悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【93話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は93をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 




 

93話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【92話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は92話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

 

  • ヴィンターの特徴

私はゆっくりと振り返る。

「それは以前の件でしょうか?」

彼が自分の正体を明らかにするとは思いもしませんでした。

何と言えば良いのだろうか。

ヴィンターはまだ保険でもXでもない。

だから、漠然と答えるしかない。

「二度と何も起こらないと思います」

「やっぱり、あなたは知っていたのですね」

答えはすぐに返ってきました。

「・・・私は相手の特徴をよく覚えている傾向があるので」

微笑みを浮かべて、彼をちらっと見る。

「そうでしたか・・・」

意外な私の反撃に、かすかな呻き声が漏れる。

これは、ノーマルモードで主人公が使った⾔い訳。

ヴェルダンディ侯爵とうさぎの魔法使いが、⽬の⾊だけで同じ⼈物であるという設定。

「気になっているのでしたら、⼦供たちの記憶を消していただいても構いません」

「そうではありません」

ヴィンターは⾸を強く横に振った。

「そうではなく・・・」

彼は突然私に向かって⼿を伸ばした。

「・・・お嬢様、あなたに出会うたびにあなたは傷ついているように見えます」

「うぅ・・・」

刺すような痛みが原因で、呻き声が無意識のうちに溢れる。

ヴィンターは私の短い呻き声に怯み、⼿を上げた。

彼が触れたのは、レナルドが薬を塗った箇所。

当時は何の痛みも感じなかったが、今は灼熱のような痛みが走る。

気づかないうちに、傷が悪化しているようでした。

傷を撫でると、ヴィンターは厳粛な⼝調で話しました。

「触れないでください。念のため、医者に診てもらうことを・・・」

 



 

  • 拒絶

「ペネロペ」

その時でした。

誰かが私を呼んだ。

【好感度29%】

クエスト報酬のおかげで、裁判の前と同じ好感度を取り戻せた。

デリックが固い表情でこっちに来る。

「こんにちは、エカルト家の小侯爵様」

ヴィンターはデリックに敬意を表した。

デリックは、しぶしぶ頭を下げてお互いに挨拶する。

「先ほどの証⾔に感謝します」

「いいえ、正しいことをしただけですので」

「妹に何を話したいのか分かりませんが、家族で話をしなければいけないので」

「そうですか」

デリックのかなり失礼な発⾔にもかかわらず、ヴァンターは友好的な笑顔で後退した。

「お嬢様、それなら次回にまたお話ししま・・・」

「いいえ、そんな必要はありません」

ヴィンターとの会話を打ち切ろうとしたのは私の方なのに、彼の手首を優しく握った。

「ヴェルダンディ侯爵様、今お話しましょう」

「ペネロペ・エカルト」

デリックが氷のような声で私の名前を呼ぶ。

「・・・何をしている?」

私の手がヴィンターの手首を握っているのを見て、彼の表情は更に険しくなる。

ヴィンターの気まずそうな表情を無視して、デリックを見つめた。

「これ以上話すことは何もないと、小侯爵様に私は言ったはずです」

「・・・みんなが見ている」

デリックの目が細くなる。

「その手を離して、私の言うことに従ってください」

「なぜそんな必要が?」

本当に彼に⾔うことは何もありませんでした。

家族に害はなく、事件は完全に解決された。

「小公爵は私が他人からどう見られているのか心配しているのですか?」

笑わずにはいられない。

「みんなが私を病み上がりの異常者だと思っています。そうですよね?小侯爵様」

「あなたは・・・」

デリックの弁護した言葉を皮肉っぽく伝えると、彼の綺麗な額に血管が浮かぶ。

 



 

  • たらればの話

ヴィンターは素晴らしい盾でした。

他⼈の注意を引くかどうかにかかわらず、デリックは私を無理矢理引きずることは出来ないでしょう。

デリックは深呼吸をして、何とか怒りを抑える。

「認めます」

「・・・何を?」

「私の弁護には間違いがありました」

「・・・」

「しかし、これまでのあなたの⾏動を振り返ってください。これまでの評判と無礼さを考えると、誰もがそう判断するしかないでしょう」

「はは」

思わず笑ってしまう。

(彼が何を言いたいのか分かる)

それは単なる言い訳。

ゲームをプレイしたときに私が賞賛した合理的で冷静と思っていたデリックは、卑劣なだけの男性。

「小公爵様にとっては簡単なことだったのでは?」

「・・・何?」

「私にすべての罪を背負わせれば、事件は簡単に解決出来たでしょうに」

私の皮肉を聞いて、デリックが睨みつけてくる。

好感度ゲージが危険なほど点滅し始める。

「あなたが謝るのは自分の保身のため?それとも私への警告?」

「ペネロペ・エカルト」

[好感度−2%]

[好感度27%]

それを見ても何も感じなくなった。

デリックの顔はひどく歪んでいる。

⼀⽅で、私はニヤリと笑った。

「⼼配しないでください。私のせいであることを知っています。だから自分で対応したのですから」

「しかし、皇太子との密会まで話す必要があったのですか?それがエカルト家への恥だと思わなかったのですか?」

「じゃあ、どうしたら良かったのですか?」

彼が何を言いたいのか分からない。

「思いがけずにクマと出会って、通りかかった皇太子がクマを切り倒し、私たちは暗殺者に追われた・・・」

「・・・」

「こう言えば良かったのですか?」

前の晩にデリックに⾔ったことを正確に述べる。

仮に私が裁判でそう証言しても、誰も信じなかったでしょう。

それがエレン侯爵の計画だったのだから。

「それで私が帝国への暗殺者だと言われたら、あなたは気分が良くなったのでは?」

「想像を飛躍しないでください」

デリックはかろうじて怒りを抑えていた。

私は⻭を⾷いしばって答えた。

「私に証拠があると⾔う機会をくれましたか?」

表情を抑えるのが難しかった。

ヴィンターの視線を横から感じる。

それでも止まらない。

「何も聞かれなかった。誹謗中傷も解決策も、真実も」

「・・・ペネロペ」

「なぜ、あなたも私を責めるのですか?」

たぶん、もっと良い⽅法があったのでしょう。

デリックの頭脳とエカルト家の名前が借りれていたら、もっと早く解決していたかもしれない。

だから私は暗殺者の短剣を渡そうとした。

しかし、その考えを消したのはデリック。

彼が少しでも私の話を聞いてくれたら・・・。

彼が少しでも私を信用していてくれたなら・・・。

彼が少しでも私を「妹」として見ていてくれたなら・・・。

「侯爵と話をしたいと思います。ご存知のとおり、私たちは裁判の証⾔について話しあいたいので」

「まだ話は終わっていません」

デリックは少し焦っているように見えた。

「あなたもご存知のように、状況は⾮常に緊急であり、私たち側の情報は⾮常に限られていました」

「・・・」

「少しでも罪を軽減してすぐに刑務所から出すのが、事件を迅速に終わらせる最善策だと思ったのです」

「あなたが何を言いたいのか分かりませんが、大丈夫ですよ。小公爵様」

決⼼した⼝調ですぐに答えました。

「⼀⾔も期待していなかったから」

その瞬間、デリックの顔は酷く歪んだ。

理由は分からない。

いつも無表情な顔なのに。

「・・・ペネロペ」

【好感度32%】

少しだけ驚きますが、その興味を振り払う。

「行きましょう、侯爵様」

デリックは、私が通り過ぎたとき、⽯像のように⽴っていました。

彼は決して私を引き⽌めなかった。

 



 

ヴィンターも理解できないですよね、自分と会うたびにペネロペが苦しそうな表情を浮かべるのが。

デリックとの確執はさらに深まりましたね・・・。

それでも好感度が上昇した理由は?

少しだけ「妹」として見るようになった?

それとも?

悪役のエンディングは死のみ【94話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は94話をまとめまし...
【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...
【俺だけレベルアップな件】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となっ...
【悪女が恋に落ちた時】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪女が恋に落ちた時」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となってお...
【最強の王様、二度目の人生は何をする?】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「最強の王様、二度目の人生は何をする?」を紹介させていただきます。 [休載]漫...