悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【141話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は141をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

141話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【140話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は140話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 皇太子の誕生日パーティー

カリストの誕⽣⽇まで⽮のように時が流れた。

毎回の宴会と同じように、私はメイドの⼿によって磨かれていく。

煩わしくて疲れるが、毎回のように繰り返されると、対応にも慣れてきた。

「ドレスを着ましょう、お嬢様」

すべてをメイドに委ねて居眠りをしていたが、その言葉で目を開く。

目の前に置かれていたドレス。

それはカリストから贈られたドレスだ。

薄暗い部屋の中でキラキラと輝いている。

「とても美しいです!この肌触りが特に!」

「お嬢様にとてもお似合いだと思います!」

これまでに見たことのないドレスに、メイドたちは大騒ぎしていた。

そのドレスをしばらく見つめて、すぐに首を横に振る。

「別のドレスを持ってきて」

「お嬢様、どうしてですか?皇太子殿下ご自身が選ばれ・・・」

「エミリー」

エミリーが理由を尋ねようとするので、私は彼女の名前を呼び、「静かに」という警告を与える。

彼女は即座に沈黙した。

カリストがプレゼントとしてくれたドレスをもう⼀度⾒る。

派手なドレスは嫌いだけど、このドレスの見た目はとても綺麗だ。

彼から贈られたことは気に入らなかったが、彼の見る目は認めざるを得ない。

着用すれば、ペネロペの優雅な姿が際立つことは間違いないだろう。

(けれど、このドレスを着れば、カリストとの関わりを避けることは無理)

エンディングまでもう少し。

予期しないイベントのために別の攻略キャラに固執したり、未知の混乱に巻き込まれたくはなかった。

「宴会で顔を⾒せてすぐに戻ってくるわ。だから、⽬⽴たないドレスを持ってきてちょうだい」

メイドたちは私の注⽂について⽂句を⾔うのをやめ、ドレスを選びに行く。

しばらくして彼らが持ってきたのは、濃い紫⾊の可憐なドレス。

元々はなかったドレスだが、憑依したあと、自分の好みに合わせて購入したものだ。

いつものように髪を結び、アクセサリーを⾝に着けた後、部屋を出る。

中央の階段を降りると、⽞関先に⾒慣れた⼈物が⽴っていた。

公爵、デリック、レナルドが順番にいた。

「ペネロペ」

私から挨拶しようとしたのに、公爵から声をかけられて不思議に思う。

「どうしてみんなここにいるの?」

「⼀緒に宮殿に⾏こう」

「馬車は別々だったのでは?」

公爵は、私の質問に咳を吐きながら視線を逸らす。

「ごほん・・・。二人が一緒に行きたいと、私に頼んだのだ」

「えっ!?」

レナルドが驚いた表情を浮かべるが、公爵に睨まれて、彼は口を閉じる。

「そうだったのですね。ありがとうございます」

デリックとレナルドを交互に見ると、レナルドは苦虫を噛んだような表情を浮かべる。

「今回はパートナーの申し込みはありませんね?」

「え?」

公爵の質問に呆然としていると、彼は嬉しそうに話し続ける。

「恥ずかしがらないでください。私たちがあなたを護衛しますから」

すると、レナルドが憎たらしい表情で口を開いた。

「お前に申し込む男なんていないだろ」

「喧嘩売ってるの?」

「やめなさい、レナルド、ペネロぺ」

⼦供のように喧嘩する私とレナルドに、公爵が厳しい声で叱責する。

「時間です。馬車に乗りましょう」

レナルドは最後まで不機嫌な表情を隠さず、先に進む。

「幼稚な男・・・」

私はそう呟いて、彼らの後についていく。

 



 

邸宅の前には、先⽇狩猟⼤会に向かう途中に乗った公爵専⽤の⾺⾞が。

公爵が最初に乗り、そしてレナルドが乗る。

スカートの裾を持ち上げて⾺⾞に乗り込もうとした瞬間。

「手を」

突然、誰かの⼿が私の前に⾶び出した。

頭を向けると、デリックが⻘い瞳で私を⾒つめている。

少し驚いたけど、すぐに優しく手を取った。

「ありがとう、お兄様」

「小公爵様」ではなく「お兄様」と呼ぶのが久しぶりだからなのか、デリックの瞳が微かに揺れる。

<システム>

[【デリック】の好感度を確認しますか?]

[200万ゴールド/ 200名声]

(そういえば、デリックの好感度は今どうなっているのかしら?)

少し躊躇した後、[200万ゴールド]を選択する。

<システム>

[[200万ゴールド]を引いて[デリック]の好感度を確認します]

(残りのゴールド、44,000,000ゴールド)

【好意度45%】

幸いにも、前回⾒た時と⽐べて下がっていない。

それどころか、思っていた以上に好感度が上昇していた。

「⾺⾞に乗らずに何をしている?」

デリックの声で我に返る。

私は彼の手を握ったまま、彼を見つめていることに気づいた。

「あっ・・・、ごめんなさい」

デリックの手を借りて、馬車に乗り込もうとした瞬間。

「今日の服装は女性らしいな」

彼の小さな囁きが私の耳を通り過ぎる。

そして、彼の方を振り向くが、彼は何も言っていないかのように振る舞い、静かに私の隣の席に座った。

⾺⾞が出てから少し経過し、公爵が重い沈黙を破る。

「陛下もいるので、あまり軽薄な行為はしないように。特にペネロペ」

今回も私が注意される。

「嫌いな相手からダンスに誘われたからといって、相手を蹴らないように。それならば、2人のどちらを呼びなさい」

「「・・・」」

「蹴りたいのであれば、人気のない場所に移動して・・・」

「父さん」

「ごほん」

デリックが眉をひそめると、公爵はわざとらしく咳をする。

「こいつが我慢なんて出来るのかよ?」

レナルドが不満そうに呟く。

足元を見下ろすと、先の尖ったシューズの先端が見える。

(中々便利な武器じゃないかしら?)

靴とレナルドを交互に⾒て、新しい攻撃を思いつく。

「おい、どうしてそんなに暗い⽬で突然靴を⾒ているんだ!?」

「私が?いつ?」

レナルドに冷たく笑ったあと、公爵に向けて笑みを浮かべる。

「分かりました、お父様」

 



 

しばらくして、⾺⾞が皇居に到着する。

私はとても緊張していた。

それは、カリストがどこからともなく現れ、「私のパートナーはどこに?」と言うかもしれないから。

しかし幸いなことに、⾦⾊の髪は⾒えない。

「ペネロペ」

突然、公爵が私を呼ぶ。

⽬を向けると、⽬の前に⽬⽴つ皺のある⼿が⾒えた。

「あなたのエスコートを許してもらえるかな?」

「・・・」

「⼀⼈で⼊るよりも、おじいさんと⼀緒に⼊ってみませんか?」

公爵の冗談を聞いて、思わず笑みを浮かべる。

「ありがとうございます、お父様」

そう言って、私は彼の手を取った。

「次は、エカルト公爵家!」

宴会場の巨⼤な扉が、使用人の叫びとともにゆっくりと開く。

会場にはすでに多くの貴族が。

多くの視線を受けて緊張していると、特に強い視線に出会う。

銀色の髪が輝いていた。

目が合ったのに、ヴィンターは顔を背けない。

少し前に彼とは険悪な空気になったので、てっきり避けられると思っていたのに。

<システム>

[予期しないクエストが発⽣しました!]

[この燃える夜に、あなたと踊りましょう!]

[ダンスを[ヴィンター]としますか?]

(報酬:ヴィンターの5%の好感度、50の名声)

[はい/いいえ]

(何これ!)

眉をひそめ、[いいえ]を押し続ける。

そして、システムウィンドウが消えたときだった。

「どうしてあのオッサンはこっちを見ている?」

横からイライラした声が聞こえる。

頭を向けると、レナルドが鋭い⽬でヴィンターを睨んでいた。

しかし、その瞬間。

<システム>

[予期しないクエストが発⽣しました!]

[この燃える夜に、あなたと踊りましょう!]

[ダンスを[レナルド]としますか?]

(報酬:レナルドの5%の好感度、50の名声)

[はい/いいえ]

別のクエストウィンドウが表示される。

(本当に面倒ね、このゲームは・・・)

 



 

カリストから贈られたドレスを着るペネロペも見てみたかったですが、それは別の機会かもしれませんね。

デリックの好感度は50%にも到達していませんし、ペネロペの成人式まで残り僅か。

デリックのルートはないと考えるべきなのでしょうか?

レナルドの好感度も気になりますね!

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