悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【204話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は204をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

204話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【203話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は203話をまとめま...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 予期せぬ遭遇

「お姫様!」

ぼんやりと空を⾒つめていると、カリストが私を掴んで抱きしめた。

彼が私を完全に包み込んだので、私は周囲を⾒ることができない。

何百もの⽮が魔法使いによって広げられた防御障壁に降り注ぐ音。

空気が危険に晒されていた。

⽮の攻撃が障壁を通過するのを防いだように⾒えたが、それは幻想。

未完成の障壁はすぐに崩壊した。

1つまたは2つの⽮が障壁を通り抜ける。

「うわあ!」

騎士のほとんどはすぐに盾と剣で攻撃したが、避けられなかった騎⼠の中には⽮に打たれた⼈もいた。

「ああ!」

障壁魔法をかけた魔法使いは、私の側で震え、肩に⽮を受けて倒れる。

障壁は⼀瞬で破られた。

⽮の攻撃が⽌まると、静けさが訪れる。

しかし、私はそれがほんの短い瞬間であることを知っていた。

「ちっ!」

カリストは再び叫び、空⾶ぶ⽮を攻撃する。

「お姫様、今です!この男と⼀緒に森へ⾛って!早く!」

カリストは、彼の隣に丸まっている別の魔法使いを掴んだ後、私を後ろに押し退けた。

「あなた、責任を持ってお姫様を安全な場所に移動してください。皇太⼦の婚約者があなたの⼿にいるのです。分かりましたか?」

「は、は、はい!」

魔法使いは必死に首を縦に振る。

「殿下!彼らは⼆度⽬の攻撃の準備をしています!」

なんとか無事だったセドリックが必死に叫ぶ。

「隊列を組み直せ!」

「はい!すべての兵⼠は、殿下の周りに!」

皇太⼦のエリート部隊は奇襲攻撃に躊躇うことなく行動する。

すぐに、皇太⼦の周りに集まった騎⼠たちは盾を上げた。

しかし、この戦線が⻑くは続かないことは明らか。

覆いのない開いた沼に隠れる場所はない。

また、⾜が深く沈むため、速く動くことが困難だった。

上から⽮を放つ敵。

それは絶滅への完璧な罠。

「お姫様、早くここから逃げてください!何をしている?早く!」

全く動けない。

カリストは何度も何度も躊躇していた私に向かって叫んでいた。

あなたは?

その問いが喉まで上がる。

鏡の杖は、魔法を使うことができるというヒントを私に与えたけれど、それは何の兆候も⽰さない。

覚えている魔法の呪⽂を静かな声でいくつか唱えてみたが、反応の兆候はなかった。

(ああ、このクレイジーなシステム、モンスターが登場したわよ。なぜ魔法が使えないの!?)

その時。

「殿下!彼らは突然射撃をやめました!」

「⼤群は2つに分かれています!」

「kkiluuuug-!」

騎⼠からの⼀連の報告で、新しいモンスターの叫び声が響き渡った。

視界が盲⽬だったので、私は何が起こっているのか分かっていない。

突然、猛暑で⾵が吹いているのを感じたのは、事態が終わった後のこと。

「⽕だ!避けろ!」

数⼈のモンスターが驚異的な速度で⾶んできて⽕を噴き、鉄の要塞が崩壊するように地層を窮屈にさせた。

「kkiluuuug-!」

⽳のあいた隙間を通って、別のモンスターのグループが全速⼒で⾶んで、⽕を噴き出してくる。

「あぁぁぁぁぁぁぁ!」

隣に⽴っていた皇居の魔法使いが近づいてくるモンスターの⽖に引っ掛かり、⼀瞬で姿を消した。

「頭を下げて、お姫様!」

重いものが頭に落ち、望まなくても体が下がる。

それはカリストのマント。

「殿下!」

モンスターの攻撃をなんとか回避したカリストは、翼を切って登り、騎乗している敵を殺した。

幸いなことに、周りを⾒回すと、彼の部下も敵と戦って倒している。

 



 

鉄がぶつかり合う⾳と⼈々の叫び声が次々と響き渡った。

⾎まみれの沼の真ん中に⽴っていたのは私だけ。

再び敵を攻撃から切り離したカリストを⾒て、私は違和感を覚える。

(なぜ彼らは射撃をやめたの?)

空に⽮を放つことで簡単に破壊できる戦術が、乱雑な陸上戦闘に変更された。

さらに、分割された敵軍の別のグループがまだ空中で待機している。

(時間差攻撃?モンスターを倒すことができれば・・・)

私は再び「サンダーブルーム」を⼩さな声で呟く。

けれど役に⽴たなかった。

応答しない鏡の杖に呪いをかけたとき。

「お姫様!」

怪物を殺し、倒れた敵に剣を突き刺したカリストが⽬を大きく開く。

避けろ。

剣を持って急いで私に向かって⾛っている彼の光景がスローモーションのようだ。

無意識のうちに彼の表情に合わせて頭を向けたとき、ものすごいスピードでやってきたのはモンスターの⽖。

「きゃあ!」

鏡の杖を両⼿で反射的に握り、正⾯を塞ぐ。

しかし、⾓を曲がったところにあった怪物の⽖が、まるで私が標的ではないかのように私の前を向いた。

そして、怪物の頭の後ろから腕が⾶び出してくる。

私はその腕に引っ掛かり、モンスターの上に舞い上がった。

驚いたことに、私の体は誰かのしっかりした腕に抱かれている。

「見つけました」

低くて退屈な囁きが私の側から聞こえた。

それは馴染みのある声。

ゆっくりと頭を上げる。

私を捕まえたのは、私がここにいるとは思ってもみなかった男。

「イ・・・、イクリス?」

「ご主人様」

 



 

無機質な⽬が私を捉えている。

「イクリス・・・。あなた、どうして・・・」

彼は公国にいるはず。

なぜ彼はここにいるの?

反射的に記憶を取り戻そうとし、記憶の⼀部が頭に浮かぶ。

『北に⾏きなさい。そして、反乱軍と連絡を取ってください。イクリス、あなたは皇太⼦を殺し、あなたは帝国の新しい⽀配者になるのです』

私たちが最後に会ったとき、イクリスはイヴォンによって洗脳された。

「イクリス、あなた狂ってるわ」

「・・・」

「私を⾏かせてください。私を放して!」

イクリスの腕から脱出しようとするが、彼の腕は少しも動かない。

「暴れないでくださいご主人様、モンスターを挑発するのは危険です」

彼は私を腕に抱きながら⼿綱を引く。

低空⾶⾏のモンスターが急上昇した。

強⾵でしばらく⽬を閉じた後、すぐに胸を殴って叫んだ。

「イクリス、何を考えているの?」

あり得ない。

ノーマルモードでは、イクリスはイヴォンに誘惑され、ペネロペの悪⾏を⾮難したが、彼が反逆者のリーダーになることはない。

洗脳されていたとしても、これは過剰ではないでしょうか?

「イヴォンを諦めることができないから、あなたはレイラの信者になるつもりなのですか?」

私が怒りを爆発させると、イクリスが下唇を噛み締める。

「ご主人様、あなたのせいです」

「私のせいだと言い訳をしないでください」

「では、なぜ私はこれらのモンスターに⾎を与えて飼いならしたのですか?」

正⾯を⾒て悪魔を操っていたイクリスが、突然私を⾒下ろす。

怪物の⽕の影に覆われていて⾒えていなかったが、彼の⾎まみれの⽬は狂気に浸っていた。

「ご主人様、あなたは何も⾔わずに朝に姿を消しました。私を置き去りにして私を捨てたあなたを⾒つけるために・・・」

「・・・」

「私は兵⼠を集めて数⽇間探し続けましたが、あなたは北にいた」

歯を食いしばる音がここまで聞こえてくる。

「あのろくでなしに会うために?私を放っておいて?」

急激に雰囲気が変化するイクリスを見て、息が止まるような感覚に陥る。

彼の充⾎した⽬を⾒たとき、私は何も⾔えなかった。

「王子!」

別のモンスターが現れて、イクリスによって操縦されたモンスターの側に近づく。

「彼らは思ったより強いです!このままだとモンスターを全部失ってしまうかもしれません」

「標的を⾒つけましたので、ここから退却します」

「はい?」

イクリスはもう返事をせず、⼿綱を引いた。

「王子?」

馴染みのないイクリスへの呼びかけに戸惑う。

(私が公国を脱出した後、何が起きたの?)

「お姫様!」

私を呼んだ声が頭に浮かんだ。

ちらっと⾒下ろすと、カリストは私が乗っているモンスターの下を必死に⾛り、攻撃をしていた。

「殿下!」

しかしすぐに、別の敵が彼を攻撃する。

その間に、イクリスの怪物は更に空に舞い上がった。

「離して!」

私は激しく抵抗する。

「イクリス、離して!」

「じっとしてください、ご主人様」

イクリスは私の腰を更に引き寄せて耳元で囁く。

「あなたが静かにならなければ、私はここであのろくでなしを殺すつもりです。あなたは私が射撃をやめた理由を知っているはずです」

 



 

ペネロペの魔法で状況を改善すると予想していましたが、まさかの不発。

そしてイクリスの登場。

状況はかなりピンチですね。

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