悪女が恋に落ちた時

悪女が恋に落ちた時【93話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。

今回は93をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...

 



 

どういうわけか目が覚めるとそこは大好きだった小説の中の世界…!!

しかも大ファンだった悪女「ルペルシャ皇女」に生まれ変わっていた。

この機会を逃すまいと私はルペルシャ皇女として二度目の人生を歩むことを決心する。

ただルペルシャ皇女は不治の病にかかっており、病を完治させるためにはいくつかのミッションが…。

ミッションをこなしつつも大好きな小説の中の登場人物に会いオタ活を満喫していたのだが徐々にルペルシャ皇女の秘密が明らかに…。

美男美女総出演のファンタジーストーリーが今始まる!

ルペルシャ:主人公。皇女。死の病「ラファエリス」を患っている。

ラビロフ:皇太子。小説の主人公。独占欲が強い。

アリエル:小説のヒロイン。彼女を巡って、多くの登場人物が死亡する。

ユジン・デ・ボルタン:マクナハン一族に認められた「自由騎士」

カイン・デ・アイリック:公爵。ヴァンパイと人間のハーフ

ヘレイス:情報ギルド長。ダニエルは親友。

ダニエル:悪役のボス。ヘレイスは親友。滅亡した国の最後の王族。

イビエン:アリエルの親友。

ジェイン:メイド。アリエルに助けられるが、彼女を守り命を落とす。

エマ:メイド長

リニ、アリン:皇女専属のメイド二人。

ロックス:専属医師。

リシアン・バヌス:ルペルシャの母親。正真正銘の悪女。

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93話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • アリエル・ラントン

この美しい娘の名前はアリエル・ラントン。

彼女はラントン公爵家の一人娘で、秋空のように澄んだ空色の髪と、空色の瞳を持つ令嬢。

公爵は娘を非常に大切にしており、娘が望むことは何でも聞いてくれる。

それは、公爵家の者全てがそうだった。

それだけアリエルが可愛らしいから。

「お嬢様は天使様が下さったプレゼントに違いありません」

アリエルの乳母は、毎日そう言ってきた。

無邪気なアリエル・ラントン。

貴族の令嬢たちと違い、感情表現がはっきりしていて、泣くことも多いアリエル・ラントン。

そして、どこか保護本能を刺激する美貌が加わると、アリエル・ラントンは完璧で愛らしい少女になった。

「お父様は家にいるの?」

多少は世間に疎い部分もあるけれど・・・。

首を傾げて尋ねるアリエルを見て、マリーは言葉に詰まる。

「・・・いないの?」

「その・・・、今日は会議がある日ですので。けれど、少し待って頂けたら、旦那様はすぐにお戻りになりますよ」

「・・・」

アリエルの笑顔がゆっくりと消えて、大きな目に涙が溢れてきた。

「お嬢様、少々お待ちください」

彼女の大粒の涙に、マリーは理性を失った。

「すぐに、お知らせを入れます」

窓を叩いて護衛騎士を呼ぶ。

騎士はまるで戦争が起こったかのように、必死の形相で皇居に向かった。

しかし時すでに遅く、美しいアリエルの表情は涙で歪む。

マリーは悲壮な口調で、ある提案をした。

「それでは、お嬢様。ちょっと寄り道をしませんか?その間に、公爵様は帰ってきていると思いますので」

「でも・・・、さっき街は汚いって・・・」

「絶対にそういうものと触れないように、騎士たちが守ってくれます」

「・・・本当に?」

「もちろんです。どこに行きましょうか?そうですね、近くにロゼッタ夫人のサロンがあります。美しいドレスを購入しませんか?」

「ドレスは沢山あるけど・・・」

「サロンの魅力はドレスだけではありません。お嬢様ほどでなくとも、品格のある美しい令嬢方に会って、友達になる事も出来ますし」

アリエルの涙が、少しずつ乾いていく。

マリーはチャンスだと考えて、切ない口調で告げた。

「あのサロンは最新の流行をリードする場所ですから、絶対に退屈しないと思います。だから涙を止めてください、お嬢様。私の胸が張り裂けそうです・・・」

「分かったわ、ふふふ・・・」

アリエルはピタリと泣き止んで、笑顔を浮かべた。

「考えてみたら、今日はとても幸せな日よね。だって、妖精さんにも会えるし、エミールさんにも会えるのだから!」

「その通りです、お嬢様」

「うちの娘は天使だ」と考えながら、マリーは護衛騎士たちに話をする。

「ロゼッタ夫人のサロンへ」

令嬢のすすり泣きに慌てふためいた騎士たちは、待ってましたとばかりに頷いて、馬車の方向を変えた。

やがて彼らは、首都一番のサロンと呼ばれる、ロゼッタ夫人のサロンに到着する。

 



 

  • 一目だけ

二日早くなった原作の始まり。

私は離れた場所から、ロゼッタ夫人のサロンに入る一行を確認した。

「彼女がアリエル・ラントン・・・」

秋色を思わせるような空色の髪。

彼女は遠目で見ても、中々の美人だ。

「なるべく会わないようにしよう」

ラビロフの恋愛を手伝うことになった以上、出くわすのは必然だろう。

ただでさえ彼女は原作で、皇居を自分の家の中庭のように走り回る人間なのだから。

ちょっとした事でも、泣きそうになる性格。

「純粋なのは確かなのだけれど・・・」

 



 

  • 商会との交渉

到着したのは商会。

正確には、童話を投稿した図書商会の支部だ。

ドアを開けて中に入ると、ジュイトンが私を歓迎してくれた。

この時間帯には私だけが来るようにしている。

「エミールさん、こちらへどうぞ」

彼は約束通り私をエミールと呼び、奥の客間に案内した。

今日の目的はイビエン卿と商会の協定。

「印刷した本の少なくとも20%は、その商会で売らなければいけないという事ですね?」

「ええ」

原作の知識ではないが、イビエン卿を助ける事が出来て嬉しかった。

「見返りに、この商会にだけ原稿を差し上げます」

「ありがとうございます!」

彼は質問もせずに、快く受諾した。

そして契約書に署名した後、彼は慎重に口を開いた。

「あの・・・、ところで・・・」

これが本題でもあるかのように。

「二巻は・・・、その・・・、いつ頃、発売されるのでしょうか?」

「え・・・」

「続きを待っている方が大勢いるのです、エミールさん!」

あまりにもジュイトンの目つきが強烈だから、私はギョッとした。

(ただの有名な童話の真似なのだけど・・・)

それでも、最初に貰った本をジェインたちに見せると、凄く喜んでくれた。

しばらく彼らの事を思い浮かべながら微笑んでいた私は、すぐに我に返った。

「そうですね。二巻は・・・」

実際には一巻で完結の予定。

後で分かった事だが、この世界の小説は結婚して子供を生んで、その後の話まで全部書く小説が多いそうだ。

とある小説は、女性主人公が死ぬまで書いた小説もあるそう。

「余裕がある時に、ゆっくり書きますね」

視線を避けながら、二巻で女性主人公と男性主人公を一緒に悲劇的に殺す事にした。

ジェインたちには、ハッピーエンドバージョンを渡そう。

勝手に続きがあると言った商会に対する、小さな仕返しだ。

無論、この時の私は、この小さな復讐がどれほど多くの人々を悲しませるか知らなかった。

ジュイトンは非常に残念そうな顔で何度も催促しようとしたが、私が少し睨むとため息をついて止めた。

妙な気分になる。

親しくもないのに、私を悪女として扱わないのは彼が初めて。

(噂に疎いのかな?)

知らないうちに呟いた私の言葉に・・・。

「ファンなのです、私は。エミールさんの!!」

クマのような体型で、強面な顔をしているおじいさんが目を輝かせて言う言葉に、私はすぐに納得してしまった。

とても慣れ親しんだ感情。

ソフィア令嬢と同類で、オタ活特有の眼差し!

その対象が私の本なのは問題だけど・・・。

「分かりました。とにかく、これからもよろしくお願いしますね」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

お人好しの笑みを浮かべて、ジュイトンは90度に腰を曲げて挨拶した。

 



 

ほとんどの方が気づいていたと思いますが、???はアリエル・ラントンでしたね!

原作通り、すぐ泣きますね(汗)

彼女の登場で、原作通りに進むのでしょうか?

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