悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【42話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」の原作小説を紹介させていただきます。

今回は42をまとめました。

ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」の原作小説を紹介させていただきます。 ちなみに韓国語は殆ど無...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。 自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。 ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。 死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女はヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

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42話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 散歩へ

「・・・確かに物乞いのようだったわね」

過去を振り返り、私は弱く微笑みます。

じっとしていると憂鬱な考えしか浮かばないので、散歩に出かけることに。

ホールへの階段を降りていると。

「・・・お嬢様」

たまたま⼆階から降りてきた執事長に出くわします。

「何処に行かれるのですか?」

「家の外よ」

「イーストヒルで花火を見られるのですか?」

「・・・イーストヒル?」

少し前にデリックに連れて⾏かれ、⼀⼈で降りてきた⼩さな丘。

ペネロペは毎年、お祭りの最終⽇に花⽕を⾒に出かけていました。

なぜ公爵が⾷堂でそんな質問をしたのか理解します。

「いいえ」

花⽕を⾒るためだけにそこまで⾏くほどロマンチックではありません。

「あまり面白くも無いので」

執事長はぎこちない笑みを浮かべます。

「勝利を祝うために、今回のお祭りのフィナーレは昨年よりもはるかに⼤きいらしいですが・・・」

「花⽕なんて別に珍しくもないわ」

執事長がどうしてこれほど勧めてくるか、私には理解出来なかった。

 



 

  • 屋根裏部屋

「じゃあね」

執事長の横を通り過ぎようとします。

「ぺネロペお嬢様」

しかし執事長の切迫した声に、足を止められる。

「・・・何?」

執事長はしばらく躊躇し、なんとか⼝を開きます。

「・・・公爵様の指⽰で屋根裏部屋を整理していました」

「・・・」

「屋根裏部屋の鍵をあなたに届けに行こうとした所です」

「私に?」

屋根裏部屋を訪れた記憶のない私には理由が分かりませんでした。

「どうして私に?」

「・・・覚えていませんか?お嬢様がこの屋敷で初めて花火を見たのが屋根裏部屋でした」

「・・・」

「公爵様はそれを覚えていたのでしょう。私に屋根裏部屋を整理するように命じられました」

「執事長、あなたは何が言いたいのですか?」

⽪⾁を込めて冷笑します。

「私はあらぬ疑いをかけられて、3階にも行けないのですよ」

「・・・」

執事長は何も言えません。

普段の私だったらここまで攻撃的ではなかったでしょう。

タイミングが悪かったのです。

 



 

  • 以前の私

「・・・ドナ夫人はすぐに解雇されました。お嬢様」

執事長は注意深く⼝を開きます。

「公爵様はとてもお怒りで、彼⼥は退職⾦なしで追い出されました」

「・・・」

思いがけない知らせに、私は⽬を⼤きく開いた。

「デリック様は雇⽤契約と推薦状を燃やしたので、彼⼥は貴族で仕事を⾒つけることが出来ないでしょう」

「私が⾷堂に⾏って食事をとれば、お父様は気分が良くなるかしら?」

その時でした。

「すべては私のせいです」

執事長は突然、私の目の前で深くお辞儀をする。

「私の最大の過失は、忙しいという⼝実であなたを忠実にサポートすることができなかったことです。罰してくだされば、それを受け入れます」

「・・・」

「ですから、お嬢様・・・。公爵様の誠意を受け⼊れていただけませんか?」

私の沈黙している姿を⾒て、執事長は希望があると感じます。

「屋根裏部屋を⼼を込めて整理しました。それでは失礼します、お嬢様」

「・・・」

今ここにいるのがペネロペだったら、彼⼥はとても幸せだったはず。

いじめを主導した⼈間の⼀⼈が解雇され、厄介だと思っていた執事長が頭を下げる光景に満足したでしょう。

けれど・・・、遅いです。

私は以前のペネロペではないのだから。

 



 

  • 窓の景色

「もう手遅れよ・・・」

表情が歪んでいるのを⾒る執事長の瞳孔は⼤きく開いた。

「お、お嬢様?」

(私は散歩に出かける途中だったから、久しぶりにそこに⾏くのは悪い考えではないはず)

傲慢なペネロペに戻って言います。

「私を屋根裏部屋に連れて⾏ってください」

3階の廊下を横切ると、⼤きな扉がチェーンでしっかりとロックされていました。

(あれはイヴォンの部屋よね?)

執事長は私の様子を伺いますが、表情を変えません。

古く狭い⽯造りの塔の頂上にある屋根裏部屋。

正直あまり期待していませんでした。

しかし、その場所は驚くほど状態が良かった。

⼩さな書斎のように、屋根裏部屋の⽚側には本がいっぱいで、反対側には居⼼地の良いソファと暖炉がありました。

「いかがでしょうか、お嬢様?」

私の表情を見て、執事長は満足そうに尋ねました。

「良いわね」

「軽食を持ってきましょうか?」

「結構よ。夕方まではここにいるわ」

「承知しました。この場所はお嬢様のものです」

少し気分が良くなり、私は柔らかい声で告げる。

「ありがとう、執事長」

「とんでもございません、お嬢様」

執事長は頭を下げて屋根裏部屋を出ました。

静かな室内をもう⼀度⾒ながら、ゆっくりと中を歩きます。

⼤きく開いた窓から見える公爵領は⾮常に広く、街の通りは⾒えません。

窓枠近くの床にペタンと座りました。

⾚い⼣焼けが溢れる地平線の向こうをぼんやりと⾒つめていた時。

突然、背中の後ろで何かが聞こえました。

「何・・・?」

 



 

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