悪役のエンディングは死のみ

悪役のエンディングは死のみ【94話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。

今回は94をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 漫画最新話は52話。...

 



 

大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。

自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、 悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。

ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。

死亡エンドを避けるためには…攻略対象からの好感度を上げ、 ゲームをクリアするしか手はない!? 

ペネロペ・エカルト:主人公で悪役令嬢。ゲームではハードモードのヒロイン。公爵家の娘だが、実際には血の繋がりは無い。

イヴォン:ヒロイン。エカルト公爵家の娘だが、18歳になるまでは平民の娘として過ごしていた。ノーマルモードでは彼女がヒロイン。

デリック・エカルト:エカルト公爵家の長男。冷酷な貴公子キャラ。

レナルド・デカルト:エカルト公爵家の次男。気が短く、口が悪い。

カリスト・レグルス:イオカ帝国の皇太子。人の命を軽視する暴君。

ヴィンター・ベルダンディ:侯爵であり魔術師。様々な情報や裏取引を扱う。

イクリス:亡国の貴族出身の奴隷。ペネロペを同情した唯一のキャラ。

【悪役のエンディングは死のみ】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 漫画最新話は52話。...

 




 

94話 ネタバレ

悪役のエンディングは死のみ【93話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「悪役のエンディングは死のみ」を紹介させていただきます。 今回は93話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

 

  • 泣かないで

裁判室を出た後、⼈のいない静かな場所に到着し、私はヴィンターに謝罪した。

「申し訳ありませんでした、侯爵様」

私とデリックの喧嘩に挟まれたことに対して。

ヴィンターは一言も喋らず、ポケットから何かを取り出した。

そのまま彼は手を差し出して、予想外の言葉を告げる。

「泣かないで」

「・・・え?」

理解できない言葉に戸惑う。

私の顔は濡れているどころか、数日間の出来事で乾燥していた。

「泣いていませんが・・・」

「その美しい瞳に悲しみの色を浮かべないでください」

「・・・」

「あなたの目はいつも悲しみで満たされています」

ヴィンターの言葉は、最初の出会いを思い出させる。

それを聞いた瞬間、顔が歪むのを我慢出来なかった。

本当は嘘だった。

刑務所に来たデリックが私の話に耳を傾けて、助けてくれることを期待していた。

ハードモードだと知っていたけど、現実とは違う。

何か変化があるかもしれないと、心の片隅で私はそう信じていたのだ。

「・・・はい」

小さく笑う。

「安心して笑える日が来るでしょうか?」

それはエンディングを見て、このゲームから抜け出した後だろう。

その言葉を呟いた瞬間。

どこかから涼しい⾵が吹いた。

ヴィンターの手のひらに置かれたハンカチが、風によって浮き上がり、「パッ!」と開く。

様々な形に変化し、最終的に小さなウサギの形になりました。

「ええと・・・」

⽬を⼤きく開いてぼんやりと⾒つめた。

「手を広げてもらえますか?」

ヴィンターの突然のリクエスト。

私は戸惑いながらゆっくりと手を広げる。

すると、ウサギがジャンプして、私の手のひらにそっと着陸した。

まるで生き物のように見える姿。

よく考えると、ここは宮殿の中なのに。

「・・・どうして魔法が?」

周囲を見渡す。

誰もこの道を通らないことに違和感を感じる。

「どうして、誰も通らないの?」

私はヴィンターを疑わしい⽬で⾒た。

「これは基本レベルなので、マナをほとんど使いません。ですので、心配しないでください」

それから、ぎこちない笑顔を浮かべて、彼は言葉を付け加えます。

「もしかして・・・、動物が嫌いでしたか?」

彼の質問を聞いて、ウサギがピョンピョンジャンプする、

ハンカチで作られているのに、本物のうさぎのような行動。

その姿のおかげで笑顔が⽣まれました。

「・・・ウサギは好きです」

「笑ってくれましたね」

その時、ようやく彼の行動が理解できた。

それは私を慰めること。

心がドキドキする。

⼿のひらを転がるウサギから⽬をそらし、ヴィンターと⽬を合わせた。

そして初めて、私は彼に明るい笑顔を浮かべる。

「ありがとう、侯爵様」

その瞬間、彼の目に動揺が走った。

そして。

【好感度44%】

好感度はかなり上がった。

銀色の髪の上の表示を見て、私はゆっくりと笑顔を消す。

[ノーマルモードでは、ヒロインが悲しいときや機嫌が悪いときは、ヴィンターは特別な魔法を披露します]

少しがっかりする。

(私だけじゃないのね・・・)

 



 

  • 皇室の文章

皇太⼦を暗殺するという⼤規模な事件が起きたが、狩りは続いた。

裁判に参加した少数の⾼位貴族だけが、正確な裏話を知っています。

他国もこのイベントに参加しているのに、前夜祭の襲撃と今回の問題で大会がストップしたら、帝国の威信は間違いなく地に落ちるでしょう。

そのため、狩猟大会は継続されます。

『安全のために、私が戻ってくるまで誰も狩猟場から出ないように』

裁判後の早朝、王の使いは各キャンプ場に⾏き、皇帝からの命令を告げました。

それは皇帝が戻るまで、すべての貴族を皇居に留めておくこと。

「・・・なぜ私が?」

私は皇室の文章が書かれた巻物を見た。

虚偽の告発を取り除いたから、すぐに家に帰れると思っていたのに。

しかし、使いからの言葉に胸を撫でおろす。

「エカルト公女は皇太⼦を⽀援することに多⼤な貢献をしました」

「・・・」

「陛下は⼥性であることを⼗分に尊重し、配慮して、狩猟場ではなく宮殿に移動することができると仰っておりますが」

「移動します」

⼿を挙げて、使いが⾔葉を終えるとすぐに答えた。

「・・・ペネロペ」

公爵は暗い声で私を呼ぶ。

裁判以来、誰も私に気軽に話しかけません。

「それでは、⾺⾞の準備をしますので」

使いは公爵に丁寧にお辞儀をして、立ち去ります。

「移動する準備をしなければなりません。自分のテントに戻らせていただきます」

息の詰まる公爵のテントに留まりたくなかったから。

「なぁ。お前本当に・・・!」

「レナルド」

公爵はレナルドの言葉を止めた。

「ペネロペ。その方が良いだろう。宮殿はここよりも休めるはずだ」

「はい。それでは」

少しお辞儀をした後、迷わずテントを出た。

頭の後ろに刺さった⻘い⽬の3組は、見ていて気持ちが良かった。

 



 

  • 好感度37%

「ふぅ・・・」

狩りの初⽇はそれほど悪くなかったと思えていたのに。

ため息をつき、出てきたテントを眺める。

今怒っても何の役にも立たないでしょう。

ペネロペが今回の被害者だと彼らは知っている。

又、今回の事件は皇室暗殺に関わっているので、公爵は動揺しているでしょう。

公爵とデリックにとっては、私の罪を軽くして終わらせるのが最善のケースだったのかもしれない。

(・・・どうして私が、彼らの状況を理解しないといけないの?)

彼らが最初に私の話を聞いて、解決策を考え出すために一緒に力を合わせたなら。

いいえ。

ハードモードでそんな状況は起こりえないでしょう。

「・・・なぁ」

その時でした。

誰かがどこからともなく私を呼んだ。

でも、色々考えすぎていて、すぐには理解できなかった。

「おい!・・・おい!ペネロペ!」

歩くのを止めたのは、自分の名前が呼ばれたときでした。

(はぁ・・・、振り返りたくないけど)

あんな事件があったのに、私に声をかけてくるのは一人だけでしょう。

【好感度37%】

予想通り。

ピンクの髪が私に向かってきた。

 



 

ヴィンターの前で笑ったペネロペ。

攻略キャラで最も優しいヴィンターですが、彼の本心も読めていません。

ペネロペ自身も気になっているようですし、彼との交流も深めて欲しいですね♪

そして、追いかけてきたレナルド。

裁判中は登場しなかった彼ですが、ペネロペに何の用事があるのか楽しみですね。

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