うん?」

鼻を掠める香りはすぐに消える。

けれど、それは確かに。

「花の香り」

ここ四日間、散歩をしながら様々な花の香りを嗅いだ。

花言葉を調べたり、特に気に入った花は名前を覚えたりもした。

さっき、色濃く強烈にすれ違った花の香りの正体は。

「カラ花」

皇女宮の庭園に多く咲いている花で、一番嗅いでいる香りでもある。

机に近寄ると、古い羊皮紙が目に入った。

紙にはこう書いてある。

[燃え上がる炎を防ぐことが出来ない。それが全てを燃やしても]

読み始めると、空白だった部分に走り書きがされている。

[ねじれた者の祝福は、呪いと同じであろう。立ち止まった夜に属する者よ、これからこの上に名を加えろ]

意味の分からない文章が終わり、しばらく止まっていた字は、ある名前が書かれている。

「ダニエル」

とても長いダニエルの本名の横に、黄金色の円が浮かび上がった。

ルペルシャ・ラム・トリエル

躊躇う事なく指先をペン先で突く。

なぜ私は血を出したのだろうか。

しかし、後戻りは出来ない。

血が円の中央に落ちる。

「血の契約だなんて」

私はゆっくりと顔を上げて、彼を見た。

「いつ来たの?」

「今」

優しく微笑みながら、ダニエルは答えた。

何も言えなくて、涙が出そうになり、我慢するのも大変。

彼は困っている様子で笑い、契約書に触れる。

「どうしようもないのか・・・」

 



 

無害で有害な存在、ソフィア・マルシェン(笑)

彼女の行動力も目を見張るものがありますね♪

アリエルの存在感が薄れるのでは?

そして血の契約とは一体・・・。

 

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