こんにちは、ちゃむです。
「最強の王様、二度目の人生は何をする?」を紹介させていただきます。
今回は76話をまとめました。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
私は史上最強の「王」である。数多の敵を退け、数々の功績を残した歴代最高の覇王だ。 しかし、ある朝目覚めた私は奇妙な違和感を覚える。手足が短い、視界が極端に低い、見知らぬ男女が私を「アーサー」と呼び、微笑みながら覗き込む。そう…私は無力な赤子に転生してしまったのだ!最強の王様がいたいけな赤ちゃんに転生する、痛快冒険ファンタジー‼
- 登場人物
アーサー・レイウィン:主人公。前世では国王だったが老衰で新たな人生を迎える。「ノート」という名で冒険者でもある。
シルビー:龍「シルビア」の子供。アーサーのマナ・ビースト。
レイノルズ、アリス、エレナー:アーサーの両親。元冒険者。エレナーはアーサーの妹。
ジャズミン・フレームワークス:オーグメンター。アーサーの保護者。冒険を共にする。
テシア・エラリス:エルフ。エレノア王国の王女。盗賊に誘拐された所をアーサーに助けられる。
ヘルステア家:レイノルズの雇い主。オークションハウスを経営している。娘のリリアはアーサーと年齢が近い。
イライジャ・ナイト:Aクラスのコンジュラー。専門分野は大地。
ルーカス・ワイクス:Aクラスのコンジュラー。プライドが高く、口が悪い。
- 用語
アドベンチャラー:冒険家の事。
オーグメンター:マナによって、巨大な力と守りと機敏さを備え身体を強化する戦士
コンジュラー:マナを外の世界へ放ち、思いのままに環境に合わせることができる魔術師。
エミッター:重病人を治療できる数少ない魔術師。
マナコアの色:黒→赤→オレンジ→イエロー→シルバー→白の順に優れている。それぞれの色は3段階(濃い、普通、淡い)に分かれて、淡いほど純度が高い。
キシラス・アカデミー:魔術師の学校。
76話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 平和な朝
朝の日差しを浴びて、アーサーはが覚めました。
イライジャとシルビーを起こさないように部屋を出て、彼は庭に行きます。
庭には既に父レイノルズが訓練していました。
彼はS級モンスターのマナを取り込むのに忙しそうだった為、アーサーは彼の邪魔をしないように隣に座りました。
レイノルズはアーサーに気づき、声をかけました。
「早起きだな、アーサー。どうして声をかけなかったんだ?」
「父さんの訓練の邪魔をしたくなくて」
ビースト・マナを取り込んだレイノルズのマナは大きく変化していました。
「父さんのマナステージは進化したぞ」
レイノルズはストレッチをしながら、そう言いました。
「父さん、おめでとう!」
次の段階に進めると考えたアーサーは、父親に火属性のマナの使い方を伝授しました。
「すごいな、本当に俺の息子か?」
「母さんに似たんだよ」
イライジャが庭に出ると、レイノルズにヘッドロックをされたアーサーの姿がありました。
「お二人は何をしているのですか・・・?」
「「ちょっと、新しいトレーニングを」」
その後、レイノルズはマナのトレーニングに励みます。
イライジャの訓練は、⼩さなボールを様々な形に変化させる訓練でした。
⽗と友⼈が訓練に集中する中で、アーサーは部屋に戻りました。
アーサーはレイノルズから返してもらったビースト・コアを眺めます。
(もしも、私が2つのビーストと統合したらどうなるのだろうか?)
アーサーは興奮で体が震えました。
「おはよう、パパ!どうして笑っているの?」
シルビーは彼の膝の上に寄り添いました。
「学校がどんな所か考えていたんだよ」
「お兄ちゃん、起きて!」
ドア越しに妹のエミリーの声が聞こえました。
「朝ごはんを食べに行こう!」
- これからのこと
深夜、アーサーは自身のトレーニングを終えました。
この数週間、彼はレイノルズとイライジャの指導に専念していました。
エレナーもおそらく11歳で目覚めると思います。
彼女の誕生日も近いので、アーサーは何をプレゼントしようか考えました。
先日、指輪を購入したため、彼には資金がほとんどありませんでした。
お金を稼ぐために何が出来るか考え、アーサーはこの世界に浸透していないアイディアを売り込もうと考えます。
学校が始まる頃には、濃いイエローのステージに達すると予測しました。
特に、稲妻と氷の属性スキルはアーサーの最強の資産でした。
彼はキシラス・アカデミーでの滞在中は、⽕、⽔、稲妻、氷のスキルを秘密にすることに決めました。
ルーカスはアーサーがダンジョンで⽕のスキルを使⽤するのを⾒ていただけだったので、大地と⾵の魔法を使⽤した場合、彼がアーサーをノートと判断するのは難しいでしょう。
アーサーは図書館から持ってきた本の⼀冊を開きました。
雷と氷のスキルに関しては情報が少なく、思った以上の成果は得られませんでした。
雷や氷の技術と理論を持っていたとしても、より強⼒なスキルを使いたい場合は統合段階にいる必要があると考えました。
アーサーは彼が持っていた⼒のレベルに不満でした。
雷と氷の属性の魔法を訓練することに加えて、彼が学びたかったもう⼀つのスキルは魔法のキャンセルでした.
理論だけで言えば、それは簡単に聞こえます。
しかし実際に行うことは、相手が使用する呪文を知る必要があります。
呪⽂の膨⼤な量を学び、効果的にそれらを取り消すことができる状況判断が必要であり、そのことを考えるだけで頭痛がしました。
部屋に戻ると、イライジャは静かに眠っていました。
アーサーはシャワーを浴びた後、ベッドで休みました。
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