悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【33話】ネタバレ




こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」の原作小説を紹介させていただきます。

今回は33をまとめました。

ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。 自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。 ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。 死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女はヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

 




33話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 別れ

死の恐怖に震える手を抑えて、ペネロペは口を開きました。

「・・・秘密の場所だとは知りませんでした。申し訳ありませんでしたわ」

彼女は恐れを知らない、高慢な貴族のように振る舞います。

ヴィンターは彼女の反応に少し驚きました。

「・・・こちらへどうぞ。ここでは落ち着かないでしょう」

彼はペネロペをこの場所から連れ出したいのでしょう。

システムが反応しないので、このクエストが成功したかどうか分かりません。

もし失敗だとしたら、このゲームは難しすぎます。

(もし失敗なら、二度と受けないわ!)

二人は来た道に戻りました。

「私は子供たちを襲う化け物に見えるのですか?」

この場所に忍び込んだのはペネロペ自身でしたが、彼女は子供たちに何もしていません。

ちょうどその時。

「「また遊ぼうね、おばさん!」」

5⼈の⼦供たちがペネロペに⼿を振りました。

彼女は手を振り返して、マスク越しに微笑みます。




  • 謝罪

二人が部屋に戻ると、ヴィンターは亀裂のあった扉を消しました。

それが終わった後、彼は杖を降ろしペネロペに視線を移します。

「⼦供たちの世話をしてくれてありがとう」

「・・・」

「しかし、あなたの注文を聞くには遅すぎますので、次回また来てください」

ペネロペは彼の⾔葉で窓を⾒ました。

既に太陽が沈み始めています。

おそらくエミリーは彼女がいないことに気づいているでしょう。

(・・・やっちゃった)

ペネロペは少しムキになり、話を続けます。

「私は⽩いウサギがメッセージを届けに来たから、あなたを訪ねたのですが」

「ああ・・・」

「この部屋には誰もいなかったので、⻑い間待ちました。また訪れるのは難しいでしょう」

暗に彼女は、遅れたのはヴィンターのせいだと言いました。

ペネロペが「⽩いウサギ」と⾔ってから、ヴィンターは慌てていました。

「誠に申し訳ございません。普通はメッセージを受け取ってから1、2⽇後に来訪されるので・・・。あなたがすぐに私を訪ねるとは思いませんでした。私の責任です」

ペネロペは、せっかちな性格だと思われて顔が⾚くなりました。

「パーティーで⾒かけた男性を探したくて・・・!」

ヴィンターは、その「男性」が自分だと気づいたかもしれません。

「私は何も言いません。あなたの責任などとは思いませんから」

ペネロペは恥ずかしさから、その場をすぐに立ち去ろうとします。

「待って」

ヴィンターの絶望的な声は、彼女の歩みを止めました。

「少しだけ、待ってください」

「・・・何でしょうか?」

ペネロペは次の⼀歩を踏み出すことができませんでした。

彼の⻘い⽬が、彼女の⽬をまっすぐ⾒つめているからです。

「⼦供たちの世話をしてくれた命の恩⼈を、私はこのように去らせることはできません」

(何なの突然?)

突然の切り替わりに、ペネロペは困惑しました。

「⼤丈夫です。私は命の恩⼈と呼ばれることはしておりません・・・」

「あなたの信頼の取り戻す機会をください、レディ」

ヴィンターは彼女の⾔葉を止めて嘆願しました。

その瞬間、彼の頭の上の⽂字が輝いていました。

[好感度6%]

帰ろうと考えていたペネロペは、考えを変えました。

「でしたら、少しだけ・・・」

彼女はソファに座りました。




  • ヴィンターの思惑

ヴィンターは魔法でお茶を注ぎ、ペネロペに提供します。

「どうぞ」

彼女は茶碗を持って、完璧な温度の紅茶を⼀⼝飲みました。

ヴィンターが⼝を開きます。

「・・・あなたが知っているかどうかは分かりませんが、この組織が魔術師によって運営されていることを知っている⼈はごくわずかです」

(あなたが侯爵だという事も知っているわ)

「そして、あの場所を⾒た⼈々は⾃分の両⾜で戻ったことはありませんでした」

ペネロペは彼が⾔ったことに紅茶を吹き出しました。

「あなたは今、私を殺そうとしていると⾔っているのですか!?」

「い・・・いいえ、それは犯罪を犯すことになります」

ヴィンターは慌てて答えました。

「私が⾔っているのは、記憶を消す魔法で眠らせるということです」

「あー、なるほど!」

自分の勘違いに、彼女は少し恥ずかしくなりました。

「本来ならあなたの記憶も消すのですが・・・」

⼀⽅、ヴィンターは冷静に話を続けます。