悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【190話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は190をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

190話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【189話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は189話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 真実を超えて

それから、霧のように消えた記憶が流れ始めた。

ゲーム、イヴォン、欠片、洗脳・・・。

「違う・・・」

これは本物じゃない。

気がつくとすぐに、システムウィンドウが消えるように点滅し始めていた。

涙と鼻水を流しながら、「はい」を押す。

<システム>

[[洗脳ゲージバー]が0%になるまで魔法の呪⽂を強く叫べ!(魔法の呪⽂:ラクラシオ)]

洗脳のほぼ90%で、ゲージバーが表示される。

この馬鹿げた状況に気を取られていると、ゲージバーの⾊が⾚に変わり点滅した。

「え、ええと・・・」

それが100%に近づいていることを理解して、私は恥ずかしくて奇妙な呪⽂を叫ぶ。

「ラクラシオ!」

未知の轟⾳を伴う振動がいたるところに響き渡った。

[90%]

⾚く光ったゲージバーはだんだんと消えていく。

魔法の呪⽂は本当に効いたようだ。

「何回言わないといけないの・・・?ラクラシオ」

しかし、それはまた安堵の瞬間でもある。

上昇しようとするゲージバーの素早い動きから途切れることなく⼤声で叫んだ。

「ラクラシオ」

「ラクラシオ」

「ラクラシオ!」

[52%]

⼀瞬にして、数字は半分になり始めた。

目の前の恐ろしい光景が、ガラスのように割れ始めていく。

「消えていく!」

ゲージバーの減少した数と光景を交互に⾒て、私は更に叫んだ。

「ラクラシオォォォ!」

 



 

[44%]

バラバラになっていた画⾯が、ついに⼤きな⾳でひび割れた。

家族の顔がぼんやりとしていく。

「全てがただの幻想だったのね」

けれど、糞次男の姿を⾒た瞬間、少し前に感じた痛みと苦しみを思い出して、顔が歪んでしまう。

「あ、あなた・・・!ど、どうやって!?」

ハンマーで壊されたかのように光景が粉々になって消え、⽬を⼤きく開いたイヴォンの姿が浮かび上がった。

突然、私はペネロペの部屋に戻る。

「洗脳」ゲージバーはまだ空中に浮かんでいた。

「ほぼ成功したと確信していたのに、どうすればこんなに早く解除することができるの?」

「この狂った雌⽝・・・!」

私は⻭を⾷いしばって、眉をひそめながらイヴォンを怒鳴る。

「放っておいてと言ったはずよ!」

イヴォンは、私の触れてはいけないものに触れた。

「ま、待って、ペネロペ!」

「ああ、くそっ!ラクラシオ!」

拳ほどの⼤きさの⽩いボールが⽮のように⾶び込んでイヴォンの顔にぶつかる。

「きゃあああ!」

イヴォンは死の悲鳴を上げて反対側に⾶んだ。

⼤きな⾳とともに、⼩さな体が壁にぶつかり、彼女は床に倒れた。

「ごほっ!」

捨てられた⼈形のように倒れたイヴォンは⾎を吐く。

「び、びっくりした・・・」

想像以上に⼤きな魔法の⼒に慌てて、私は無意識に⼀歩下がる。

その瞬間、空中に浮かんでいた「洗脳ゲージバー」が消えた。

(成功したの?けれど、どうしてウィンドウが表⽰されないのかしら?)

「ご、ごほっ・・・!ぺ、ペネロペ!私を見逃してください!」

イヴォンは、私に彼⼥の命を救うように懇願する。

「ごめんなさい、ペネロペ。私が悪かったわ・・・。だ、だからお願いします・・・」

⼿を差し伸べてくる彼⼥を⾒て、私は眉をひそめた。

同情する代わりに、私は自分自身の心が凍っているように感じた。

「死んでちょうだい、あなたはひどい悪魔よ」

エクソシスト映画のように、イヴォンの⽅向に⾜を踏み⼊れたとき。

突然、私の⽬は明るい光に⽬が眩んだ。

<システム>

[予期しないクエストが失敗しました!]

[あなたは[悪の勢⼒]を⽌めましたが、あなたの精神は[18%の洗脳の呪い]によって侵⾷されました!]

「え」

現れたクエストウィンドウに⽬を大きく開く。

<システム>

[〜メインクエスト:真実を超えて〜]

[呪いを解くには、[古代レイラの墓]に⾏き、[真実の鏡]を⾒つけてください]

「どういう___」

 



 

その時だった。

「お嬢様!」

ドアが開いて二人が入ってくる。

「ああ、なんてことでしょう・・・。お嬢様、これは一体?」

「ミス・イヴォン!」

それはエミリーと侍女長だった。

侍女長は倒れているイヴォンの元に急いで向かう。

(最悪の展開ね・・・)

意識を失ったイヴォンに向かって⾛るメイドを⾒ながら、こめかみを抑える。

⾎を吐いていた「本物の公女」と傲慢に⽴っていた「偽の公女」の光景。

それがゲームストーリーの1つであるなら、私はイヴォンを虐めている悪役としてピークに達するでしょう。

(逃げないと・・・!逃げなきゃ!)

サイレンが頭の中で鳴り響く。

それは私の直感だ。

逃げないと困るという事実。

「ミス・イヴォン!起きてください!」

イヴォンが死んだかのようにメイドが泣いているのを無視して、私はすぐに机に向かう。

鍵をかけている机を開けようとした時、私は荒廃した。

それは、ロックされていたはずの引き出しが全て開いていたから。

(怖い雌犬)

幸いなことに、作品以外の魔法のアイテムは必要なく、何も消えていなかった。

私は必要なものを取り出す。

緊急事態に備えた⾦貨と、⾒た⽬が変わる魔法のブレスレット。

突然、引き出しの内側から何かが点滅した。

もう⼀度⼿を伸ばして引き出しから取り出す。

それは皇太⼦によって与えられたバルタの古代地図が付いた魔法の巻物。

「レイラの古代の墓」

メインクエストを覚えていたので、持っていくことに。

それらをバッグに⼊れて、すぐに部屋を出る準備を終えた。

私の目の前を侍女長が遮る。

「こ、これはどういうことですか、お嬢様!」

「移動するわ」

「どこへ⾏くの!?逃すことはできない!執事長と公爵にあなたが今やったこの残忍さを知らせ___!」

醜い顔で私を脅した侍女長が突然倒れた。

床に倒れたメイドの姿の後ろで、エミリーが箒を持ち上げている姿が。

「エ、エミリー」

「お嬢様、これを持っていってください」

エミリーは私に何かを⼿渡す。

それは邸宅で働く男性の使⽤⼈が着⽤する服。

「どうして?」

「ここは私にお任せください。お嬢様、お気をつけて!」

エミリーは、すぐに侍女長を引きずってイヴォンが倒れた場所に向かう。

彼⼥は2⼈を背中合わせの位置に置き、不器⽤なジェスチャーで⽑布を引き裂き、それらを結び始めた。

それから私がぼんやりと⽴っているのに気づき、彼⼥は叫ぶ。

「お嬢様、何をしているのですか!?時間がありません!あなたは逃げて!」

「ありがとう、エミリー」

なんとか最後の⾔葉を投げ出すのに苦労する。

正直なところ、考えてみれば、私は彼⼥の良い飼い主ではなかった。

エミリーは私に忠実だったけど、私はいつも彼⼥を疑っていたのだから。

だから私は、なぜ彼⼥が私をこのように助けてくれるのか本当に理解できなかった。

心臓がドキドキしている。

もっと上手くやるべきだったと、私は後悔に圧倒された。

「ごめんなさい、エミリー」

「謝らないでください!私はあなたの献⾝的なメイドなのですから」

エミリーはいつものように笑顔で答える。

そして、私を安⼼させようとしているように、彼⼥はユーモラスな表情で囁いた。

「私たちは本物の悪役を捕まえただけなのですから」

「・・・ありがとう。私は去りますね」

すべてが怖くて恐ろしいけれど、私は⾏かなければなりません。

再び⽴ち上がるイヴォンからエミリーを救うために。

 



 

洗脳を解除したペネロペ。

けれど、洗脳は中途半端に解除されました。

最悪の展開で公爵邸を脱出することになりましたが、エミリーが味方で本当に良かったです!

ペネロペの向かう場所とは?

悪役のエンディングは死のみ【191話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は191話をまとめま...
【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...
【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...
【最強の王様、二度目の人生は何をする?】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「最強の王様、二度目の人生は何をする?」を紹介させていただきます。 ネタバレ満...
【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...