悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【133話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は133をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

133話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【132話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は132話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 唇の感触

胸が詰まり、誰かが⾸を絞めているように気道が塞がれている。

息をしたいのに、呼吸が上手くできない。

(誰か助けて!)

その時、誰かが私の顔と⿐をしっかりと握っているのを感じた。

その後すぐに、唇に柔らかくて熱いものが触れる。

強⾵が吹き、しっかりと塞がれた気道を突き刺した。

何度繰り返されただろうか?

「ゴホッ、ゴホッ!」

しばらくして、私は激しく咳をして、ぼんやりと目を開けた。

塩⾟い海⽔が噴⽔のように噴き出す。

幸いなことに、私はまだ⽣きていた。

「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」

息を切らしていると。

「お姫様!」

「・・・殿下」

暗い視界を流れる⾦の髪。

彼の⾚い⽬は⼤きく広がり、すぐに喜びに変化した。

「あなたが⽣きていて良かった。あなたの死亡理由について公爵に何を話すべきか考えていたところです」

疲れ果てた表情にもかかわらず、カリストは悪戯っぽく微笑んでいた。

何も返答しないまま起き上がって座る。

私がいた場所は砂浜のようだ。

どれくらいの時間が経過したのか分からない。

「私たちに何が起こったのですか?」

「私たちは波に飲み込まれたのですが、幸運にも男の⼦が⽬を覚まして何かを叫んだのです」

カリストは私が気絶していた間の状況を穏やかに答えてくれた。

「そして、私たちはソレイユ周辺の⼩さな無⼈島に移されました」

「ラオンは・・・?」

周囲を見回すと、遠くない場所で横になっているラオンを発見する。

「彼は無事なのですか?」

「⼼配しないでください。彼はマナをたくさん消費したので、疲れているのでしょう」

カリストの言葉を聞いて、私は安堵のため息をつく。

「レイラ国は?彼らの残党はどうなったのですか?」

「あれを」

カリストが突然⼿を差し伸べ、海の向こうを指摘する。

広⼤なインカ帝国の海には何も⾒えなかった。

困惑した表情を浮かべたまま、彼の指し示す方向を調べる。

「島を壊すことができて、おめでとうございます」

カリストはからかっているように、2、3回拍⼿した。

「地下の巣⽳が壊れて、ここに移動しましたが、その後に島全体が沈みました」

「え?」

彼の言葉が理解できず、私は困惑した表情で問い返す。

「ちなみに、島は⽔に埋もれているので見れませんよ」

「じゃあ・・・」

「城に戻った後、あなたに褒賞を与えなければなりませんね。レイラ国の残党を⼀掃し、彼らの基地を破壊したあなたへの貢献を認めて」

カリストは頭を私に向け、爆笑した。

「それとも、騎⼠の資格を与えたほうがいいでしょうか。どう思います?」

眉をひそめる。

「私をからかっているのですか?」

「からかうとはどういう意味ですか?私は本気です」

彼の声は真剣だった。

私の魔法が島を破壊したと⾔われたとき、しばらくの間⾔葉を⾒つけることができずにいた。

この微妙な感情をどう表現すればいいのだろうか?

海の向こう側を見つめていると。

<システム>

[メインクエスト:失踪した⼦供たちの⾏⽅。[悪の⼒から誘拐された子供たちを救え]クエストが完了しました!]

[報酬として[すべての男の好感度+5%、名声+50、古代の魔法の鏡の彫刻]

(名声:510)

「はは」

システムウィンドウが突然表示されたので、私は笑わずにはいられなかった。

⼿を⾒つめると、魔法を使ったときに拾ったアーティファクトが。

これがクエスト報酬なのだろう。

「メインクエストね・・・」

⼦供たちを救ったのは幸運だったが、そうなることは避けられない運命だったのだろう。

この事件が物語の⼀部であることにようやく気づく。

 



 

同時に、以前に⾒た光景を思い出した。

⻘い光の中に消えた⽩いローブの女性。

(彼女はヒロインの姿に思えたわ)

燃えるようなピンクのストレートヘアと私をじっと⾒つめていた⻘い目。

もう⼀度思い出すと、心臓が詰まったように息苦しくなる。

似ている人物?

(ありえない)

天使のようなノーマルモードの主人公が、実は悪の親玉ってこと?

その時だった。

「気分が悪いのですか?」

カリストが真剣な表情を浮かべて、赤い目で私を見つめている。

「何を真剣に考えているのですか?」

「殿下・・・。⽩いローブの顔を見ませんでしたか?」

「いいえ。洞窟が崩壊しそうなときに、そんな余裕はありませんでした」

⼼臓がゆっくりと元の状態に戻る。

どうしてこんなに安心しているのだろうか?

分からなくて、ため息をつく。

「申し訳ありませんでした」

「何が?」

文脈のない私の謝罪に戸惑いながら、カリストが尋ねてくる。

島が崩壊するのを彼から聞いた後、私は混乱した頭を無理矢理落ち着かせて、静かに口を開いた。

「殿下は不完全な状態で王位に就かなければなりません。私が⼟地の⼀部を破壊してしまったのですから」

「はっ」

カリストは唖然としたかのように笑いだした。

「お姫様は今、私をからかっていますか?」

「殿下をからかうとはどういう意味ですか?私は真面目に話しているのです」

真剣な表情を浮かべたまま、弱く呟く。

「・・・私が魔法をコントロールできなかったので、こんな事が起きたのですよ」

「別に問題ありません。あなたがレイラ国と繋がっていないと分かったのですから」

その発言に少し驚いて、無意識のうちに⾔葉が⾶び出していた。

「疑っていないのですか?」

「何を?」

カリストが眉をひそめる。

「私がどうして強力な魔法を使えるのか・・・」

「あなたは分からないと言った」

「・・・」

「私にも見る目はあります、お姫様」

「ですが・・・」

「何も⾔わないでください。私が見たものを⾃分で判断します」

彼の赤い目が私を見つめる。

心臓が激しく鼓動していた。

ホッとしたから?

それとも・・・。

私を見つめる赤い目の奥が燃えているような気がした。

「お姫様が本当に感謝しているなら、少なくとも私にキスをしてくれて良いのですよ」

しかし、その気持ちは彼の⾔葉によって打ち砕かれた。

 



 

「え?」

カリストは大胆に言い返した。

「知らないのですか?自分を危険から救ってくれた主⼈公にお礼をする話を」

「正確には、私が殿下を危険から救ったのですが?」

「では、私があなたにキスをしましょう。それで満足ですか?」

「結構です」

「まあ良いでしょう。私はすでに頂いていますから・・・」

カリストが小さく何かを呟いたが、聞き取れなかった。

「何て言ったのですか?」

「気にしないでください」

振り返って彼に尋ねるが、カリストは⽴ち上がって肩をすくめただけだった。

「そういえば、どうやってここから抜け出すのですか?」

「少年が気絶する前に例の魔法使いに連絡したと⾔ってました。ですから、彼はすぐにここに来るでしょう」

私はまだ動きのないラオンを横⽬で⾒てうなずいた。

その瞬間だった。

どこかから強い振動⾳がする。

驚いて周りを⾒回すと、カリストは「ああ!」と叫んだ。

そして彼の腕から何かを取り出す。

⼩さな⽔晶⽟が輝いていた。

「ちょっと待っててください、お姫様」

彼はショックを受けた顔で、私から少し離れて水晶玉を起動した。

「殿下!どこにいるのですか!?」

⼤きな声が聞こえる。

どこかで聞いたことのある声。

「なぜ魔法使いを脅したのですか!?それと・・・」

カリストは急いで⽔晶⽟を⽌めた。

彼は困惑した表情で急いで私に話しかける。

「お姫様、ごめんなさい。先に戻らなければいけないようです」

彼の⾔葉が終わるとすぐに、⾦⾊の魔法陣がカリストの⾜下に描かれ始めた。

「セドリック・ポーター、相変わらず仕事が早くて嫌になる」

「セドリック?」

彼はカリストの唯⼀の補佐官。

突然の解散にショックを受けたが、魔法陣はほぼ完成していた。

「殿下!」

「痛いです、お姫様」

彼の腕のドレスの裾は血で真っ赤になっていた。

「毒があるかもしれないので、必ずチェックしてくださいね」

「お姫様・・・」

カリストは突然私に⼿を差し伸べ、私の顔を引き寄せる。

唇に温かく刺激的な感覚が。

しっとりとした柔らかいものが、私の下唇を舐める。

目の前の状況に唖然としていると、カリストが私にキスをしたことにようやく気づいた。

「これは私を救ったあなたへのキスです、お姫様。じゃあ、またね」

カリストは誇らしげに話した。

そして、⼀瞬で彼は姿を消した。

 



 

これはカリストルートに突入なのでしょうか?

ペネロペ自身も彼を意識しているように見えます。

イヴォンの正体も判明していませんが、とりあえずシナリオに一区切りついたようですね♪

このままカリストルートに突入するのか、それとも他のキャラにもチャンスはあるのか?

これからの展開が非常に楽しみです!

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