悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【134話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は134をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

134話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【133話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は133話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • side カリスト・レグルス

「う、嘘でしょ・・・!」

カリストが私にしたことを理解し、呆然としていた。

すぐにでも彼を罵倒したかったが、彼はすでにいない。

⼿を上げて唇を⼿の甲で覆う。

一瞬だけ触れた唇はしっとりしていた。

「もう!あんな男を心配した私が馬鹿みたいじゃない!」

びっくりしていたからだろう。

私の顔は激しく炎上していた。

「落ち着きなさい、ペネロペ」

暴力的に生まれる感情は馴染みのないものだった。

涼しい風が吹いているが、顔の暑さは消えない。

⿎動する⼼臓に⼿を押し付けて落ち着こうとして、カリストが消えた⽩い砂浜に⽬を向けた。

その瞬間・・・。

ライオンのマスクをかぶった子供の目が、私の丸くなった目と遭遇する。

「・・・ラ、ラ、ラオン」

顔がさらに赤くなる。

彼はいつから目覚めていたのだろうか?

「ヒュー」

ラオンは突然私に指を向けて叫ぶ。

「彼がペネロペにキスをした!キスをしてた!」

ラオンのからかう声を聞いて、すぐに頭を震わせた。

「ち、違うわ!あなたの見間違いよ!」

「キスしてた、キスしてた!」

「ちょっと!ああもう!」

その馬鹿げた⼝を塞ぐために⾛ろうとした時。

「お嬢様」

後ろから低い声が響いた。

一時停止して、ゆっくりと後ろを振り返る。

そこには、ウサギの仮面を被った裸足の男がいた。

「ヴィ・・・」

「ヴィンター」と反射的に叫びそうになり、慌てて止める。

絶妙なタイミングで現れたヴィンター。

彼は鋭い目で私を見つめている。

けれど、マスクで顔を覆っているので表情は分からない。

(さっきの見られてないわよね?)

その時だった。

「ご主人!」

ラオンが飛び上がって、ヴィンターに駆け寄る。

「ごめんなさい・・・、ペネロペは止めたのですが、私は⾃分の魔法を⼦供たちに⾒せびらかそうとしていました」

泣いているラオンの頭に、ヴィンターは自分の手を置いてため息をつく。

「分かりました。怪我はしていない?」

「ええ、大丈夫です」

ラオンがそう呟くと、今度は⻘い瞳が私に向かった。

「お嬢様はどこか痛い箇所はありますか?」

「いいえ」

正直に答えた後、頭に浮かんだことを尋ねる。

「子供たちは、無事に家に帰ったの?」

「はい」

「あなたは・・・」

「大丈夫?」と聞くつもりだったが、思わず口を閉じてしまった。

悪魔の尻尾に打たれたせいか、ボロボロのローブの至る箇所に血が付いていたから。

その光景は、カリストの傷よりも痛々しく見える。

「お嬢様、行きましょうか」

ヴィンターの差し伸べられた手を握る。

すぐに明るい光が私たち3⼈を包み込んだ。

 



 

「殿下!」

カリストの唯⼀の補佐官。

セドリック・ポーターは、皇居のポータルに召喚されたばかりのカリストに挨拶をする。

「やあ」

「何をなさっているのですか!?」

セドリックは歯を噛んで、怒りを抑える。

時々、彼が狂⼈のように振る舞うときはいつでも、私は彼を絞め殺したかった。

最近、アルキナ諸島に隠れて帝国に損害を与えているレイラ国の残党を⼀掃するために、激しい会議が毎⽇開催されていたのだ。

彼らの反乱は予想以上に強く、中々手を出せずにいた。

カリストは、前回の狩猟⼤会で⼊⼿した古代の地図にアクセスする⽅法を探していた。

それは会議の真っ最中。

古代の地図上に⾚い斑点が現れ、点滅し始めた。

それは、アルキナ諸島ではなく、地図に記されていない島。

突然の出来事に誰もが戸惑っていると、突然カリストは狂⼈のように⾛り出し、席を離れた。

そして今、彼は戻ってきた。

「何があったのですか?どうして怪我をしているのですか!?」

カリストはセドリックの質問に答える代わりに眉をひそめる。

「魔法使いを脅して、私を強制送還したのですか?」

「そうせざるを得ませんでした。彼らは何も悪くありません」

「あなたが彼らを脅迫したのでしょう。私はただ確認を求めただけです」

「殿下が会議の途中で出て行かれましたので、彼らは皆、とても怒っています。どうするおつもりですか?」

その質問に対して、カリストは笑みを浮かべた。

「心配しないでください。すぐに彼らは黙るでしょうから」

「・・・はい?殿下は、彼らを血祭りにするおつもりですか?」

「いいえ」

宮殿に向かって速く歩いていたカリストが、突然歩くのをやめた。

「さっきまでお姫様と一緒でした」

「・・・え?」

セドリックは「聞き間違いだろうか?」と小さく呟く。

「私たちの予測は正しかった。レイラ国の残党はアルキナ諸島からトラタンに簡単に移動することができなかった。だから彼らは、海底に洞窟を作っていたのです」

「でしたら、すぐに軍隊を派遣して・・・」

「いいえ。その必要はありません」

カリストは、セドリックの提案をすぐに否定した。

「どうしてですか?」

彼の不思議そうな表情を見て、カリストが突然笑いだす。

「お姫様がすべての洞窟を破壊したからです。ソレイユ全体が海に沈みましたよ」

笑っているカリストの声は、かなり嬉しそうに聞こえた。

「じゃあ、あの⾚い点は・・・、お姫様の居場所だったのですか?」

古代バルタの遺物を複製することは⾮常に危険な行為だった。

そのため、カリストは王⼥以外の誰もそれを使⽤できないようにルールを刻んでいたのだ。

どうやって⼿に⼊れたのかは分からないが、カリストが彼女の髪の毛を持っていたおかげでスムーズに進んだ。

しかし、魔法を刻む過程で、治安判事は問題があると話していた。

当時は分からなかったが、セドリックはようやく理解することが出来た。

それは、カリストがいつでも彼女の場所を知ることができるという事。

「・・・殿下、それは犯罪ではありませんか?」

「犯罪?」

カリストの表情が不機嫌になる。

「私が聞いた限りでは、殿下は最後の狩猟⼤会で王⼥から別れを告げられ・・・」

最後まで言い終わる前に、セドリックは突然悪寒を感じた。

恐る恐る彼を見ると、カリストの真っ赤な目が明るく輝いていた。

「最近、あなたは少し怠けているようですね?他の⼈の恋愛に構っている余裕があるのですか?」

「は、はい!申し訳ありません!」

 



 

最初は、からかうだけだった。

あからさまな嘘で⾃分をだまし、それを補うために必死なお姫様の様子が面白くて。

彼女がどう返事をするのか考えることが楽しくて、退屈だった人生が楽しくなっていたのだ。

狩猟⼤会後もその関⼼は消えなかった。

むしろ、彼⼥は私を避けようと必死になっている。

それに対する好奇⼼はさらに⾼まった。

お姫様が話した、私と彼女の噂についてそれほど怒ってはいない。

体調が悪そうなメイクをして、自分と関わりたくないとする彼女の姿を見て可愛いとさえ思った。

いつも私を罵倒する小さな唇を見て、私は無意識のうちに・・・。

「ちなみに、殿下」

突然、セドリックの呼びかけで、私は深い考えから⽬覚めた。

「何?」

「さっきから唇をいじっているのはなぜですか?怪我をされたのでは?」

自分でも気づいていなかった。

これまで、理性にはあまり興味がなかった。

⾎と⾁が湧き出る戦場で何年も過ごした後、欲望と性的欲求はすべて無くなり、憎しみと殺意だけが残っていると思っていた。

しかし、この瞬間、私の頭の中を占領していたのはペネロペ・エカルトの顔。

私が彼女にキスをした後、お姫様の目はウサギのように丸くなった。

⻘緑⾊の⽬と、⾚い唇。

⽉明かりの下で明かされたお姫様の顔は、少しだけ・・・。

「可愛かったな・・・」

「はい?」

「何でもありません。あなたの人生には関係のないことですから」

 



 

ヴィンターも、ペネロペとカリストがキスをしたことに気づいているのでしょうか?

嫉妬しているのかもしれませんね♪

カリストの心情も判明したので、次に二人が出会うときが非常に気になります!

悪役のエンディングは死のみ【135話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は135話をまとめま...
【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...
【俺だけレベルアップな件】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となっ...
【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...
【最強の王様、二度目の人生は何をする?】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「最強の王様、二度目の人生は何をする?」を紹介させていただきます。 [休載]漫...
【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...