こんにちは、ちゃむです。
「潔癖症な黒幕のガイドなんて御免です」を紹介させていただきます。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
21話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 危険な賭け
ガイド棟、ガイディング検査室。
私はこの建物で1年近く勤務してきたが、ここへ足を踏み入れるのは初めてだった。そもそも、来る用事がなかったのだ。私は正式なガイドではなく、ただの一般人という身分だったから。
すべてのガイドは、一生に一度だけここを訪れる。能力が発現した後にガイディング波長の検査を受け、その結果をセンター内のエスパーとのマッチングに利用するためだ。通常、検査室には2〜3人の検査官と、検査を受けるガイド本人が立ち会うのみ。そのため、この部屋に5人以上の人間が集まることなど滅多にない。
しかし、生まれて初めて訪れた検査室は、少なく見積もっても数十人もの人々でごった返していた。非常勤として応援に駆けつけた検査官だけでも6人もいる。対応しきれないほどの人間が押し寄せた結果――検査室の扉を勢いよく開けた瞬間、入り口の向こうから廊下の奥まで、人でぎっしりと埋め尽くされているのが見えた。
一斉に向けられる野次馬たちの視線を浴びながら、私は心の中で毒づいた。
(もう二度と、あの先輩クソ野郎の言うことなんか聞くもんか)
アジル先輩は、自分の命を守るために私を売り渡したものの、せめてもの良心からか、私をクロードの手から救い出そうとあらゆる手を尽くしたらしい。決して楽ではない過程を経ながらも、だ。
まず、先輩は『ガイド権益保護委員会』にクロードを通報した。そこはエスパーから被害を受けたガイドを救済・保護する、センター内でもっとも代表的な機関だ。しかし、被害者である私がガイドではなく一般人だったため、救済は難しいという回答が返ってきた。そこで先輩は、私が未登録ガイドであることを委員会に明かした。だが、それでも事態は動かなかった。
「明確な証拠がない。未確認の事実だけでは、エスパーを疑うことはできない」
それが委員会の答えだった。
「あいつはセンターの非公式な実力者なんだ。センター長ですらあいつには頭が上がらない。そんな相手に逆らえる上級エスパーなんてどこにもいないんだよ。だから最初から、事実確認すらしようとしないんだ」
検査室へ向かう間、アジル先輩は「この世に本当の公平なんてない。損をするのはいつも弱い立場の人間だ」と何度も嘆いていた。だが、彼は意外にも責任感が強く、最後まで私を見捨てなかった。
そのため、先輩は『コードブラック発令通知書』を私名義で偽造し、私とクロードを引き離した。さらに、センターがこれ以上クロードの横暴を見過ごせないよう、私が未登録ガイドであること、そしてクロードが私を誘拐・監禁・脅迫していたという事実を、私自身の名義による告発声明としてセンター全体に公表したのだ。
要するに私は、「S級エスパーであり国民的英雄でもあるクロードの手から、私を助けてください」と自ら訴え出て、このガイディング検査室へ足を踏み入れたというわけだった。
……当の本尊であるアジル先輩は、事情も知らない私を検査官たちが両腕を掴んで連行していく間に、さっさと逃げてしまったけれど。
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私は緊張で顔をこわばらせながら、ガラス球が一つだけ置かれた机の前の椅子に腰掛けていた。その球に手を載せるだけで私のガイディング波長が測定され、本当にガイドであるかどうかの証明と、マッチング率の高いエスパーたちの名前が弾き出されるらしい。
まさか、こんな大騒ぎになる形で自分がガイドだと明らかになるとは思ってもみなかった。ただただ呆然とするばかりだった。もともと私は、一度に大量の情報が頭に流れ込むと、思考がフリーズしてしまうタイプなのだ。
正直なところ、彼に誘拐され、監禁され、脅迫されていたというのは、あながち間違いではなかった。あれが同居ではなく監禁だと言われても否定できないくらいには、私は――彼と一緒に暮らすことなんて、本来なら死んでもあり得ないはずだった。
……それでも、ずっと彼のことが嫌いだったわけではない。
少なくとも、アイリンとルームメイトだった頃に比べれば、クロードと暮らしていた時のほうが、ずっとよく食べ、ずっと快適に暮らしていた。家事をしろと口うるさく言われることもなく、三食はもちろん、おやつまで用意してくれた。
挙げ句の果てには、玄関のドアを全開にして「もう出て行け」と言われても、私が意地を張って居座っていたくらいだ。本音を言えば、「彼が嫌いだ」とは言えなかった。
彼に抱きしめられると安心したし、コードブラックの通達を受けて家を出た後も、彼のことが心配だった。去っていく彼を引き止めて、「行かないで」とすがりつきたいと思ってしまうほどに。
口では私を脅していたものの、ガイディングを受けさせるために無理やり私に触れようとしたことは一度もなかった。時には意地悪ないたずらをされることもあったが、多くの場合、彼はむしろ私を大切にしてくれているように感じていた。だから私は、彼を恐れながらも、その一方で彼に――。
だからこそ、私はあれほど彼に遠慮なく接することができたのかもしれない。どんなに言葉遣いが乱暴でも、結局は彼の私への気持ちは本物だと信じていたから。
……今となっては、もう何の意味もない感傷だけれど。
「では、バレンタインさんが提出した告発書によると……あなたは未登録ガイドであり、その事実を知る唯一の人物だったクロード様が、あなたを誘拐・監禁した、ということですね?」
「……はい」
「バレンタインさん? お返事をお願いします」
「ええ、まあ……」
私の気のない返事に、検査官は不機嫌そうに顔をしかめた。もっとも、同じセンターに所属する職員とはいえ、彼は末端の事務職員である私よりずっと上の立場なのだ。だが、今の私にはどうでもよかった。今さら役職なんて、何の意味もない。
「ですが、おかしいですね。バレンタインさんは事務職員なら、センターに入った時点で適性検査を受けているはずではありませんか? その時は一般人と判定されたからこそ事務職として採用されたのでしょう。それが今になって、実はガイドだったということですか?」
「……」
「ひとまず検査をしてから、続きをお話ししましょう。では、その球に手を置いていただけますか?」
ここまで大事になってしまった以上、今さら逃げ出すこともできなかった。私はため息をつきながら、そっと袖をまくった。
英雄の乱入
その時だった。
検査室の入り口付近から小さなどよめきが起こり、それは瞬く間に部屋全体へと広がっていった。
検査室にいた全員が一斉に後ろを振り向き、入り口を埋め尽くしていた見物人たちも、まるで海が割れるように左右へと分かれ始めた。
この場に座った瞬間から予想していたことだった。だから、誰が来たのか考えるまでもなく分かった。
――彼が、来たのだ。
予想していたとはいえ、平然としていられるわけがなかった。胸が締めつけられるほど激しく、心臓が重く脈打つ。
そしてついに、いつもは完璧に整えられている髪を乱し、肩で息を切りながら駆け込んできたクロードが姿を現した。
「……ローズ」
私を見つけた瞬間、彼の顔に最初に浮かんだのは、怒りではなく安堵の表情だった。
だいたいの事情は察しがついた。クロードはコードブラックの通知を受けて家を出たものの、ほどなくしてそれが偽造だったと気づいたのだろう。慌てて家へ戻ると、私はもう姿を消していた。驚いて私を捜し回っているうちに、私がガイディング検査室にいるという話を聞きつけ、すぐに駆けつけたに違いない。
私が彼を裏切ったことなど、まだ知る由もなく。
「はぁ……やっと見つけた……」
「……」
「どうして何も言わずに出て行ったんだ」
そう言いながら、クロードは私だけを見つめ、一目散にこちらへ歩いてきた。検査室に集まった大勢の野次馬たちの視線など、まるで気にも留めていないかのようだった。
「お下がりください、クロード様」
だが、私の前に治安隊が立ちはだかった。
ガイドを保護・管理する過程では、時にエスパー同士の武力衝突が起こることもある。センター設立後はそうした事態も大幅に減ったとはいえ、いまだにガイドを強引に私物化しようとするエスパーが完全にいなくなったわけではない。そのため、このような場合は加害容疑のあるエスパーと被害ガイドを速やかに引き離す措置が取られる。当然、抵抗するエスパーを力ずくで制圧するためには、それに対抗できる別のエスパーが必要になる。それがセンターの治安隊だった。
一見すると危険で過酷な任務なので、エスパーたちは治安隊への所属を嫌がりそうだが、意外にもそうではない。彼らはエスパー専用の制服ではなく、別デザインの精悍な制服を着用するうえ、何より「ガイドを守る存在」であることから、その肩書きだけでもガイドたちにとって大きな魅力となる。そのため、治安隊員は全員が厳しい審査を通過して選ばれた上位クラスのエスパーたちだった。
……もっとも、世界最強と称されるクロードには遠く及ばないだろうが。
クロードは、治安隊が私との間に立ちふさがって初めて足を止めた。彼の美しい眉がぴくりと動く。
「……何だ?」
「クロード様。あなたは未登録ガイドを誘拐・監禁・脅迫した容疑で告発されています。事実関係が明らかになるまで、被害届の提出者との接触は禁止されています」
「……未登録ガイド?」
「……」
「……ローズ」
状況を瞬時に理解した彼の眼差しが、みるみるうちに激しく揺らいだ。
私は唇を強く噛みしめ、彼と目を合わせないよう視線を逸らした。平静を装ってはいたが、心臓は胸を突き破りそうなほど激しく暴れていた。
おかしな話だ。嘘をついたわけでもない。本当なら、裏切られたと感じて彼を憎むべきなのは私のほうなのに。それなのに、いざ彼のひどく傷ついた目を目の当たりにすると、私はどうしようもなく胸が痛んだ。彼のあんな目を、見ていられなかった。
今回の出来事は、彼にとって致命的なスキャンダルだった。
クロードは幼い頃にS級エスパーとして覚醒し、それ以来、この国が直面した数々の大規模災害を誰よりも見事に解決してきた国民的英雄だ。そのうえ、名声に反して私生活は驚くほど清廉で、悪い噂とはほとんど無縁だったため、人々は彼を尊敬すると同時に、その素顔に強い関心を抱いていた。
そんな彼が初めて巻き込まれた醜聞が、未登録ガイドを誘拐・監禁・脅迫したという重大事件だとしたら――彼がこれまで積み上げてきた輝かしい功績も名声も、一瞬で砂の城のように崩れ去ってしまうだろう。ここまで大々的に公表されてしまった以上、私が本当にガイドだと判明すれば、彼も処罰を免れないはずだ。
怖かった。私を裏切った彼が報復してくるのではないか、という意味ではない。
正直に言えば、本当に正直な私の気持ちは……。
(彼が私のせいで大きな罰を受けるのではないか。もう二度と、私に笑いかけてくれなくなるのではないか)
それが、たまらなく怖かった。けれど、今さら取り返しがつく段階ではなかった。
「ローズ」
刃物のように鋭く研ぎ澄まされた声が、耳を貫いた。彼は前を塞ぐ治安隊員たちなど意にも介さず、再びゆっくりと歩き出した。
「ま、待ちなさい、クロード――!」
「どけ」
彼の前に立ちはだかっていた治安隊員たちは、目に見えない巨大な力に弾き飛ばされるように、次々と後方へ吹き飛ばされた。誰が相手であろうと、彼を止められる者はいない。そして、それはこの検査室にいる誰もが知っている絶対的な事実だった。
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行く手を遮るものがなくなったクロードは、あっという間に私の目の前までたどり着いた。血のように赤い瞳に見下げられ、私は思わず体をこわばらせる。
「お前の口で、直接言え」
「……」
「私がそんなことをしたと? 怖がりで、気の弱いお前が?」
「……」
「私から逃げるために、ここまでやったというのか?」
厳密に言えば、この一連の計画を立てたのは私ではなくアジル先輩だ。私は「自分だけを信じればいい」という先輩の言葉を、ただ素直に信じて従っただけだった。だが、もうクロードを信じられないと決めたのも、先輩について行くと決断したのも、紛れもなく私自身だった。
これ以上、第三者である先輩を私とクロードの問題に巻き込んではいけなかった。先輩も、治安隊も、センターも、結局はクロードから私を完全に守り切ることはできない。だから、この問題は最終的に私と彼、二人だけで向き合わなければならないのだ。
私は、かすかに頷いた。
それを見たクロードは、ぎりっと奥歯を食いしばる。
原作ゲームでは、クロードは三人の主人公を合わせて四度も死に追いやっている。男性主人公二人は彼の暴走に巻き込まれて命を落とし、女性主人公のアイリンも、彼の手によって二度も命を奪われた。彼と関わった登場人物は、誰一人として無事では済まなかった。
だから私は、かつて彼を避けるべき危険人物だと考え、恐れていたのだ。
それなのに、一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、彼への警戒心は少しずつ薄れていった。どれほど憎まれ口を叩いても、どれほど遠慮なく接しても、彼ならきっと許してくれる――そんな根拠のない、漠然とした安心感を、いつの間にか抱くようになっていたからだ。
彼がどこまでなら私を許してくれるのか、その限界がどこにあるのかは分からない。だが、一つだけははっきりしていた。
――今回は間違いなく、その一線を越えてしまった。
今になってようやく、これまで彼がどれほど私に甘かったのかを思い知る。「頭を砕いてやる」「手足を切り落として閉じ込める」などと脅されたことは何度もあったが、それでもここまで彼を本気で怒らせたことは一度もなかった。
鋭い刃のような視線が向けられるだけで、肌が切り裂かれるような痛みを覚える。静かな怒りほど恐ろしいものはない。その沈黙に満ちた怒気は、どんな殺気立った脅し文句よりも人を震え上がらせた。
重苦しい空気に息が詰まる。とても彼と目を合わせ続けることはできず、私はうつむいたまま、小刻みに震えていた。
永遠に続くかと思われた沈黙の後――。
「……私のことが好きだったんだろう」
不意に、クロードがそんな場違いな言葉を口にした。
「……え?」
私が、彼のことを好きだった?
何を言い出すのかと呆気に取られたその時、ふと、オスカーが「自分こそクロードのガイドだ」と嘘をついた時のことを思い出した。あの時、私はクロードにこんな賭けを持ちかけたことがあった。
『オスカーへのキスに成功したら私の頭を叩き割ってもいい。失敗したら、もう私をこれ以上苦しめないで』
「そ、それをどうして……」
「お前は私のそばにいることに耐えられない。だが私は、お前を素直に手放すこともできない。どうせ話し合いでは決着がつかないんだ。なら今回も、賭けで決めないか?」
「……」
「お前がこのガイディング検査を利用して、私ではなく別の――ガイディング検査の結果、私よりも相性の良いエスパーがいると判定されたなら、相手が誰であろうと、その人のところへ行っていい」
その言葉には少し驚いた。これまで私がガイディングを行った相手は、クロードしかいない。だが、エスパー棟には何千人ものエスパーがいるのだから、常識的に考えれば、クロードより相性の良いエスパーが一人くらいいてもおかしくはないはずだ。
「ほ、本当ですか?」
「その代わり、それ以外の結果なら私の勝ちだ」
それ以外って、何があるというのだろう。彼が勝てる可能性は、何千人ものエスパーの中で、私とのマッチング率が最も高い相手がたまたま彼だったという、そのたった一つだけではないか?
思っていた以上に私に有利な条件だと拍子抜けした、その時――。
「私が勝ったら、お前と契約する」
「……はい?」
そう言うと、彼は私の両腕を掴み、ぐいっと強引に引き寄せた。そして突然、身をかがめる。
私が身を引く隙も与えず、彼は耳元に唇を寄せ、小声で囁き始めた。
何を囁いたのかと言えば――つまり、その契約を結んだ後、自分が私に具体的に何をするつもりなのかという、あまりにも生々しい“警告”だった。しかも、前に聞かされた時よりもさらに過激になった、露骨な描写と、酷く独占欲に満ちた淫らな言葉まで交えて。
……この変態。
顔を真っ赤にして固まった私を助けたのは、治安隊長だった。
「クロード様、今すぐその方からお離れください」
私たちが半ば抱き合うような体勢になっているところへ、治安隊長が足早に駆け寄ってきた。ひとまずクロードの腕だけでも掴み、私たちを引き離そうとしたのだろう。
だが、強烈な縄張り意識を持つクロードが、おとなしく腕を差し出すはずもなかった。
半ばこちらを振り返ったクロードの瞳に、火花が散るような怒りが宿った、その瞬間――。
バキッ!
「……っ!」
治安隊長は、その手がクロードの制服の袖に触れるより早く、目に見えない不可視の力で肩を激しく打ち据えられ、その場に崩れ落ちた。
「……よくも」
「……ク、クロード様!」
骨が折れたかと思うほどの鈍い音が響いた。相当な激痛なのだろう。治安隊長は苦痛に顔をゆがめ、うめくような声を漏らしながらも、痛みに耐えてようやく口を開いた。
「今の私では、クロード様に敵わないことは承知しています。ですが、ここには大勢の目撃者がいます。たとえクロード様であっても、これ以上強硬な行動に出られるのであれば、私は治安隊の名誉にかけて、あなたに立ち向かいます」
「……」
「まさか、この狭い空間で能力を使って衝突するおつもりではありませんよね」
治安隊長は険しい表情で警告した。
その言葉はもっともだった。ここはエスパー用の訓練場ではなく、ただのガイディング検査室だ。上位クラスのエスパー同士が能力をぶつけ合えば、とても耐えられるような場所ではなかった。
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主人公によるクロードへの告発と大騒動
アジル先輩の計らいにより、主人公が「未登録ガイド」としてS級エスパー・クロードの監禁や脅迫をセンターに公表したため、本来は静かなはずのガイディング検査室が野次馬や治安隊で大混乱の事態になったこと。
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怒りと傷心を抱えたクロードの乱入
偽造通知に気づいて駆けつけたクロードは、主人公の裏切り(告発)に深く傷つき激怒しながらも、治安隊の制止を力ずくで撥ね退けて主人公の目の前まで迫ったこと。
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絶対的有利に見える「マッチング率の賭け」
クロードから「検査の結果、自分より相性の良いエスパーがいたら解放するが、それ以外(=クロードが1位)なら過激な契約を結ぶ」という、一見主人公に有利だが、彼の異様な自信が垣間見える賭けを持ちかけられたこと。