悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【81話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は81をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 漫画最新話は47話。...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

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81話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【80話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は80話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

 

  • 哀れなのは誰?

話の結末を聞いて、私は唖然とした。

(その場で死んだクマの⾸を切ることが出来るって、どんな神経してるの?)

カリストは私の表情を見て笑顔を浮かべる。

おそらく私が黙っていて、ショックを受けたと思ったからでしょう。

「でも、お姫様の方が勇敢ではないですか?⽇和⾒主義者である私とは異なり、あなたはクマに立ち向かったのだから」

彼はいつもの姿に戻っていた。

おそらく、彼は私をからかっていたのではなく、当時の⾃分を嘲ていたのでしょう。

「あなたのクロスボウスキルは、私が思っていた以上のものです」

「・・・」

「熟練したハンターの中には、突然クマに遭遇した場合ほど落ち着いて⾏動しない⼈もいます。もし背中を向けて逃げていたら、すぐにクマに追いつかれて、⼿⾜を引き裂かれたでしょう」

思いがけない慰め。

⽬を⼤きく開いてカリストを⾒つめる。

同様だった状況のせい?

彼の鈍くて無情な⾔葉にもかかわらず、私は落ち着く事が出来た。

「・・・褒め⾔葉をありがとうございます」

久しぶりに⼝を開けて、ぎこちなく答える。

「殿下も若い頃なのに、とても勇気がおありだったのですね」

⾃分なりの⽅法で褒め⾔葉を返してみた。

カリストの話については、他に何も⾔うことはない。

⼦供時代を気の毒に思いましたが、それはほんの⼀瞬だけ。

大会で優勝したと⾔ったとき、私の考えは逆転した。

その瞬間、褒めたにもかかわらず、カリストは顔をしかめた。

「それだけ?」

「え?え?」

⼾惑いながら尋ねる。

カリストの表情が歪んだ。

「私の話に対するあなたの反応です」

「はい、それだけですが・・・」

「お姫様は何も感じないのですか?」

「・・・はい?」

私は突然の軽蔑に呆然とした。

カリストは⾚い⽬で私を睨みつける。

「どうしてそんなに意地悪なのですか?」

「何がですか・・・?」

「はぁ・・・。私に言わせるのですか?」

私が驚いている間、彼はさらに気分を害したと反論した。

「戦場で震えている兵⼠たちにこの話をしたとき、彼らは泣きましたよ」

「・・・」

「お姫様は、⼦供の頃の私を憐れんでくれないのですか?」

カリストが不満を⾔ったとき、思わず苦笑いを浮かべてしまう。

(哀れではない、まったく哀れではない!)

どの部分を残念に思うべき?

私の方が、このクソゲームで最も哀れな登場人物です。

 



 

  • 大きな一歩

答えを待っているかのように私を⾒つめている⾚い瞳に向かって、なるべく穏便に話した。

「・・・とにかく、殿下は今元気です。悲しい話はもともと死によって完成しますから」

その悲しい結末を避けるために私がどのように苦労しているのか、分かってるのかこいつは。

⽬を覚ますかどうかさえ分からないのに。

「ちっ」

私の答えに、カリストは舌打ちして呟いた。

「結局のところ、あなたは⾎も涙もない悪役ですね」

(どの口がそんな事を・・・!)

他の男性にでさえ、こんな事を言われた事はない。

深呼吸をして、必死に耐えた。

(このろくでなし)

カリストは⼝を閉じて私をじっと⾒つめている。

「はは・・・。お姫様と⼀緒にいると、本当に飽きませんね」

そして・・・。

【好感度34%】

5パーセント。

かなり⼤きな一歩。

今、カリストの好感度は、死からかなり遠いと⾔えるレベルに達している。

笑顔の彼を⾒ると変な気分になった。

「震えは⽌まりましたね」

カリストが私を拘束している腕を緩めた。

「さあ、今度こそ寝ましょう」

彼は⽴ち上がって、躊躇うことなく焚き火の反対側に戻った。

私を取り巻く暖かさはすぐに消えていった。

 



 

  • side デリック

「⽗さん」

「帰ってきたか!?」

神経質にテーブルを指で叩いているエカルト公爵は、テントに戻ったデリックを見て喜ぶ。

しかし、デリックは⾸を横に振って眉をひそめた。

「・・・まだなのか?」

「レナルドが狩猟犬を森に放ちました。すぐに彼から連絡があるでしょう」

「・・・そうか」

「それと、⼩動物の狩猟場への道の質問に答えた騎士を⾒つけました」

「ペネロペはそこに行ったのか?」

デリックは静かにうなずク。

ダンっ!

公爵は欲求不満のように拳でテーブルを叩いた。

彼⼥は狩猟場を見学すると⾔ったが、私はそうは思わなかった。

ペネロペはもともと気まぐれ。

それでも、⼩動物の狩猟エリアは、狩猟⼤会が開催された広場からそれほど遠くありません。

何が起こっても、駐留していた警備員が発見出来るようになっている。

問題は、捕⾷者が解放された深い森の中。

「皇太⼦側が・・・」

その瞬間、デリックが微かに反応した。

公爵は息子のそんな反応を初めて見て、表情を固くする。

「・・・皇居が捜索隊を派遣したのですね」

このタイミングで、彼女だけが姿を消したわけではない。

皇太⼦も戻ってこなかった。

「私は彼らにペネロペを⾒つけたら知らせてくれるように頼んだので、私たちがしなければならないのは待つことだけです」

「まさか、皇太子がペネロペを再び切り落とし、どこかに引きずったのでは・・・」

「父さん」

デリックは公爵の言葉を⽌めた。

「最初の検索を⾏っていたレナルドは、何か奇妙なものを発見しました」

デリックは低い声で、話を続ける。

「獣が解放された⾦のマークが付いた場所で、斬⾸されたヒグマの死体がありました」

「・・・クマの体?」

「はい、しかし奇妙なことに、クマの切断された頭は体から遠く離れて横たわっていたと⾔いました」

「・・・」

「クマの体には丸いビーズが残っていました」

「何!?」

丸いビーズ。

間違いなく、それはペネロペに与えたクロスボウの弾。

デリックの⾔っていることに気づいた公爵は⼝を⼤きく開けた。

「クマがペネロペを殺したのでは・・・」

「その兆候はなかったことを保証します」

デリックはきっぱりと否定した。

公爵は不安から解放された。

幸運でした。

「それで。クマの体をどのように扱いましたか?」

「エレン侯爵の使⽤⼈が最初に到着し、彼らを集めていたので、私は体をチェックした後に後退するしかありませんでした」

「エレン・フーパー?」

公爵は表情を歪めた。

「それでは・・・エレン侯爵がクマを捕まえたと?」

「それは分かりません」

「はぁ・・・何が起こっている」

公爵は、深くため息をつきながら呟いた。

「なぜペネロペは獣が解放された地域まで⾏った?彼⼥にクロスボウを返すべきではなかった」

「⽗さん」

父の呟きを聞いていたデリックが、突然尋ねました。

「父さんがペネロペに与えたクロスボウ、それにどんな魔法を刻みましたか?」

「・・・それは」

「まさか、殺傷力の高い魔法なのですか?」

「そうではない!」

公爵は頭を振って説明した。

「・・・ほんの⼀瞬の失神です。狩猟に適しているので、セキュリティチェックに合格しました」

「それで本当に全てですか?」

デリックは鋭い男だ。

「・・・私は打たれる前の記憶を失う魔法も加えた」

「・・・」

デリックの無表情な顔が歪む。

しばらくの間、テントには沈黙が。

デリックが沈黙を破る。

「・・・なんでそんなことを?」

公爵は冷静に答えた。

「誰かを撃ちたいと思ったら、誰もいない場所で撃てと言いました」

「あなたは彼⼥の性格を知っているはず、なぜそのような危険なものを彼⼥に渡したのですか?」

怒りを抑えるかのように、デリックの声はさらに沈んだ。

「去年のように、彼⼥は⼈々を撃つことを試みるでしょう・・・」

「・・・そんな事はない」

「今回は残りの全ての鉱⼭を貴族に引き渡すつもりですか?」

「デリック・エカルト」

公爵はデリックの言葉を断ち切った。

ペネロペの暴⼒に苦しんでいたケリン伯爵にダイヤモンド鉱⼭全体を引き渡すことは、エカルト家にとって⼤きな損失でした。

しかし、ペネロペは正式に家族の⼀員として登録された公女。

彼女を投獄させる事は出来なかった。

 



 

カリストの話に涙した兵士たちは、感動ではなく恐怖で泣いたのではないでしょうか?

そんな彼とのやり取りで、好感度は30%を超えました!

ひとまず、ノーマルモードのスタート地点には到着しましたね^_^

一方で、ペネロペたちの捜索を開始しているデリックたち。

見つかって終わりで済む話ではなさそうですね・・・。

 

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