悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【115話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は115をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

115話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【114話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は114話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

 

  • デリックの気遣い

「罰ですか?」

「ええ」

さりげなく話すデリックの言葉に、私は戸惑う。

「彼らに対する罰を。ペネロペ、あなたが決めなさい」

「・・・」

デリックを好奇心旺盛な表情で見つめる。

(彼はいつから私を気にかけるようになったのかしら?)

もちろん、もしそれが本物のペネロペだったら、「すぐに彼らを殺せ!」と⾔って暴れ回ったかもしれない。

しかし、私にはそのつもりはなかった。

彼らを罰したとしても、いずれまた起きる出来事でしょうから。

彼らを罰するのではなく、これをチャンスだと考えることにした。

「私の意見が重要なのですか?彼らは放っておいて構いません」

「何?」

「彼らを罰したところで、私に何もメリットはないのですから」

「・・・」

そう話して肩をすくめると、デリックの表情が固まる。

彼はしばらく黙っていた後、⼤きく⼝を開いた。

「先⽇マークが解雇されたという知らせを聞いているはず___」

「はい、聞いていますよ。それにもかかわらず、騎士たちの態度は変わっていません」

「・・・」

その瞬間、⾃分に向けられた⻘い⽬が震えているような錯覚を覚えた。

そんなはずはないと考え、すぐに私の目的を伝えた。

 



 

「騎⼠への罰は⼤丈夫です。代わりに、お願いがあるのですが」

「何だ?」

「剣⼠をイクリスに付けてください」

「え?」

デリックの顔が歪む。

私の発言が予想外だったのだろう。

「ペネロペ、奴隷は騎士になることは出来ません。それは、あなたも知っているはず」

「彼が正式な騎士になれないとしても、名目上は私の護衛なのです。訓練の後でも大丈夫ですので」

「あなたの護衛」

デリックは持っていた茶碗を突然置いた。

「私たちは奴隷の扱いについて話す必要があると思いました」

「何を話すのですか?」

「戯れはやめて、公式の騎士を選び、あなたのそばに付けてください」

「え?」

「善良な人物を何⼈か選びました」

突然の話題の変化に唖然とする。

(どうして突然?)

デリックは躊躇うことなく、話を続けた。

「執事長を通して、彼らの個人情報を送ります」

「ち、ちょっと待ってください、小公爵様」

私はすぐに気持ちを切り替え、彼の話を止めた。

「戯れとはどういう意味ですか?私の護衛はイクリスだけです」

デリックはその言葉に腹を立てているようだ。

「お祭りで奴隷から受けた助けに対して、あなたは過⼤な報酬を与えていると思います」

「過大な報酬?」

「彼が着ているものや木刀などです」

「それは・・・」

⾔葉を失い、彼を見つめる。

生き残るためにイクリスへ渡した贈り物。

それがどんな風に見られているかを知り、私はショックを受ける。

結局、私がイクリスを護衛にすると話していた事は、彼らから見れば冗談だと思われていたようだ。

デリックは私が黙る姿を見て、声を和らげる。

「彼を邸宅から追い出すつもりだと⾔っているのではありません。あなたと奴隷の距離を離したいだけなのです」

「・・・」

「私はあなたと奴隷に関する騎⼠団の視線と噂が好きではない。今日、あなたもそれを体感したのでは?」

「いいえ、そんな事はありません。イクリスの立場が弱いから起きるのです、小公爵様」

デリックは冷たい⽬で私を⾒つめる。

「奴隷は他にもいる」

「しかし同時に、彼は私の唯一の護衛です」

「ペネロペ・エカルト」

その話し方は、私への警告。

それを気にせず、私は大声で笑う。

「公女の護衛に先生がいないのは馬鹿げています」

「だから、あなたに新しい護衛を付けると言った」

「それは、彼らが自ら望んで?」

「・・・」

「それとも報酬が良いとか?」

「あなたは・・・」

デリックは怒りで震えているのだろうか?

あるいは別の理由?

「そうではない、ペネロペ」

名前を呼ばれて戸惑ってしまう。

「そうではないんだ。裁判の後、あなたには何人かの警備兵が必要だと私が決めたのです。あなたはエレン侯爵に狙われている可能性があるのだから」

もし私がペネロペだったら、暗殺者に遭遇した時点で死んでいただろう。

護衛とメイドが1⼈しかいなかったペネロペは、そもそも狩猟⼤会で何度か死ぬ運命にあったのだから。

「だから、私の言う通りにして欲しい」

高まる感情を抑えて、私はもう一度要求した。

「私を無視する騎⼠は必要ありません」

「・・・」

「私がとても⼼配なら、イクリスを適切な護衛として育ててください」

「・・・」

(私を殺さないわよね?)

長い沈黙の後、デリックは深くため息をついた。

「分かった。しかし、今いる騎士を彼の先生に迎えることはできない」

彼は現状の問題点を指摘する。

「今、彼は帝国の奴隷です。彼は敗北した国から来ている。敵に剣術を教えることは帝国法の恥です」

「じゃあ・・・」

「彼が警備兵さえ刺した場合、それは反乱につながる可能性があるということだ」

「反乱?」

(ゲーム内の設定はどうだったかしら?)

詳細な話はなかったが、ゲームでは公爵がイクリスを連れてきたはず。

彼はそのようなリスクを冒して、イクリスの能力を評価したのだろうか?

ゲーム通りに進んでいれば、彼は今よりも簡単に剣を磨いたかもしれない。

しかし、私はイクリスを盗んだことを後悔していない。

「だから、外部から適切な人物を探しましょう。それで満足してくれるか?」

「ありがとう、小公爵様」

デリックから提案してくれるとは予想できず、私は少しだけ彼に感謝した。

⽬標を達成し、彼の表情は柔らかくなる。

感謝の印として、私はぎこちない笑顔を浮かべた。

その瞬間、デリックが目に見えて動揺したのが分かった。

同時に、彼の頭上で、ゲージバーが点滅する。

 



 

「ええと・・・」

ぼんやりと⾒つめていると・・・。

「ビヨ、ビヨ」

どこか澄んだ⾳が沈黙を破った。

音のする方へ頭を向けると、鳥がフクロウのように頭を左右に傾けている。

それが起こるたびに、宝⽯は5色に輝いた。

「間近で⾒てみませんか?」

突然のデリックの提案。

奇妙な⿃の姿に興味があったので、⽴ち上がって檻に近づく。

私が近づくのを⾒ると、⿃ははっきりとした⾳で頭を左右に傾けた。

「フラポピーニョは神のメッセンジャーと言われています」

気づけば、デリックは立ち上がって私の近くにいた。

彼の低い声が聞こえる。

「⿃の名前はフラポピーニョですか?」

「ええ」

何処かで聞いたことがある気がする。

間違いなく今まで⾒たことのない⿃だけど、何故か馴染みのある名前。

(どこで聞いたのかしら?)

反射の瞬間に。

「出身国では、国宝と⾒なされており、国王はこの狩猟⼤会を記念して特別な敬意を表しています」

「ああ・・・」

デリックが狩猟大会で捕まえた珍しい動物。

「フラポピーニョは、⽣涯に⼀度だけ産卵します」

彼は静かに、⿃についての説明を追加する。

「子孫が生まれない卵は、固まって、この目のような姿に変わります」

「目ですか?」

すべての⽅向に反射する輝かしい光線。

まるでダイヤモンドが埋め込まれているかのような不思議な色。

「そして、それは貴重な価値の宝⽯になります」

「・・・」

「あなたが去年の誕⽣⽇に欲しかったダイヤモンドに」

 



 

デリックも彼なりに気にかけているのは分かるのですが、分かりづらいです(汗)

それでも、無事にイクリスの先生を探してくれることになったのは大きな前進ですね♪

鳥が産む卵がダイヤモンドになるって不思議です・・・。

レナルドの贈り物も嬉しいですが、デリックの贈り物は規模が違いましたね!

悪役のエンディングは死のみ【116話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は116話をまとめま...
【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...
【俺だけレベルアップな件】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 [休載]漫画は「第163...
【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...
【最強の王様、二度目の人生は何をする?】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「最強の王様、二度目の人生は何をする?」を紹介させていただきます。 ネタバレ満...