悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【32話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は32をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。 自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。 ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。 死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女はヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

32話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 協力

⼦供たちはペネロペの叫び声に驚き、⼝を閉じました。

「私が誰であるかは、今は重要ではないわ。問題は、あなたたちがその貴重な遺物を壊そうとしていることです!」

「・・・」

「釘とハンマーはありますか?先生はあなたたちにその氷を壊すように命じたの?」

ペネロペは純粋な好奇⼼から尋ねます。

「実は、先生は去る前にこれをくれました・・・」

子供たちは、釘とハンマーを出しました。

「氷が厚く固すぎて、これで壊すことができませんでした!」

「氷には呪⽂がかけられているので、壊れた場所は数分後に元の形に戻ります!」

「先生のような魔法が使えるので、すぐに出来ると思ってました・・・」

ペネロペはため息をつき、彼らに⼿を差し伸べます。

「それを貸してください」

彼女は釘とハンマーを⼿に巨⼤な氷に近づきます。

確かに少し傷をつけると、氷は元の形に戻り始めます。

けれど、完全に修復される訳ではなく、再生には限界がありました。

「お湯はあるかしら?」

「うん!魔法で出せるよ!」

ペネロペはライオンのマスクをつけた子供に、氷にお湯を流し続けるようにお願いします。

お湯のおかげで氷の表⾯が少し溶け、彼女は箱に触れないように注意しながらハンマーで氷を割りました。

箱の周りに亀裂が生まれ、お湯を流し続けることで氷の再生は格段に遅くなりました。

「・・・遺物を傷つけずに氷を砕きたいのなら、唯⼀の方法があるわ」

「それは何?」

「慎重に・・・」

ペネロペは、⽬が輝いている⼦供たちに告げました。

「魔法を使わずに、ゆっくりと手作業で溶かすことよ」

「えええ・・・」

⼦供たちはとてもがっかりします。

がっかりする子供たちに指示を出し、ペネロペは慎重に氷を削ります。

実際、前世で彼女はこういう作業が得意でした。

(大学に入学するまで、飽きるまでやってたな・・・)

彼女は思わず苦笑いしました。

ペネロペの行動に、子供たちも興味を示し彼らは積極的に行動しました。

 



 

  • 想定外

その後、どれくらいの時間が経過したのでしょうか。

箱に覆われている氷は半分になりました。

「残りは半分だよ!」

みんなが疲れている中、一人の子供が励まします。

そして、遺物には傷もありません。

「これも全部おばさんのおかげだよ!!」

「うん!やり⽅を教えてくれたおばさんに感謝します!」

⼦供たちはペネロペの周りに集まり、拍⼿しました。

(だから、おばさんじゃないのに・・・)

ちょうどその時。

「あなたは誰ですか?」

背後から⿃肌が⽴つほどの冷たい声が聞こえてきました。

子供たちはピタッと止まります。

ペネロペは完全に忘れていました。彼女がここに来た理由を。

「もう一度聞きます。あなたはここで何をしているのですか?」

ロボットのように彼女は振り返ります。

それほど遠くないところに、⽩いウサギのマスクをした男が⽴っていました。

「普通の人がこの場所に来たり、気づいたりしないように呪⽂を唱えています」

彼のマスクのから⾒える⻘い⽬は氷のように寒かった。

彼は、杖をペネロペに向けました。

「マスクをしている所から判断すると、あなたは魔術師ですか?」

杖の先に⽩い光が生まれます。

ペネロペは息を呑んで何かを考えようとしましたが、混乱して頭の中が真っ白でした。

[好感度9%]

そして・・。

「好感度-1%」

「好感度-2%」

「好感度-2%」

「好感度-1%」

(え?嘘でしょ!?)

[好感度3%]

ヴィンターはペネロペの答えを待って、全く動きませんでした。

(ここに来た経緯を説明しないと・・・)

しかし、この世界に来て以来、⼀度も経験したことのない突然の状況に何も⾔えませんでした。

彼女の⼝は何かを⾔おうと動きましたが、何も出てきませんでした。

 



 

  • 思いがけない助け

「私たちが彼⼥を連れてきたの!!」

⼦供たちはペネロペの前に駆け寄り、彼女を守ってくれました。

「おばさんの助けのおかげで、ほぼ完成しました。ほら、先生!!」

⼦供たちは彼女を守りながら、後ろの氷を指さしました。

ヴィンターの⽬は⼦供たちを叱る前にほんの⼀瞬広がりました。

「私はあなたたちに決して部外者を連れて来ないように言いましたよね?」

「おばさんは部外者ではなく顧客だと⾔っていました!」

「そして、先生の宿題は難しすぎます・・・」

子供たちが守ってくれるとは思わず、ペネロペは驚きを隠せませんでした。

ヴィンターの冷たい視線は「顧客」という⾔葉で変わりました。

彼は杖を置き、丁寧にお辞儀をしました。

「申し訳ありませんでした。本来、誰もここに来ることはできなかったので」

しかし、ペネロペは謝罪を聞いても喜べませんでした。

(私は死ぬのが怖かった)

 



 

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