悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【85話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は85をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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85話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • カラ花の一輪

「また会えなくなったのかと思いました」

私の寂しい思いがダニエルに伝わったのか、彼の目は優しかった。

「そんなはずが・・・、リシャ」

しばらく私の事を見つめていたダニエルが話を続ける。

「契約書の準備があって・・・、すみません」

「・・・」

気怠げな声に、私はうなずくと。

「おやおや」

ぽつりぽつりと流れる涙に、彼が困惑の表情で近づいてきた。

口元を引いて笑う。

泣きながら笑う表情が変だったのだろう。

困惑していた彼の表情が一瞬緩んだのを、はっきりと目撃した。

「リシャ、どうして泣くの?」

「あなたが・・・」

「いいから、早く涙を持って行ってください!」と言おうとしたが、やめた。

「ダンから花を、まだ貰えていないので」

「それじゃあ、何で笑っているのですか?」

ダニエルは私の目や頬に、冷ややかな手を当てて尋ねる。

「別に・・・、今日はいい天気だから」

彼の手に私の涙が落ちて、跡形もなく消えていく。

私の耳に彼が花をそっと付けてくれた。

カラ花の一輪から優しい香りが濃く滲み出ている。

「私の契約者は思っていたよりも、涙脆いのですね」

ダニエルから貰った花の香りに少し安堵して、私は少しだけ落ち着いた。

「実は、泣くのがあまり好きではありません。涙はあまりにも多くのものを薄めるから」

「・・・そうですね」

 



 

  • 出かけよう

続く沈黙がどこか悲しくて、私は話題を変える事にした。

「さっきの話はどういう意味ですか?」

「何の事?」

「血の契約です」

ダニエルは契約書を見ると、やや不満そうな顔で答える。

「リシャが私のために、無理に泣く必要が無くなったという意味です」

「それじゃあ、花以外もお願いしようかしら?」

すると、白い指先が私の視野に入ってきた。

あごを軽く持ち上げられて、彼は私と目を合わせる。

「その代わりにリシャ、あなたは涙に満ちた感情を私に与えてくれるでしょう」

どこか優しい口調。

「そうですね」

「・・・」

無表情だった彼の顔が少し歪む。

「怖くないの?」

「怖がることを望んでいるのですか?」

ダニエルは私の目に口付けをすると囁いた。

「そうかもしれない」

「ダンはいつも変な事を言うのね」

何気なく言った私の言葉に、彼は笑い出した。

「どうしましたか?私があなたに理解できない事をしましたか?」

非常にストレートな質問をしたが、ダニエルは低い声で答えた。

「私が好きだと言いましたよね?友達になりたいって」

「はい」

「怖くもないし、一緒にいたいとも」

「そうですね」

「リシャは訳の分からない言葉が多いです」

ダニエルは優しい口調で呟いた。

「あなたをどうすれば良いのでしょうか?」

笑いながら、何度言っても理解してくれない彼に言う。

「会いたかったですよ」

「ふぅん?」

「花を見てあなたの事を思っていました」

「リシャ、それにしてはいつも同行者がいましたよね?」

少し冷やかすような言葉に、私は目を丸くした。

「私を見ていたのですか?」

「たまにです」

「実は私には会いたかった人がいたのです」

ダニエルは少しだけ無愛想な目つきをする。

「誰ですか?」

「ダニエルという名前の方です」

ダニエルに手を差し出す。

「一緒に出かけましょう。綺麗な場所を全部見たいのです」

それでもこの辺しか見れないけど。

彼はどこか虚しい口調で呟く。

「知っていますか?あなたは私をまるで人のように接してくれる」

「え?時間がないんですか?」

聞こえないふりをすると、彼が首を横に振りながら答えた。

「いいですよ」

 



 

  • ロマンチック

ダニエルと行きたかった場所は、そんなに派手ではない。

花も木も特別ではない場所だが、ただ一つ特別なもの。

「ダン、見て」

「池ですね」

庭の片隅に、とても小さいが澄んだ池があった。

「綺麗でしょ?」

しゃがみこんでダニエルを見上げながら話すと、やがて彼も座った。

「花を見ながら私の事を考えていたって言うのに・・・」

「え?」

突然聞こえてきた彼の言葉に反応する。

「この場所を見る時は誰を思っていたのですか?」

「うーん、ただ綺麗だとばかり思っていました」

陽射しを受けて輝く池に手をそっと触れながら呟く。

「私のものではないから・・・」

この宮には私のものは、あまり無い。

「もし泣くつもりなら、喜んでそばにいてあげるよ?」

「残念ですが、違います」

機会を逃さずに涙を待っていた混血の悪魔は、私の言葉に笑った。

「でも、ダニエル。私があなたのいない所で泣いたら、どうやってその涙を貰うのですか?」

「一人で泣くことはないよ。私たちは契約を結んだのだから」

「なるほど・・・」

しばらく話を止めた後、私は小さく囁いた。

「それはロマンチックですね」

「・・・ロマン?」

ダニエルは一瞬、すごく変な言葉を聞いたような表情をした。

「私が悲しい時に、あなたが側にいてくれるという事じゃないですか」

楽しくなって笑っちゃう。

 



 

契約書の内容は、涙の代わりに血を与えればいいのでしょうか?

まだまだダニエルの謎は多いと思います・・・。

二人の仲が更に親密になっていますね♪

そろそろイケメン3人の出番も欲しい気がします^_^

 

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