俺だけレベルアップな件

俺だけレベルアップな件【264話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。

今回は264話をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【俺だけレベルアップな件】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となっ...

 

 



 

十数年前、異次元と現世界を結ぶ通路”ゲート”というものが現れてからハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した。

ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人たちだ。しかし全てのハンターが強者とは限らない。

人類最弱兵器と呼ばれるE級ハンター「水篠 旬」 母親の病院代を稼ぐため嫌々ながらハンターを続けている。

ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した「旬」は死の直前に特別な能力を授かる。

「旬」にだけ見えるデイリークエストウィンドウ…!?

「旬」ひとりだけが知ってるレベルアップの秘密… 毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒せばレベルアップする…!?

果たして「旬」ひとりのレベルアップはどこまで続くのかーー!! 

【俺だけレベルアップな件】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介となっ...

 




 

264話 ネタバレ

俺だけレベルアップな件【263話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「俺だけレベルアップな件」を紹介させていただきます。 今回は263話をまとめました...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

 

  • 諸菱賢太の相談

その夜遅く。

旬は、若いときによく訪れた地元の⾷堂に向かった。

『兄貴!私はあなたと話し合わなければいけない重要なことがあるのです』

電話で聞いた賢太の声は、何かを決意したように感じ取れた。

食堂に足を踏み入れると、入り口から簡単に見える席に賢太は不安げな表情で座っていた。

「兄貴!」

彼は⼤学卒業後、父親の下で商売を運営する技術の訓練を続け、今では立派な男性へと成長していた。

しかし、彼は今でも旬の弟として接している。

「やあ、賢太」

挨拶をした後、旬の視線は、賢太の手にある焼酎のショットグラスに移る。

そして、隣には半分しか残っていない焼酎瓶が。

(アルコールが得意ではないはずなのに、どうして・・・?)

何の相談かは分からないが、間違いなく、賢太は話すためにアルコールの力を借りて、勇気を出さなければいけなかったようだ。

「それで?大事な話とは?」

賢太は躊躇いながら、内ポケットから小さな箱を取り出す。

中にはかなり高価な指輪が収納されていた。

「兄貴!」

「何?」

「今度こそ、僕は葵さんにプロポーズします!」

ああ・・・。

「それが言いたかったのか」

旬は自然と笑みが溢れた。

しかし、賢太はその笑顔を完全に誤解し、彼の目は燃え上がっているように見えた。

「兄貴!今回は本当の本当です!今夜、彼女に告白します!け、けど・・・。葵さんはこの指輪を気に入ってくれるでしょうか?」

葵がいつも家で文句を言っていることを思い出す。

彼氏が告白してくれるのはいつなのだろうと。

「・・・まぁ、俺もあまり得意じゃないからな」

「ううう・・・」

まるで悩んでいるかのように、賢太は頭を下げて苦しみ、再び頭を上げた。

「そ、それでも⼤丈夫です、兄貴。実は彼⼥が何を欲しがっているのか分からないので、事前に沢山のプレゼントを⽤意しました」

そして、彼は⼤きな紙の封筒を引き出した。

そこに含まれていたのは建物の写真。

「実は、この新しい建物が会社の敷地内に建設されようとしているので、葵さんが医学の学位を取得したらすぐに、病院を建てることができて・・・」

「賢太」

旬はこの写真を何度も見たように感じ、すぐに彼の言葉を断ち切った。

「この建物・・・。⾒積もり価格は約300億ウォンだね」

賢太は驚いて⽬を⼤きく開いた。

「え・・・。兄貴、どうしてそれを・・・?」

この建物は、過去の世界で彼から貰う事になっていた建物と同じだったから。

旬は笑いを抑えるのに必死だった。

「兄貴、私はまだ⽗から貿易について学んでいる途中なので、これが葵さんのために出来る最善なのです。しかし私は・・・」

「いいや、違うよ」

賢太の誤解が深まる前に、旬は笑うのを止めて、真剣な表情を浮かべた。

「聞いてくれ、賢太」

「はい、兄貴」

「このように⾃分を証明するために、葵に沢山のプレゼントを贈る必要はない。なぜなら・・・、あなたは良い⼈なのだから。あなたがしなければならないのは、自分の気持ちを素直に告げる。それだけです」

「・・・」

賢太は涙を流し始めた。

「兄貴・・・」

何か嫌な予感がする。

「抱きしめてもいいですか、兄貴?」

「いいえ」

「兄貴!!」

賢太は結局感情を抑えきれず、旬を抱きしめようとするが、後者は⼿を伸ばし、前者が近づきすぎるのを巧みに阻⽌した。

しばらくして、賢太はようやく落ち着きを取り戻し、自分の席に戻った。

「ぐすん、ぐすん・・・」

すすり泣く姿を見て、昔から変わない光景に、旬は笑ってしまった。

賢太が良い人間なのは自分が一番詳しい。

詐欺師と⼀緒にランクCのダンジョンに⼊って決定を迫られたとき。

ランクSのハンターに情報を求めて拷問されていたとき。

彼は常に忠誠⼼を選んできた、自分の安全を顧みずに。

彼は確かに良い⼦だった。

旬は⾃分の空のショットグラスに焼酎を注ぐ。

「この乾杯であなたの成功を祈ってみませんか?」

「え?」

賢太は頭を上げて、旬がショットグラスを前に押し出しているのを⾒つけた。

「あなたの告白が成功すれば、私たちは本当の家族になります。だから、あなたの成功を祈りながら乾杯をするのはどうですか?」

「兄貴と本当の家族に・・・」

彼は⾃分のグラスを持ち上げたが、旬の左⼿に視線が⽌まった。

もちろん、彼はその⿊い⼿袋の後ろに何が隠されているかを知っている。

「すみません・・・、兄貴?」

「うん?」

「一つ質問をしてもいいですか?」

「ええ、どうぞ」

賢太は勇気を振り絞る。

「その⼿の傷跡・・・。そのような深刻な傷跡を残すために、兄貴に何が起こったのですか?」

彼はこれまでこの質問をするのはかなり難しいと思っていたが、酒の⼒を借りて勇気を振り絞った。

「ああ、これ?」

旬は少しの間左手を見た後、笑顔を浮かべた。

「世界を救った代償です」

なんて事ないように話されて、賢太は軽く笑った。

「兄貴、あなたのユーモアのセンスは・・・」

旬も⼀緒に笑った。

「告白を成功させるために!」

グラスを近づけて、賢太の成功を祈る。

「ええ、あなたの告白の成功を祈って」

彼らはショットグラスをチリンと鳴らし、一気に空にした。

「今日みたいな日は少し酔ってみたいな・・・」

その時だった。

「ああ、思い出しました」

賢太は「家族」という⾔葉を聞いた後、旬の家族⽣活を思い出したに違いな
い。

「義姉さんは元気ですか?」

「ええ、彼⼥は元気です」

「では、周くんはどうですか?彼はもう歩き始めましたか?」

笑いながら⾸を横に振る。

「いいえ、まだだよ。彼は⽣後6か⽉なので、今のところ出来ることはクロールだけ」

「それは変です。あなたとあなたの妻の遺伝⼦を共有している⼦供は、⽣まれた瞬間に⾛り始めると思いました」

「そんな訳ないだろ。私たちをどんな目で見てる?」

「あはは」

賢太は笑いながら後頭部を引っ掻く。

「じゃあ、そろそろ帰ったほうがいいのでは?」

「うーん・・・、そうしようかな?」

家には妻の雫と、息子の周が待っているのだから。

 



 

  • 家族

街のはずれにある邸宅。

無事に家に帰ると、旬は⾞を近くに駐⾞した。

家は豪邸のように大きく、刑事の給料だけでは難しいが、彼と一緒に住んでいる女性はスポーツ界のアイドルだったので、誰も疑問を感じなかった。

しかし、旬と雫だけが知っている秘密。

それは、この家が人間の手によって建てられていないという事。

家に入り、旬を最初に迎え入れたのは、互いに睨み合っている二人の元帥の姿。

ベリオンとイグリットは、1ミリも後退することなくお互いを睨みつけていた。

今から戦争でも起きるかのような迫力で。

やがて、雫が息子の周を連れて出迎えてくれた。

「お帰りなさい・・・」

笑顔で雫から周を引き継ぎ、息子を優しく抱きしめる。

「パパ!」

は⼤笑いし、⼩さな⼿を彼に向けて伸ばした。

旬は二人の元帥をあごで指さした。

「彼らはどうしたの?」

「えっと、実は・・・」

雫は苦笑いを浮かべながら状況を説明しようとした瞬間。

ベリオンが激しい剣幕でイグリットに言った。

[私が周様に剣のやり⽅を教えてはならないというのはどういう意味ですか?イグリット、あなたの提案は非常識なのでは!?]

[高度な学問を学ぶことが、この世界での成功に繋がるのです。ベリオン、あなたの考えは古すぎる]

いつ、誰がオンラインで注⽂したかは分からないが、イグリットは⾃分の主張を話しながら、幼児向けの教科書の資料を持っていた。

この誇り高き二人の兵士のやり取りに、旬は言葉を失う。

「お前ら・・・」

元帥たちはようやく自分の主が帰還したことに気づき、急いで振り返って、床にひざまずいた。

[私の君主!]

[我が王!]

「息⼦に剣を教えても勉強を教えてもいいが、周が最初に歩くことを学んだ後でないと」

ベリオンとイグリットはしばらくの間お互いを⾒つめた後、旬に頭を下げた。

[それは合理的なアプローチです、私の君主]

[あなたの言う通りです、我が王]

「よし」

旬が息⼦を抱きかかえたままニヤリと笑うと、周も同じようにニヤリと笑った。

彼らが⽗と息⼦であることを疑う⼈は誰もいないでしょう。

雫はそっくりな二人の笑顔を見て、そっと笑う。

 



 

  • 面会

「私をお呼びですか?」

司令官はオフィスの窓の外を⾒ていた。

彼は振り返らず、静かな声で旬に話しかける。

「まだ他の刑事の捜査に⼲渉していると聞きましたが・・・」

司令官は旬の方を向いて、爽やかな笑みを浮かべた。

「あまり、他の刑事を刺激しないで下さい、水篠ハンター」

司令官は馴染みのある顔。

それは、韓国史上最年少の司令官である犬飼に他ならない。

もちろん、その偉業は、旬が彼の事件の多くを解決する上で重要な役割を果たしたという隠された事実に基づいているが。

旬は微笑みながら、上司の言葉を訂正する。

「私はもうハンターではありませんよ、司令官」

「それでも、私がそう呼びたいのです」

そんなことを話しながら、犬飼は机の上にある書類を眺める。

「⾃殺者の法定後⾒⼈である彼⼥の⽗親が、数⽇前に突然⾏⽅不明になったのをご存知ですか?」

「そうなのですか?」

「偶然にも、⾏⽅不明の男の住居周辺のすべての監視カメラが同時に機能しなくなったのです」

「へぇ〜。そんな事が起こるのですか?」

旬の偽りの証言は、犬飼に無力な笑い声をもたらす。

そして、彼は書類を近くのゴミ箱に捨てた。

「あなたが何をしたとしても、私はあなたを信じ続けます、水篠ハンター」

旬は犬飼の無条件の信頼を聞き、感謝の意を表した。

その後・・・。

「実は、それだけの為に来てもらったのではありません・・・」

犬飼は机の隅に隠されていたメモ⽤紙を差し出す。

その紙には、病院の名前と患者の部屋番号が書かれていた。

「・・・あなたが知りたいと思って」

「これは?」

犬飼は待ち望んでいたように答える。

「ハンター協会会長、いいえ、後藤清臣会長は現在、危機的な状態にあります」

 



 

  • 後藤清臣

旬が後藤の病室を訪れるのは今回が二度目。

約10年前、旬は「命の神⽔」を使⽤して、彼を救った。

そして今、彼は再び窮地に⽴たされた後藤と直面している。

⼆度⽬の訪問だったので、死にゆく男は旬の姿に驚かなかった。

「青・・・年、あなたはまた戻ってきてくれたのですね・・・。実は、私は・・・。私はあなたを探していました・・・、ずっと」

旬は悲しそうな目で、目の前の光景を見つめる。

「あなたがこの病気を治したいのなら・・・」

もう⼀度病気を治すことが出来ると⾔い終える前に、後藤が先に⾸を横に振った。

「私は・・・、⻑い間生きてきました。あなたが私にくれた10年間。それで十分です」

この世界で、彼は様々な慈善活動を主導することにより、すべての企業の模範的な存在となる。

そして、彼はもはや自分の⼈⽣がこれ以上延⻑されることを望んでいなかった。

しかし、彼が本当に望んでいたのは、誰もが期待していたものではない。

「実は・・・。お願いしたい事が・・・」

旬はうなずく。

その時、彼は後藤の嘆願するような目に合う。

「私たちが並んで戦う世界があると仰いましたよね?」

何も言わずにまたうなずく。

「その世界について詳しく教えていただけますか?私がどのように⾒えたのか?当時のあなたがどのように⾒えていたのか・・・?」

「それらはあなたが思い出したい思い出ではないかもしれません」

「⼤丈夫です。失われた記憶を取り戻したいだけです。ただ・・・、それだけなのです」

旬は後藤会⻑の表情に真剣な絶望を確認し、死にゆく男の⼿を優しく握る。

すると・・・。

消された時の記憶が、津波のように後藤の⼼に押し寄せた。

「ああああ・・・」

⽼⼈の⽬から涙が溢れ出す。

そして、旬はゆっくりとフードを外し、後藤会⻑に顔を⾒せた。

「水篠ハンター・・・、あなたは・・・。もう一度・・・」

後藤の視線が天井に向かう。

「私は・・・、私は本当に・・・、あなたのような若い英雄と⼀緒に・・・」

彼の声には満足の痕跡が含まれていた。

後藤は心の奥底から本物の幸せが湧き出て、涙が流れ続ける中、静かに最後の息を吹き返した。

旬も涙を浮かべながら立ち続け、手を伸ばして彼の目をそっと閉じた。

その後すぐに、⽣命維持装置は関係者全員に患者の死を知らせた。

旬は誰にも気付かれないまま、跡形もなく去った。

後藤会長の死は多くの人々に悲しみをもたらした。

当時・・・、あるいは今でも・・・。

彼は多くの⼈に愛され、死後はさらに敬意を表された。

散らばっている葉を⾒ながら深い思考の流れに陥るが、電話が震えていることに気づく。

雫からの電話でした。

「どうした?」

電話に出るとすぐに、旬は彼⼥の信じられないほど緊急の声で迎えられた。

「し、旬くん!周が・・・、私たちの息子が・・・!」

2⼈の元帥が息子を守っていたにもかかわらず、彼らの家で何かが起こったのでしょうか?

「周がどうした!?」

そう尋ねると、雫は今でも信じられないような光景を目撃しているように叫んだ。

「周が飛んでいます!」

「え?」

「今、息⼦が家の中を⾶び回っています!!」

その瞬間、数日前に賢太が話した事を思い出す。

「ど、どうすればいいですか?」

どういうわけか、妻のパニックな声を電話で聞いた後、笑い声が漏れそうになる。

とりあえず、妻を落ち着かせることが最優先事項だと決⼼した。

「⼤丈夫です。あまり⼼配しないでください」

「それはどういう意味ですか!?」

「すぐに、周に段階的に⾶ぶ⽅法を教えるから」

「旬くん・・・。あなたは⾶ぶ⽅法を知っているのですか!?」

「・・・おっと」

以前に彼女に言っていないだろうか?

秋以降は冬が訪れ、その後は春が世界を迎える。

すべてに始まりと終わりがあり、終わりの後に新しい始まりが続く。

しかし・・・。

「ああ!ダメ、周!そっちは!」

ガシャン!

・・・彼の家族の冬はまだ遠いようだ。

 



 

今回の情報は盛り沢山でしたね。

諸菱くんが葵と付き合っているのは驚きました!

E級だった朝比奈さんはどうしているのか気になりますね♪

そして、旬は無事に向坂雫と結婚していました。(ちなみに息子くんの名前は違っている可能性大ですのでm(_ _)m)

雫も過去の記憶を思い出したのですね、ベリオンとイグリットの教育方針は真逆なので面白過ぎます(笑)

最後に、再び登場した後藤会長。

彼が過去の記憶を思い出すことができて本当に良かったです。

二人の息子の周は、どのように成長していくのか楽しみですね!

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