悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【171話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は171をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

171話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【170話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は170話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ハードモードの終わり

<システム>

[ハードモードを終了します]

「あははは・・・」

⽬の前が⾚いもやで曇っていた。

崩れかけた砂の城の中でヒステリックに笑う。

「お、おい・・・」

突然、狂⼈のように笑う私を見て、レナルドは怪訝な顔で私に声をかける。

私のグロテスクな笑いは次第に消えていった。

怒っていた公爵と、対⽴状態にあったデリックが驚いて振り返る。

すべてが予想通り。

ハードモードは惨めに終わり、私はまだゲームに参加したまま。

グラスを持っている⼿が震えた。

(別にいいのよ)

しかし、イライラするには時期尚早。

まだ使⽤していない⽅法が1つ残っているのだから。

もちろん、このクソな場所を離れても構わないけれど、結局、私は悪役になってしまうだけ。

唇を噛んで⼝を開く。

「お兄様の言葉は正しいです」

あごを上げて、観客を⾒回す。

誇り⾼きペネロペのように、常に傲慢に見えるように。

それから私は、目の前の⼥性に⽬を固定した。

「イヴォン」

私は躊躇うなく彼⼥のところへ歩く。

「ペネロペ!」

公爵が我に返って、慌てて私に声をかけるが、それは遅すぎた。

「神に感謝します。私の唯⼀の妹が帰ってきました。ご列席の皆様」

私の言葉に、イヴォンは⽬を⼤きく開いて私を⾒つめる。

彼⼥だけでなく、すべての攻略対象と⾼貴な⼈々も。

しかし、私は全⼒で笑った。

「お父様はイヴォンの帰国を発表しようとしたのですが、皆様の混乱を恐れて、歓迎会で公開するように頼んだのです」

「・・・」

「おそらく、お兄様とのコミュニケーションに誤解があったと思うのです。お父様、そうですよね?」

公爵の方を振り返り、彼の同意を求める。

「今朝私の部屋に来て、それについて話したじゃないですか?」

 



 

⼝から嘘がスムーズに流れ出た。

公爵は私の⾔葉に怯む。

⾝も凍るような沈黙がホールに降りてくる。

デリックを⾒ないまま、私はイヴォンの手を握る。

「こちらに来てください、イヴォン」

彼女の肌に触れることに不気味な寒さを感じたけれど、⾃分の表情を抑制した。

イヴォンを表彰台に連れて⾏き、私の席に戻る。

気まずさを感じているイヴォンを私の近くに置き、⾦のグラスを私の前に置く。

「イヴォン、私にワインを注いでくれませんか?私たちは家族なのですから」

「ペネロペ!」

公爵が厳しい声で警告したが、私は誇張された不機嫌そうな顔つきの⼦供であるふりをする。

「お父様、今日は私の誕⽣⽇です」

「・・・」

公爵の⼝が閉じた。

私は沈黙の発⾔にニヤリと笑う。

彼は最終的に執事に⼿を差し伸べて、追加のグラスを持ってくるように頼んだ。

しばらくして、執事の指⽰で、メイドが⾦⾊のグラスを持ってくる。

偶然にも、彼⼥はイヴォンの⼀時的なメイド。

同様のグラスが、ペネロペの⻩⾦のグラスの隣に置かれた。

私はすぐにボトルを⼿に取り、イヴォンに⼿渡す。

「注いでくれますか?」

その時だった。

揺れていたイヴォンの⽬が喜びに満ちたことに気づく。

「はい、それでは・・・」

私はテーブルの上に無地のグラスの1つを突き出した。

「・・・ありがとう、ペネロペ。そして、成⼈式を台無しにしてすみません・・・」

イヴォンは慎重に囁き、私のグラスにワインを注ぐ。

「そんなこと⾔わないでください」

私はニヤリと笑い、彼⼥が注いだワインを受け⼊れた。

それどころか、私は慈悲深い妹を真似て、彼⼥のグラスにワインを注いだ

「後悔する必要はありません。とにかく・・・」

その瞬間。

突然胸にわずかな震えを感じた。

私はボトルを傾けるのをやめて、視線を下げる。

皇太⼦の勧めで外せなかった古代の魔法のネックレス。

真ん中に刺さった⽩いビーズの⾊が変わっていたのだ。

色が⻩⾊に変化している。

固く凍った視線をなんとか持ち上げて、イヴォンを⾒る。

『自分の部屋に戻る途中で、私はベッキーに会いました。そして、何故か彼女は私にオフィスの通りへの道を尋ねたのです』

その瞬間、エミリーの声が容赦なく私の⽿を刺す。

部屋の机の引き出しに置いた紫⾊の液体のボトルを思い出した。

私が使⽤していない残りの1つの⽅法。

それは死から逃れること。

ここから抜け出すために選択できるのはそれだけ。

たとえ本当の死の危険を冒したとしても。

私は眠りにつくのと同じくらい静かに殺すことができる毒をヴィンターに要求していた。

そしてもともと、私は成⼈式の間にそれを使用するつもりだったのだ。

しかし、私は成⼈式の直前に計画を変更する。

エミリーの発⾔にも意味があり、公爵との会話も素晴らしかったから。

最善を尽くしたいと話した公爵。

⼈⽣で唯⼀の儀式を⾏うことができずに姿を消したペネロペ。

考えてみると、成⼈式を台無しにすることはできなかった。

毒はいつでも使える。

ハードモードがどのように終了するかを⾒たかったので、計画を諦めて机の引き出しをロックしたのだ。

成⼈式の直後、誰にも知られずに⼀⼈で飲もうと考えて・・・。

「ペネロペ・・・?」

イヴォンが注意深く私に声をかける。

しばらく⽌まっていた⼿⾸を動かして、ワインを注いだ。

下から出る光が強くなっていく。

「あれ、ネックレスが・・・」

ようやくイヴォンが、ビーズが紛れもなく⻩⾊に変わったことに気づく。

彼⼥は驚きの表情でネックレスを⾒つめていた。

グラスに⾚ワインを⼊れ、ボトルをテーブルに置いて「イヴォン」と言う。

「は、はい?」

彼⼥は私のネックレスから⽬を離して、私を⾒つめる。

激しく⿎動していた私の⼼は落ち着いていた。

「グラスが変わっているわ」

「え?」

「それは私のグラスです。模様がなかったので、あなたは混乱していたに違いありません」

私は彼⼥が持っていたワインでいっぱいの⾦⾊のグラスを指さす。

それは嘘だ。

イヴォンの仮のメイドが持ってきたグラスを⽬の前に置いたので、彼女は間違えていない。

「そ、そうでした?私・・・、ごめんなさい・・・」

泣いている⼥の⼦からグラスを奪った。

滴る液体は、私の⼿⾸から流れ出る⾎のよう。

「イヴォン、グラスを持って」

そして、彼⼥が本当にグラスを持ち上げたかどうかを気にせずに、私は体を向き直した。

 



 

「皆様、注目してください!今⽇の主⼈公は私ではなくイヴォンです」

持ち去ったイヴォンのグラスを持ち上げて、聴衆に話しかける。

私は明るく笑って⾔った。

「おめでとう、皆様。本物の公女が戻ってきました」

「ペネロペ!」

公爵の驚愕に満ちた低い声と、レナルドの視線を感じる。

これがゲームのシナリオであるか、イヴォンの罠であるかは問題ではない。

もし私が死んでこの場所から逃げることが出来るのなら、もう関係のないことだから。

(これで終わり)

計画通りではないけれど、安心した。

攻略対象の顔を⾒る。

腕を組んで無表情に私の⾏動を⾒つめていたデリック。

突然の出来事に、カリストは眉をひそめている。

そして不安に満ちた顔をしたヴィンター。

ゲージバーがまだ頭上に残っているのは少し不思議だが、私はもう気にしないことに。

「ヒロインのために」

小さく呟いた後、⽬の前に持っていたグラスの液体を飲み込む。

すべての液体を飲み込んでグラスを置いた瞬間。

「お嬢様!飲んではダメです!」

突然、ヴィンターが席から激しく⽴ち上がった。

彼の顔はひどく歪んでいる。

今、彼はネックレスの⾊に気づいたようだ。

突然、⼼が温かくなる。

徐々に⼼拍数が増加して、目眩を感じた。

何か変わったことを感じたかのように⽬を細めたカリストは、何か叫んでいるようだ。

「今すぐに、医者に連絡する必要があります・・・!」

いつも⼼配そうな⽬で私を⾒つめているヴィンターから⼤きな⾳が鳴る頃に。

「ええと・・・」

心臓が熱く燃えているような感覚で、私はものすごい痛みに⽬がくらんだ。

⼩さな咳をすると、⾸の下が沸騰するのを感じた。

「ごほっ!」

地面を見ると、そこには赤い血が。

「きゃああああ!」

「ペネロペ!」

⼈々の悲鳴が私の⽿の奥から遠くまで響き渡った。

ホールはすぐに混乱に陥る。

ゆっくりと体が崩れていく。

テーブルの端を持って崩れかけた上半⾝を⽀えていた頃。

突然、私の⽬は⽩い閃光で真っ⽩に。

<システム>

[メインクエスト-⾏⽅不明の⼦供たちの居場所-]

[3番目。隠された⼦供たちを悪魔から救う]

[他の報酬が発動します!]

(嘘でしょ・・・)

霞む⽬を通して、⽩く四⾓いシステムウィンドウが⾒えた。

<システム>

[ハードモードを終わらせてごめんなさい]

[特別な報酬として、ハードモードを熱⼼にプレイしたことに対する⾼い評価として隠されたエンディングを⾒るチャンスが与えられます!]

[1,000,000,000ゴールド→500,000,000ゴールド]

[はい/いいえ]

(隠されたエンディング?)

ぼんやりしているすべての真っ只中で⽬覚めているような気がした。

バラバラになっていた体を起こすのに苦労する。

その間に、システムウィンドウ内の書き込みが変更された。

<システム>

[⼗分な資⾦があるので、5秒後に⾃動的に⽀払われます]

<システム>

5

<システム>

4

(嘘でしょ?嫌・・・、嫌よ!)

激しく⾸を横に振る。

そして、⼿を伸ばして[いいえ]を押そうとした。

「ごほっ!」

しかし、その瞬間、⼝から⾎が噴き出し、体が震える。

「ペネロペ・エカルト!」

誰かが私を抱きしめた。

[いいえ]にほとんど触れていた指が止まってしまう。

「医者に連絡を!今すぐ!」

私を抱きしめた⼈が叫んだ。

<システム>

3

<システム>

2

必死に⾸を横に振った。

(嫌、嫌、嫌・・・。拒否させて・・・)

私をここから脱出させてください!

しかし、再び激しく体が震え、⽬がぼやける。

<システム>

[隠されたルートに⼊るために[5億ゴールド]を⽀払った!]

(残りの資⾦:999,999,999+)

ぼんやりとした⽬に反映された最後の光景は、公爵でも攻略対象でもない。

カウントダウンが完了したシステムウィンドウ。

悪魔が地獄から出てきたように感じた。

 



 

今回は謎がかなり残りました。

イヴォンのグラスにワインを注いだ瞬間、毒が検出されたのはなぜ?

これはイヴォンの策略?

彼女がメイドのベッキーを操って、ペネロペが使用する予定の毒をヴィンターから入手したのでしょうか?

いずれにしても、強制的にシークレットルートに突入したペネロペ。

目覚めた後、彼女はどうなるのでしょうか?

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