悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【86話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は86をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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86話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 最悪の場合

「あのね、ただ・・・」

私は少し間を置いて、話を続けた。

「あまり私を警戒しなくてもいいですよ。こうやって顔を合わせる時間も、そんなに長くありませんから」

今の私はお姉様を念頭に置いている。

本当に・・・、本当に最悪の場合。

この身で暮らす代わりにお姉様が消えてしまうのなら、何か対策を立てたかった。

お姉様にだけ何もしてあげられないのは苦しすぎるから。

けれど、その過程で何が起こるか分からない。

最悪の場合、私はお姉様に幸せで安全な人生を贈ることで消えてしまうかもしれない。

そう考えると、少しだけ妙な気分になる。

私の話を聞いて、ダニエルの表情が強ばる。

「どういう意味ですか?」

元を正せば、私は幽霊みたいな存在。

まだ考える必要のないことかもしれないけど。

「特に意味はありません」

それでも、ダニエルには前もって言っておきたかった。

何か、安全線を引いておきたい気持ちがあって。

「今に集中しようと言うことです」

彼の優しい表情に、少しだけ亀裂が生まれた。

「ひたすら記憶しようと言うことです。今みたいに一緒にいる瞬間を」

「あなたはいつも、すぐに旅立つような事を言いますね」

ダニエルは淡々と答える。

「・・・でも大丈夫です。それはリシャが言わなくてもそうしようと思っていましたから」

積み上げて思い出になる。

そのうち忘れ去られるだろうけど。

「ダンは本当に優しいのですね」

「そんな事は初めて言われましたが・・・。うーん、熱でもありますか?」

少しふざけてるダニエルを睨みつけて、私は立ち上がった。

「元気です」

私が移動すると、彼も同じように移動する。

私が立ち止まると、彼も立ち止まる。

それをもう一度繰り返した後、私は振り向いて笑った。

ダニエルも笑いながら近づいてきて、私をそっと抱いた。

「私の友達になりたいと言いましたよね?」

「・・・はい、それが何か?今更ダメなんて言わないでくださいね」

「はぁ・・・」

断固とした返事に、彼は軽くため息を吐いた。

 



 

  • 花冠

その様子を気にせずに、私は花が満開の場所に向かう。

「ダン、頭を少し下げて下さい」

ダニエルは私が背中に何かを隠していることに気づいているが、言う通りにしてくれた。

昨日作った花冠を、つま先立ちで彼の頭に被せる。

目の前にいる美しい男性を見ていると、自然と笑顔が浮かぶ。

「花冠はリシャに似合いそうですが」

「今のあなたがどんなに美しいのか分からないのに?」

「分かりますよ」

彼の答えは、事実だけを言っているかのように淡々としていた。

「今もリシャの心臓の鼓動がここまで聞こえるのですから」

「えっ!?聞こえているのですか?」

ギョッとして、思わず心臓の近くに両手を置くと、ダニエルは小さく笑い出した。

どうやら私をからかったようだ。

「遠慮は要りません。あなたがくれることにした花1本でいいですよ。だから、その花冠は持って行って下さい」

一日経過したのに、まだ清々しいのが幸いだ。

ソフィアに教えてもらい、昨日のうちに作っておいたのだが、作っても渡す相手が現れなかったから。

そろそろ帰ろうかと思った時。

私たちを見ている二人組が目に入った。

 



 

  • 二人組

「お兄様?」

ラビロフが蛇のような微笑を浮かべて立っている。

「ガイル侯爵まで・・・」

私が近づくと、ガイル侯爵が一歩後退するのが見えた。

ラビロフが一歩前に出て、私とガイル侯爵を交互に見た後、少し面倒そうな顔をする。

ダニエルは自然に私を引き寄せて挨拶した。

「皇太子殿下にお目にかかります」

「そうだね。久しぶり、ロアム男爵」

「ええ、殿下」

ダニエルの灰色の瞳は、前回のダンスパーティの時と同じように赤色に変わっている。

あれって、勝手に変えれるのかな?

「どうして皇女と一緒なの・・・?」

「私が招待したんですよ」

「皇女が?いつ?」

「前に、一度来てくださいと言ったら、今日来られたのですよ。それよりもお兄様」

「うん?」

「侯爵が」

「ああ・・・」

ガイル侯爵は木陰に身を隠していた。

顔を見ることも出来ないように、違う方向に頭を傾けて・・・。

「もしかして私に近づくなとか、そんな命令を出したのではないですよね?」

監視があの人でなければいいと言っただけなのに、まさか・・・。

しかし、ラビロフの答えは。

「皇女が望まないなら撤回するよ。だから、手紙の事だけ考えてね」

「・・・」

手紙がそんなに大事なのね、イヒヒ。

侯爵の方を無表情に眺めているダニエルをちらっと見る。

そして、慎重に答えた。

「えっと、こんなやり方はぎこちないですから、撤回していただいた方がいいと思います。もちろん、可能であればですが。過度に近づくのを気をつけて欲しいという意味ですよ」

ラビロフは少しだけ眉をひそめて、小さく呟いた。

「どうしてこんなに間抜けになったんだろう」

「え?」

「皇女、とても身軽すぎるよ。けれど、皇女が望むのなら・・・」

怒っているわけではなさそうだけど。

「リシャ」

ダニエルの声を聞いて、彼の方に目を向ける。

耳に歯軋りのする音が聞こえるけど・・・。

「疲れていませんか?」

「えっと、少しだけ」

ダニエルが満足そうに笑いながら、ラビロフに言った。

「皇女殿下はお休みになられた方がいいと思います。皇太子殿下、退出してもよろしいでしょうか?」

ラビロフの眉がピクピク動いている。

しかしそんな彼の様子を見ても、ダニエルはびくともしなかった。

「お茶でも一緒に思っていたけど、無理は駄目だね。早く帰って、皇女。冷や汗かいてる」

ラビロフが何かを言う前に、私の体が持ち上がる。

遠くにいたガイル侯爵がこっちを、正確にはダニエルに抱かれた私を殺伐とした表情で見つめていた。

その視線を受けて、無意識に体がすくむ。

「ちっ」

耳元でダニエルが舌打ちをする音が聞こえる。

 



 

最悪の場合、ルペルシャが復活し、彼女が消える可能性もあるのでしょうか?

それとも・・・。

ダニエルとイチャイチャしている途中で、皇太子たちの登場。

二人は因縁の関係なので、バチバチしていますね!

 

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