翻訳ネタバレ&感想

俺だけレベルアップな件【187話】シーズン2の翻訳ネタバレ&感想

こんにちは、ちゃむです。

シーズン2の韓国小説の翻訳をしています。

ちなみに購入先は、RIDIBOOKSという韓国サイトで全14巻を購入しました。

一巻2,880ウォンで約280円とお手頃価格でしたので、まとめて購入しました(笑)

ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪

シーズン2の再開も楽しみですので、内容は省略している所も多いです。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

原作小説は完結している為、漫画のネタバレを読みたくない方はブラウザバックを推奨しております。

 

 

 

 

 

 

186話 あらすじ

詳細はこちらで→俺だけレベルアップな件【186話】シーズン2の翻訳ネタバレ&感想

  • ドイツで最高のハンター、レナート・ニーアマンは飛行機を降りてアメリカの空港に足を踏み入れた。
  • アダム・ホワイトは旬に視線を移した。「少しだけ別の場所に同行していただけないでしょうか?水篠ハンター」
  • 世界最高のハンターが集結し、最後まで生き残った5人。その5人が国家権力級ハンターと呼ばれている。

187話 翻訳

  • 旬が指摘した「もの」は建物の柱だった。
  • より、具体的には、カミッシュの遺体に沿って建てられている柱だ。
  • アメリカ政府がドラゴンの死体を保管する為に作られた構造だ。
  • 旬はドラゴンを見て驚愕した。
  • ドラゴンは8年前に死んだ。ダンジョンのランクが高いほど、モンスターの価値は高くなる。
  • モンスターの死体はバラバラに解体されて、各部位は必要に応じて使われる。
  • 旬はこれまでカミッシュの死体が無傷で残っているとは思っていなかった。なぜなら、ドラゴンを購入しようとする各国、企業、又は、研究所が以前から交渉していたからだ。
  • しかし、写真を見るとカミッシュの遺体はまったくの手付かずだった。
  • カミッシュの死体がまだ残っている事に、旬の心は狂ったように動き出した。
  • 「アメリカ政府がカミッシュの死体を今まで保管していたのですか?」
  • 「ええ、そうですね。死体はありますが・・・」
  • アダムは旬の反応が全く理解出来なかった。
  • この世界で生きている全てのハンターが真っ先に食い付くルーンストーンに興味を示さず、代わりに死んだモンスターについて興味を示したのだ。
  • 旬は写真を指差す。「この場所は何処ですか?すぐに行きましょう!」
  • アダムはこんな状況になろうとは予想していなかった。しかし、これは悪い方向ではない。
  • アメリカハンター協会は水篠ハンターの興味を引こうとしていた。
  • 彼らが最初に行った行動はセルナー夫人と出会わせる事だった。
  • それが失敗に終わり、次はカミッシュのルーンストーンを使って旬の興味を掻き立てようとした。
  • しかし、予想外の方向に事態は急展開したのだ。アダムにとっては、ピンチとチャンスの両方だ。
  • 「実際、カミッシュの死体が何処に保管されているか私にも分かりません。私はエージェントが持てる情報以上を持ち合わせていませんので」
  • 旬は納得した。確かにアダムは全ての秘密を知るには少し若すぎるように見えた。
  • 「けれど、水篠ハンターの要求であるならば、協会も無下には出来ないはずです。一度報告しますので、少々お待ちいただけますか?」
  • 旬の表情が一気に明るくなった。
  • 影抽出が失敗する確率は、対象が死んでいた時間に比例して増加します。そしてカミッシュは8年前に殺された。失敗の確率は非常に高いだろう。
  • 仮に成功率が低くても、旬が失うのは時間のみ。もし成功した場合を考えれば損は無いだろう。
  • もし成功すれば、旬は恐らく最強の兵士を手にすることが出来る。
  • そう考えるだけで、旬の心は狂ったように興奮した。
  • 旬はアダムに尋ねる。
  • 「ハンター協会に向かっているのですよね?返事が分かるまで、どれだけでも待ちます」
  • 旬の熱狂的にも見える様子に、アダムは喜ぶべきか悲しむべきか分からなかった。
  • アメリカハンターの局長もアダムと同様の反応を示した。
  • 「それで、水篠ハンターは今あなた達と一緒にいるのですか?」
  • アダムは無言で頷く。
  • 「しかし、ルーンストーンはどうだったのですか?彼は何も言わなかったのですか?」
  • カミッシュのルーンストーンを使用する事で水篠ハンターをアメリカに呼べるなら安い取引だと局長は考えていた。
  • 「いいえ・・・、彼はルーンストーンについては何も聞いてきませんでした」
  • 「う〜ん、これは厄介だな」
  • トーマス・アンドレと水篠旬。トップクラスのハンターの考えは予想出来ない。
  • 「それで、本当に彼はドラゴンの死体を見る事を希望しているのですか?」
  • 「はい!その通りです!」アダムは自信に満ちた表情で言った。
  • 「私はこの問題について副局長と相談します。しばらくオフィスから離れてください」
  • アダムは立ち上がってオフィスを離れた。
  • 局長は振り向いて、複雑な表情で副局長に話しかけた。
  • 「水篠ハンターがドラゴンを見たいと言う理由が何か分かりますか?」
  • 「確信して言える事は、彼は観光気分では無いと言う事ですね。彼にとってカミッシュの遺体は、ルーンストーンよりも大きな価値を持っているかもしれません」
  • スキルの価値は想像を絶する。スキルはハンターの強さであり生存力に直結している。
  • 「恐らく水篠ハンターのスキルに関係があるのでしょう」
  • アメリカハンター協会は、地球上のあらゆる組織の中で最高の情報収集ネットワークを誇りにしている。それは勿論、旬に関するデータも膨大に調査済みだった。
  • 「彼の能力は死んだモンスターにのみ適用されるのではないでしょうか?」
  • 架南島のアリ、東京の巨人。旬がダンジョンをクリアすると兵士はどんどん増えていった。
  • 水篠ハンターは戦えば戦うほどに強くなる。アメリカハンター協会が旬を欲した理由がそれだった。
  • 「何て事だ・・・」副局長は気づいた。
  • 「彼はカミッシュを召喚獣にするつもりです!」彼の声は恐ろしいほどに震えていた。
  • そう考えると辻褄が合う。水篠ハンターがルーンストーンに興味を示さないのは当然だった。
  • 局長は断固として首を横に振る。「そんな事は許されない。1人の人間が持つ力ではない」
  • 「しかし、局長。彼の要求を拒めば、彼との友好関係を維持する事は難しいでしょう」
  • 「う〜ん・・・」局長が頭を抱える。
  • 水篠ハンターがもしカミッシュを召喚獣にすれば、彼の力にどの国も太刀打ち出来ないだろう。
  • もし無限の再生力を持つカミッシュが敵として現れたら?
  • 1人のハンターと友好関係を維持する為に取るリスクはあまりにも重すぎた。
  • 局長は、決断を下す前に1つ質問した。
  • 「アメリカは国家権力級ハンターのトーマス・アンドレ、そして、世界中から選ばれた50のSランクハンターを有しています。水篠ハンターを追求し続ける理由が本当にあるのでしょうか?」
  • 「実は・・・」それまで沈黙していた代理人が口を開く。内容にまだ確証が無いので、報告を遅らせていた彼が発言した。
  • 「水篠ハンターが国家権力級ハンターの素質を持っている可能性が十分にあります」
  • 「何だと!」局長が思わず席から立ち上がった。
  • 「アダム・ホワイトから1週間前に報告を受けました。水篠ハンターは念動力を使用する事が出来ます」
  • 「・・・・!?」
  • 唯一のヒーラータイプを除き、国家権力級ハンター5人の内4人全員が念動力を使用する事が出来た。
  • 念動力を持つ事が、国家権力級ハンターとなる条件の1つでもあった。
  • 局長の脳にある考えが浮かぶ。水篠ハンターは神からアメリカへのプレゼントだったのか。クリストファー・リードを失ったのは偶然ではない。
  • 「ゴッド・ブレス・アメリカ」
  • 神の祝福はアメリカ合衆国に降り注がれたのだ。
  • 局長の表情が変わる。「彼は私達の信頼に値する人物だと思いますか?」
  • トーマス・アンドレとリュー・ジーゲンは敵に対して容赦がない。
  • 「水篠ハンターは暴力を振るう事なく、交渉の場に来てくれました。そして日本の事件を思い出してください。彼は日本に要求を殆ど要求せず、誰もが行かなかった日本に単身で乗り込みダンジョンブレイクを解決しました」
  • それは、ロシア政府のハンター、ユーリ・オルロフが日本政府に1日1,000万ドルを要求した事と対照的でした。
  • 局長は少し思案し決意した。「彼を案内します。これは彼の能力を間近で見る良い機会かもしれません」
  • 「ところで、カミッシュの遺体は何処に保管されているのですか?」
  • その問いを聞き、局長が笑みを浮かべる。
  • 「なぜ、私達の本社に地下20階があるのか疑問に思った事はありませんでしたか?」
  • 旬は局長の案内で、専用エレベーターに乗り込んだ。
  • エレベーターは24階の地下に到着した。到着を待っているスタッフが4名出迎えてくれた。
  • 彼らの敬礼の威厳のある態度から判断すると、元々ハンターであったに違いないだろう。
  • 旬達は更に奥へ進んだ。そして、思わず唾を飲み込んでしまった。
  • 厳重なセキュリティが何層かあるドアが開き、冷たい風が頬を通り過ぎる。いや、それは風では無かった。
  • 微かに魔力が漂っている。その根源が何かを疑問に思う必要も無かった。
  • 旬の心が激しく動揺する。
  • それは8年経っても未だに衰えぬ魔力を放出している。もし影の兵士に出来れば、どれほどの力を秘めているかすら分からなかった。
  • 階段を降り、スポットライトで明るく照らされた巨大なドームの前で一行は立ち止まる。
  • 目の前に見えるのは赤いドラゴン、カミッシュの遺体だった。
  • 遺体はそのままの状態で完全に保存されていました。
  • 旬でさえ、その圧倒的な存在感に息をするも一瞬忘れてしまった。
  • 「この本社で使用されている全ての電力は、カミッシュの魔力水晶から供給されています」
  • しかし、旬の耳には局長の言葉が入ってこなかった。旬の視線は既に一箇所に集中していた。
  • その様子を見て、局長は遂に来たと感じた。
  • 「・・・・水篠ハンター。今、満足していますか?」
  • 「皆さん、離れて」
  • その言葉にスタッフが騒ぎ始める。「局長、その男は何をしようとしているのですか!?」「カミッシュの遺体は我が国の宝です!!」
  • 彼らには悪いが既に決めた事だった。「私が既に許可を与えている!!」局長は大声で彼らを叱責した。
  • ここに来る前に旬は遺体には何も起こらないと約束していた。局長も旬の言葉を信頼する事を決めていた。
  • 「何が起きるか見ましょう」局長はスタッフにそう言った。
  • 全員が旬から離れた位置に移動した。
  • 旬はカミッシュに向かって手を伸ばす。
  • 「起きろ」
  • メッセージが表示される。
  • 「影の抽出に失敗しました」
  • 「残り2回可能です」
  • 旬の表情は変わらなかった。静かに前に進み、2回目の抽出を試みる。
  • 「起きろ」
  • 旬は最強のモンスターを支配したいと考える。彼の声が欲望を含み、ドーム全体に響き渡り反響した。
  • 突然、スポットライトがチラつき始める。そして、何処か未知の場所から冷たい風が吹き込んだ。
  • 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
  • ドラゴンの悲鳴に殆どの人が慌てて耳を塞いだ。
  • この混乱の中で旬は冷静を失わなかった。床には広がるカミッシュの影を見つけた。
  • 「俺は・・・。俺は成功したのか?」
  • 何かが影からゆっくりと立ち上がる。それは紛れもなくドラゴンだ。
  • 「え?ええと。ええと!!」「な、何、何・・・一体何なんだ!?」スタッフは驚き後ずさる。
  • 旬の実力を知っている局長もエージェントも、息をするのを忘れていた。
  • ドラゴンは足元の人間を発見し、唸り声を止めた。
  • 「我を召喚したのはあなたですか?ああ、死者の王、シャドウ・ソブリン」

187話 感想

後日、更新させていただきます。