こんにちは、ちゃむです。
「最強の王様、二度目の人生は何をする?」の原作小説を紹介させていただきます。
今回は84話をまとめました。

ちなみに韓国語は殆ど無知です。知り合いに韓国語を勉強していた方がいたので、協力してもらいながら勉強をしています♪
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

私は史上最強の「王」である。
数多の敵を退け、数々の功績を残した歴代最高の覇王だ。
しかし、ある朝目覚めた私は奇妙な違和感を覚える。
手足が短い、視界が極端に低い、見知らぬ男女が私を「アーサー」と呼び、微笑みながら覗き込む。
そう…私は無力な赤子に転生してしまったのだ!
最強の王様がいたいけな赤ちゃんに転生する、痛快冒険ファンタジー‼
- 登場人物
アーサー・レイウィン:主人公。前世では国王だったが老衰で新たな人生を迎える。キシラス・アカデミーに入学する。
シルビー:龍「シルビア」の子供。アーサーのマナ・ビースト。
テシア・エラリス:エルフ。エレノア王国の王女。キシラス・アカデミーの生徒会長。
イライジャ・ナイト:Aクラスのコンジュラー。専門分野は大地。アーサーのルームメイト
リリア・ヘルステア:ヘルステア家の長女。アーサーの指導で学園に入学出来た。生徒会の書記を務めている。
ルーカス・ワイクス:Aクラスのコンジュラー。プライドが高く、口が悪い。
- 用語
アドベンチャラー:冒険家の事。
オーグメンター:マナによって、巨大な力と守りと機敏さを備え身体を強化する戦士
コンジュラー:マナを外の世界へ放ち、思いのままに環境に合わせることができる魔術師。
エミッター:重病人を治療できる数少ない魔術師。
マナコアの色:黒→赤→オレンジ→イエロー→シルバー→白の順に優れている。それぞれの色は3段階(濃い、普通、淡い)に分かれて、淡いほど純度が高い。
キシラス・アカデミー:魔術師の学校。

84話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- イライジャの愚痴
イライジャの口から魂が抜けていたので、私は彼の肩を軽く叩いた。
「あれ・・・、僕は何を?」
シルビーは起こそうとして、彼の頭に噛み付いた。
その姿に憐れみを感じるのは私だけだろうか?
「・・・不公平だ」
とイライジャは呟きます。
「何だって?」
「不公平だって言ったんだ!!」
「うわっ!耳元で叫ぶなよ!」
「⾒た⽬、才能、そして⼥の⼦との幸運さえ!なぜあなたはすべてを持っているのですか!?」
私の顔を掴んでアーサーパワーを吸収すると言う彼の発言に、私は呆れて何も言えなかった。
寮から少し下った⾷堂に⾏く途中で、私はイライジャに森の中でテスに会った⽅法を簡単に説明しました。
彼はどうやら、私がテスとあだ名で呼ぶのも気に入らないらしい・・・。
「ドワーフが抱く美意識は、⼈間とは正反対だ、アート!僕が8歳になったとき、私の世話をしてくれた⻑⽼の祖⽗が、将来の妻になることを望んでいる女性を紹介してくれました」
そして1週間、イライジャは楽しみで夜も眠れなかったと言う。
「彼⼥の名前はヘルガースでした。彼⼥の四⾓い顎、体幹のような静脈の⼿⾜、⻑くて太い⿐・・・、彼⼥は上唇に無精ひげを持っていました。おい!アート笑うな!!」
「ええと・・・、君はおそらく私たちのクラスの誰よりも優秀なので、あなたのスキルを誇⽰すればモテると思うよ」
私は楽観的に⾔った。
「君の同情は⽂字通り私を傷つけている」
彼はため息をつき、私を笑わせました。
「それで、君は懲戒委員会で何をするつもりだ?」
イライジャは真剣に尋ねました。
「どういう意味?」
「その委員会はとても大変そうだって意味だよ」
シンシアは私に入ってくれるように依頼したが、具体的に何をして欲しいかまでは言っていませんでした。
「頑張るさ。やるからには、全⼒を尽くさないと。しかも、エレナーは数年後にこの学園に通う予定です。彼女が入学するまでに、過ごしやすい学園にしないと」
- レイブンプー家
食堂に⼆⼈で⾜を踏み⼊れると、食堂は静かになり、勉強をしている⽣徒たちの視線を感じました。
「君はすでに⼈気があるようだね、アート」
イライジャはフォークで⾁を刺しながら、にやにや笑いました。
「ああ!明日の朝は早いんだから、絶対に寝坊しないでよ!」
「そうだね・・・、明⽇は早く講堂に⾏かないと。懲戒委員会のメンバーが正式に発表されるからね」
私は野菜を少し遊んだ後、シルビーに渡そうとしたが、すぐに拒否された。
代わりに、最後に食べようとしていたお肉を食べられてしまいます。
それから二人で今後の授業の話をしていると。
戦闘志望の制服を着た学⽣のグループが、私の存在を完全に無視して、私たちのテーブルに近づきました。
「私の名前は、有名なレイヴンプー家から⽣まれたチャールズ・レイヴンプーです。聞いたことがあると思いますが、挨拶に来なかったことは許しましょう。あなたが私たちのグループに⼊ればですが」
彼のあごは突き出ていて、イライジャが彼の⼿を握ると確信していました。
「レイヴンプー家?⿃の糞にちなんで名付けられた⼀家のことは聞いたことがありません。アートは知ってる?」
イライジャの⾮常に無知な表情で⾒つめられて、私は⿐から笑わされました。
私たちの会話を聞いていた近くの学⽣たちも肩を震わせています。
「私は、戦士志望の学⽣が学者のゴミと⼀緒にいることによって品位を下げると思ったので声をかけてやったのに、貴様は私を罵倒するのか!?」
その瞬間、イライジャは死んだ目で彼を見つめる。
「まず第⼀に、学者志望の学⽣はゴミではない。第⼆に、なぜ私は私の親友を露⾻に⾒下す相手と組まなければいけない?第三に、あなたが私に対して親切ではなく、アーサーに対する敵意のためにここにいるのは明らかです。早くこの場から消えろ」
普段の表情と違い、イライジャの表情はとても怖く見えます。
戦闘⽤ではない施設内での決闘は禁⽌されていたため、⾷堂内で魔法を使うとかなりの罰が与えられます。
- ブドウの木
それでも相手は⽌まらなかったようです。
「ジャック!」
年は13歳くらいだけど、体が大きすぎて年齢に見合っていません。
「私に逆らうとどうなるのか、こいつに教えてやれ!!」
最初は躊躇していたジャックも 、後始末は大丈夫だと言われると笑顔を浮かべた。
彼はにやにや笑い、拳でテーブルを半分に割る。
イライジャは驚くが、私は動揺せず、足を組みながらコップの水を飲んでいた。
「おい!ここは食堂だぞ!?」
イライジャが相手の思わぬ行動に驚く。
「関係ない。ボスがすべての⾯倒を⾒ると言った。今すぐ⻭を⾷いしばれ」
ジャックの殺意がイライジャではなく、私に向けられている事にはすでに気づいていた。
その瞬間、ブドウの⽊が地⾯から⾶び出し、ジャックをしっかりと包みました。
イライジャはすっかりギャグ担当になりましたね笑
ドワーフの美的感覚は人間とは違うらしいです。
彼に良い相手が見つかる事を願います。
けれど、親友を馬鹿にされて怒る彼の表情を見れば、女子生徒からはかなり人気が出ると思います♪
そして最後に現れた木を出した相手は?
敵の名前がジャックなので、ジャックと豆の木を想像してしまいました^_^


↓紹介している作品5つを僕の好きな作品順にしてみました^_^





