こんにちは、ちゃむです。
「俺だけレベルアップな件」の原作小説を紹介させていただきます。
今回は232話をまとめました。
ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

十数年前、異次元と現世界を結ぶ通路”ゲート”というものが現れてからハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人たちだ。しかし全てのハンターが強者とは限らない。
人類最弱兵器と呼ばれるE級ハンター「水篠 旬」 母親の病院代を稼ぐため嫌々ながらハンターを続けている。
ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した「旬」は死の直前に特別な能力を授かる。
「旬」にだけ見えるデイリークエストウィンドウ…!?
「旬」ひとりだけが知ってるレベルアップの秘密… 毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒せばレベルアップする…!?
果たして「旬」ひとりのレベルアップはどこまで続くのかーー!!

232話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- マスコミへの制裁
旬は会長が訪れた理由に覚えはあるが、どうして知る事が出来たかは分かりませんでした。
彼らは落ち着ける場所へ移動する事にしました。
けれど予想通り、正面入り口は記者たちが待ち構えていました。
記者たちは、諸菱会長だけ贔屓していると監視課のハンターたちに文句を言いました。
「どういう事ですか?諸菱建設の会⻑は⼤丈夫で、どうして我々が中に入れないのですか!?」
「彼は水篠ハンターを訪ねて来た客ですか?記者も客になれないのは何故!?私たちも客です!!」
「ああ、そうですか?ハンター協会の最⼤の財政⽀援者は⼤丈夫だけど、記者は違うと、そういう事ですよね!?」
その光景に苛立ちを隠せない旬は、「支配者の力」を使い、記者たちを10メートル程上空に浮かべました。
監視課のハンターたちは戸惑いを隠せず、初めて彼らを気の毒に思った。
「すみません、彼らは少しうるさかったので、放っておくことができませんでした」
旬の言葉に、ハンターたちは思わず笑ってしまいました。
その後、旬と明成はリムジンに乗ってその場を去りました。
- 旬の願う事
明成は自宅の応接室に旬を招きました。
「会長はどのようにして知ったのですか?」
「私の娘があなたを・・・、あの⽇に⾒ました」
「ああ・・・」
明成は旬の表情を見て、安堵の笑顔を浮かべました。
「やはり水篠ハンター、あなたでしたか」
旬はそれを否定しようとはしませんでした。
明成は旬への感謝と同時に、一つの疑問点がありました。
「何故・・・あなたは私を助けたのですか?」
「私はあなたを信頼できる⼈だと判断しました。それが理由です」
その予想外の答えに、彼は動揺を隠せませんでした。
「もしあなたが、あなたの目的を達成するために必要なことを何でもするタイプの⼈なら、私はあなたを治療しようとは考えなかったでしょう」
「つまり・・・。息⼦の賢太を利用しなかったからだと言う事でしょうか?」
「私は・・・、私はあなたを治療した事を後悔していません」
その一言に、明成の目から涙が落ちました。
「あなたに感謝の気持ちを表す⽅法が、私には分かりません・・・」
彼は決意の表情で旬を見つめました。
「どうか、その半分の半分、いや、半分であっても、この御恩をお返しさせてください。お願いします・・・」
少し考えた旬の答えは、彼が考えていた答えとは違いました。
「私に何かが起こったら・・・。⺟と妹の⾯倒を⾒てくれませんか?」
「約束します」
立ち去ろうとする旬に、明成は思わず声をかけました。
彼は、お⾒合い結婚の道具として愛する娘を使うという考えを⼀度も考えた事がありませんでしたが、それでも彼は無意識に質問をしていることに気付いていませんでした。
「時に・・・、あなたは今誰かと付き合っていますか?」
旬は返事として明るくニヤリと笑いました。
「ええ、私には好きな⼈がいます」
- 元帥たちとのコント
旬は最終的な準備をするために、⽇本の⼊国禁⽌区域に戻ってきた。
「ベリオン」・「イグリット」・「ベル」の3人の元帥。
ベリオンとイグリットは、旬の命令を忠実に守る兵士です。
しかし・・・。
(問題はこいつだ・・・)
旬は振り返って、丘の頂上に建てられた「城」を眺めました。
「ベル、ここに来なさい。い・ま・す・ぐ!!」
ベルは⼀瞬で丘のふもとから頂上まで到着し、旬の前に跪きました。
「ああ、我が王!!」
「頭・床」
ベルはすぐに頭を地⾯にぶつけました。
「どうしてこれを⼩さな「避難所」と呼ぶことができますか?この中で休憩するのか!?⼤きさはさておき・・・、そもそもこれは避難所なのか!?」
「Kiiehhk…」
旬はアリが「家」を建てることを得意としているという、⼩さな事実を完全に⾒落としていました。
⽩い⽯で作られた圧倒的な高さを誇る要塞は、遠くからでも簡単に⾒つけることが出来ました。
そして旬は、頂上に見えるある物を見つけました。
「あの城の端で⽻ばたく⿊い旗は何ですか・・・?誰かは知りませんが、あれを載せるときに何も思わなかったのですか?」
その瞬間に。
ベリオンは慌ててベルの横に並び、頭を地面に叩きつけました。
旬はしばらく⾔葉を失い、ぼんやりとした視線をベリオンとベルの間で交互した。
そして彼はゆっくりと振り返り、叫びました。
「私の兵⼠たち!さあ、戦闘訓練から始めましょう!」
「Waaaaaaaaaaahhhh-!!!」
232話 感想
今回はギャグが多かったですね。
10メートル浮かされるのは怖すぎます・・・。
会長の病気を治したことを賢太には伝えるのでしょうか?
けれど、賢太は薄々気づいているかもしれませんよね(*^▽^*)
そして、ギャグ担当のベルは相変わらずです笑。
ベリオンも加担しているとは思いませんでしたが・・・。
影の軍勢の団結力は、更に増しましたね!!


↓紹介している作品5つを僕の好きな作品順にしてみました^_^






