悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【128話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は128をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

128話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【127話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は127話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 皇室の秘密

緊急クエストが終わりを告げる。

メッセージが消えると同時に、緊張が和らいだ。

私はそのまま壁にもたれる。

「お姫様!」

カリストが目を大きく開いて駆け寄ってきた。

「どうした?どこか怪我を?」

彼は激しく眉をひそめて、私の体を調べる。

ゆっくりと点滅する好感度ゲージ。

(もう少しで死ぬところだった・・・)

魔法が効かずに、絶望した瞬間。

いきなり金色の髪が見えたときの気持ちをどう表現すればいいのか分からない。

(彼はとても酷い男のはずなのに・・・)

どうしてカリストの赤い目は、私を心配しているように見えるのだろうか?

「どうして黙っている?怪我は?口を切ったのか?」

黙っていると、カリストがしゃがんで私の頬に触れた。

「な、何をしているのですか!?」

鼓動する心臓を必死に抑える。

顔が赤くなるのがバレていないだろうか?

「大丈夫です、殿下。私は怪我をしていません」

その瞬間、血の匂いがした。

見上げると、カリストの片方の袖が傷だらけになっていることに気づく。

「殿下!血が出ています!」

「大した傷ではありません、かすり傷です」

「そんなことはありません!ここに座ってください」

彼を無理やり座らせた。

剣を借りて、スカートの端を切る。

カリストは妙な顔をしていた。

「手を出してください」

私の要求に、彼は嫌そうな顔をしながらも、負傷した腕を伸ばす。

切り取ったスカートの一部を包帯がわりにした。

昔に本で読んだことはあったが、実際に行うとかなり不恰好だった。

「お姫様は魔法が得意なのでは?治癒魔法は使えないですか?」

隠すものは何もないので、正直に答える。

「はい」

「使えませんね」

「怒りますよ?」

「お姫様は冗談も通じないのですか?」

カリストは相変わらずだった。

さっきまでの気持ちが台無しだ。

(唾でも舐めておけばいいのよ)

「今、あなたは皇室を冒涜しましたね?」

私の感情を読んだかのように、カリストは冷たく笑う。

「・・・まあ良いでしょう。それで?お姫様はなぜここに?」

一瞬言葉を失ってしまった。

「最近、アルキナ諸島周辺は⾮常に危険です。しかも、あなたは護衛なしで悪魔を殺そうとしていましたよね?自殺行為だと思わなかったのですか?」

「・・・」

「前回、クマを狩ったときもそうです。予想通り、お姫様は狂った⽝に違いありませんね」

とても不公平に感じた。

(やりたくてやってるわけじゃないわよ!)

文句を言いたいが、システムの事なんて話せない。

黙っている私を見て、カリストが少し目を開けた。

「前回お伝えした考古学データに満⾜していないから、直接来たのでしょうか?そんな好奇⼼旺盛な⼥性だとは知りませんでした」

「そんな訳がありません!」

「へえ?」

「私たちはボランティア活動をするためにここに来たのです。そして、⼦供がレイラ国の残党に誘拐されました」

適度に要約する。

「子供を救うためにここに来ました」

「ボランティア活動?」

カリストはその言葉を初めて聞いたかのように反応する。

「ボランティア活動をしているのですか?」

「はい」

カリストは物憂げに呟く。

「今まで聞いた言葉で一番驚きましたね」

「貴族の嗜みですが?」

そう答えると睨まれたので、一歩下がって尋ねる。

「殿下は、どうしてここに?」

「レイラ国が動いているという知らせを聞いて、私はアルキナ諸島とトラタンを注意深く観察していたのです」

「殿下もトラタンにいたのですか?」

「ええ。ここでお姫様と会うことが、どれほど馬鹿げているか知っていますか?」

「・・・」

カリストは洞窟を⾒回して肩をすくめる。

「殿下は私の後をつけてきたのですか?」

「はあ?どうしてそうなるのですか?」

彼が不審な目をする。

「では、どうして私と同じ場所で⽴ち往⽣していたのですか?」

「それは・・・」

疑問に満ちた質問をすると、カリストは⼤声で咳をする。

「それは皇室の秘密です」

その答えに戸惑ってしまう。

「・・・ええ?」

「お姫様は知らない方がいいでしょう。知れば怪我をするかもしれませんから」

「それは冗談でしょうか?」

「この話はもういいでしょう。誘拐された子供を救わなければいけないのでは?」

突然、カリストは私の後ろを指さした。

「急いだほうがいいのでは?時間がありません」

そう言って、彼は私を追い越す。

「ち、ちょっと」

「何しているのですか?」

カリストが悪魔の死体の隣に到着したとき、彼は私に素早く⾝振りでついて来いと示した。

(何か変だけど・・・)

不審には感じるが、彼の⾔ったことは正しい。

彼が私の後を追いかけてきたかどうかにかかわらず、今重要なことは⼦供たちを救うことなのだから。

 



 

重くて平らな悪魔の体が通路を埋めている。

悪魔を踏むことは避けられなかった。

カリストは片手を負傷しているにもかかわらず、何事もなく簡単に登った。

頭上から、彼が手を差し伸べる。

「さあ、手を繋いでください」

差し伸べられた手を握ると、一瞬で悪魔の体の上の着地する。

「きゃ!」

思わず動揺してバランスを失う。

「気をつけて」

カリストが私の体を抱き寄せた。

額に触れている男性の固い胸に⽬を⼤きく開いて、なんとか平常心を保つ。

「あ、ありがとうございます、殿下」

心臓がドキドキしているのは、高いところが怖いからだろう。

「も、もう大丈夫ですから」

急いでカリストから離れて、私はそのまま前に進んだ。

彼に触れたときに、システムのメッセージが表示されたはずだが、今の私には、そんな余裕はなかったのだ。

 



 

どれくらい歩いたのだろうか?

突然、通路が明るくなり、4本の別れ道が生まれる。

「どの道を選びましょうか。お姫様?」

カリストがそう呟く。

私も悩んでいると。

<システム>

[報酬としてラオンの部屋の場所を獲得しました]

⽬の前に矢印が表示される。

矢印は一つの方向を指していた。

「殿下、私は道を知っていると思います」

「本当に?」

「はい、⼦供からの魔法の合図を感じますから」

実際はそんなことはないのだが・・・。

「ついてきて下さい」

私だけが⾒ることができる⽮印が指しているので、左端の通路に向かう。

続く道は、⾮常に複雑で曲がりくねっていた。

侵⼊者を阻⽌するために故意に作られたように思える。

新しい道が絶えず出現した。

「⽮印マーク」がなければ、きっと⽴ち往⽣していたでしょう。

カリストは黙ったままついてきている。

複雑だ。

⻑い間黙って歩いていたが、我慢できなかったので、⼝を開く。

「聞かないのですか?」

「何を?」

「魔法についてです」

私の質問に対して、彼は「ああ!」と⾔った。

忘れていたことを思い出したかのように。

「あなたは魔法にかなり優れていますね。クロスボウも使えて、考古学も詳しい」

「そうではなくて、私が魔法を・・・」

「お姫様、⼼配することは何もありません。私は魔法使いに偏⾒はありませんから」

カリストは、私の不安を取るに⾜らないと話す。

「疑っていますよね?」

「何を疑うのですか?」

「私とレイラ国が繋がっているのではないかって」

「はは」

彼は唖然としたかのように笑い出す。

「どうしてそんな無駄なことを考える必要が?」

 



 

カリストがここにいる理由は謎ですね。

まさか別人?

でも性格はカリストですし・・・。

ペネロペもカリストの事が、かなり気になっているように思えます♪

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