悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【87話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は87をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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87話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 石ころ

程なくして、ダニエルは私を部屋のベッドの上に降ろしてくれた。

「もう行くのですか?」

「リシャが眠れば」

目を閉じて、にっこり笑う。

「時間が早くて眠れないのだけど」

「それでは、会話をしましょうか?」

「忙しくないの?」

「そんなに」

彼は椅子を引いて座り、妙な表情で私の方をじっと見る。

「・・・何でそんなに見てるの?」

しばらくして、私に小さな袋を渡した。

「何ですか?」

不意に思ってダニエルに尋ねると、彼はしばらく考えた後に答えた。

「石ころです」

「石・・・ですか?」

「干からびた湖に投げる石ころです」

彼は冷ややかに笑う。

「プレゼントだなんて、ありがとう」

すると、彼は訳が分からないといったような表情で微笑んだ。

そんなふうに笑うのを初めて見たから、動揺した。

「えっと・・・、私も頑張って泣いてみます。あなたが沢山食べれるように」

「一生懸命泣いてみるなんて」

ダニエルは笑いながら、私に近づいてきた。

その日最後に見た彼の目は、また灰色に戻っていた。

「明日の夜、またお会いしましょう」

再び目が覚めた時、彼はいなかった。

 



 

  • 魂の神秘

翌朝、私はすぐに机の上にダニエルから貰ったものを置いた。

「これは本?」

どこか不吉な感じがする・・・。

決心を固めて、指先で本をめくると。

魂の神秘

「・・・」

本のタイトルから目が離せない。

憑依する前ならともかく、今は魂の存在を信じざるを得ない状況だから。

ひとまず時間を確認すると、イビエン卿が来るまでかなり時間がある。

複雑な思いを抱えたまま、書物を読み進めた。

「第7章。魂の病気と変化に関して?」

魂と病気だなんて・・・、今の私にはどれ一つ見逃せないテーマだ。

「問題の答えが分かるかもしれない」

夢中で本を読み始めた。

途中途中、破れた部分もあり、最近修正されたものと思われる部分も。

その本の半分以上が、一つの病気について述べている。

ラファエリス。

この体を蝕む病気。

それも世間に知られていない内容だった。

とても興味深く全ての内容を読んだ。

 



 

  • 予想外の感情

「・・・」

考える時間が必要だった。

部屋にこもって、流れる雲を窓から無気力に眺めた。

「読みました」

その夜ダニエルと向き合った時、私は思わず泣いてしまう。

面食らって涙を隠す前に、彼の手の先に唇が触れる。

息を殺している時間が経ち、彼が少し混乱した口調で囁く。

「どうして?」

続かない言葉に見当はついている。

涙にこもった感情も一緒に食べると彼は言ってたから。

あなたが飲み込んだ私の感情は何だったのだろうか?

今の感情は私にも分からない。

「・・・喜んでいますね、リシャ」

実はあの本には、全く希望がないことを詳しく説明しているだけだった。

しかし、私は嬉しかった。

(どうせ、それは私にとって問題ではなかったし)

「教えてくれた事が嬉しくて」

彼は信じられない様子で顔をしかめる。

けれど、それは本当の事。

最近全然会えないお姉様について、もっと知ることが出来て嬉しかったから。

ダニエルがこの情報を私に知らせたのは、おそらく距離を置こうとしたからに違いない。

「ダニエル、私はあなたが大好きです」

彼といると楽しかったし、心から笑えるし、時には恍惚にもなる。

「私を愛していないと言っていませんでしたか?」

一体、どうしてあれほどに愛するなと言うのか分からないけれど。

低めの口調で答える。

「愛しているのではありません」

「・・・」

「ただ好きなだけです」

ダニエルはそっと口角を上げた。

まるで本物の悪魔のように、彼は誘惑的に、そしてどこか悪意のある声で囁く。

「絶望しませんでしたか?」

その態度と違って、一点の悪意も感じられない。

返事をしないでいると、彼はそっと目を伏せた。

何かを隠すように。

ふと悟った。

本に手を加えていたのはダニエルだと。

ダニエルが何かを隠しているように見えるが、なぜその事自体に機嫌が悪そうなのか?

どうしてこんな気持ちになるのだろう。

笑っている私を見て、彼の笑顔が一瞬固まった。

「もしかしてショックを受け過ぎたのでしょうか?いいえ、そんな・・・」

「大丈夫ですよ」

私は静かに笑いながら、彼の手を握る。

「その本、見させてくれてありがとう。知らなかった事を知ることが出来て、すっきりしました」

「・・・どうしてですか?」

「え?」

「生きたくないですか?人間ほど人生への欲求が強烈な存在はいません」

「私に憎んで欲しいのですね?」

一瞬、ダニエルは不意を突かれたような表情で口をつぐんだ。

「何度も逃げないで、ダニエル。時間が過ぎたら、その後は私を忘れてくれれば良いのですから」

人工精霊をきっかけに仲良くなったとしても、一生彼に頼ろうなんて思っていない。

おそらく、彼もそれを危惧しているのだろう。

「今のあなたが好きなだけですから」

 



 

やはり、ラファエリスの治療に関する情報はないのでしょうか?

ダニエルがわざと嫌われるような行動をする理由。

彼は「愛」を恐れていますよね・・・。

そこに何か理由があるのでしょう。

 

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