こんにちは、ちゃむです。
「潔癖症な黒幕のガイドなんて御免です」を紹介させていただきます。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
31話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 奨学金に揺れる乙女心
「うーん!」
どうしてこんなに前置きが長いのだろう。私たちは契約なんてしていないのだから、「その金は払えない」の一言で済む話ではないか。
不満そうに爪を噛むと、クロードの顔に疲れたような気配がよぎった。じっと私を見下ろしていた彼が口を開く。
「ですが、センターの厳格な規則を破ったこととは別に、私は自分が悪いことをしたとは思っていません」
「……?」
「二千億ベルクの罰金を科されても、今の私が感じている満足感に比べれば取るに足りません。反省も後悔もまったくしていませんから、私の罪は他の罪人たちよりもはるかに重いでしょう」
「…………?」
私は目を丸くして彼を見上げた。
(クロード様、一体何をしているの……?)
すると、彼は追い打ちをかけるようにとんでもない言葉を言い放った。
「それでは、私は提示された二千億ベルクの二倍にあたる、四千億ベルクを寄付いたします」
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「まあ、まあまあ……。もったいないわ。それだけの大金があれば、いっそのことセンターを出て国を一つ建てられるくらいでしょうに。そんなこともしないで、どうして寄付なんてするの。ああ、もったいない……」
クロードは言い渡された二千億ベルクの倍にあたる、四千億ベルクを支払うと宣言した。爆弾発言を投下したあと、彼は私にしか聞こえない声でささやいた。
「うかつなことを言えば、次は八千億ベルクですよ」
そんなふうに脅されなくても、私はどうせ何も言えなかっただろう。あまりにも現実離れした金額に頭が真っ白になり、何を言おうとしていたのかさえ忘れてしまっていた。
呆然としたまま口を開けている私をよそに、クロードはあらかじめ用意していた白紙の小切手を取り出した。そして何がそんなに急ぐのか、皆の前で勢いよく署名すると、その小切手を投げ渡し、急いで法廷を後にしたのだった。
これで金は支払われてしまった。もう取り消すことはできない。
いくらクロードが大富豪とはいえ、四千億ベルクは決して少ない金額ではないはずだ。もしかすると、全財産の半分ほどを失ってしまったのではないだろうか。
その金額がどれほど莫大かといえば、罰金刑で済んだことに大喜びしていたエスパーたちでさえ、「うわ……クロード様、本気で相手を叩き潰す気だったんだな……」と認めるほどだった。
本当に相手を潰してくれていた方が、まだここまで惜しい気持ちにはならなかったかもしれない。
「やってもいないことに、どうしてそんな高額な罰金を払うんですか? 向こうが二千億ベルクを提示したなら、こちらは『深く反省しています』『社会に貢献します』とでも言ってうまく交渉して、せめて半額くらいまで下げるべきでしょう。まるでタクシー代でも払うみたいに簡単に出して……四千億ベルクですよ? そんなお金が余っているなら、なおさらもったいないじゃないですか!」
私が悔しくてたまらず訴えると、当のクロードは頬杖をついたまま気だるそうに返してきた。
「俺の金を俺が払っただけなのに、なんでお前の方が騒いでるんだ?」
あまりにも悪びれる様子のないその表情を見て、私の怒りはさらに募った。
「えっ、それってただのお金なんですか? クロード様が未成年の頃から、ガイドもいないまま命がけで戦い続けて稼いできたお金じゃないですか!」
「…………」
「それに! そのお金、本当に全部クロード様だけのものなんですか? 今は半分は私のものですよ! これからは私にもクロード様の財産に対する持ち分があるんですから!」
「俺の金が、どうしてお前の金になるんだ」
クロードは呆れ返ったように鼻で笑った。私はさらに言い返す。
「私にだって当然、クロード様の財産に対する権利があります! 私たちが契約したって裁判所にまで公表されちゃったんですよ? これじゃ今後、私が他のエスパーと出会うことなんてできません。だったら道義的にも、クロード様が私の面倒を見る責任があるでしょう!」
自分でも無茶な理屈だとは分かっていた。でも腹が立って、考えるより先に言葉が口から飛び出してしまう。
ところが、私が怒れば怒るほど、クロードはむしろ機嫌が良さそうだった。しまいにはくすくすと笑い始める始末だ。
たった今、四千億ベルクを空にばらまいたようなものなのに、機嫌が良いなんて。
「……笑うの? 何がおかしいの!」
怒りが頂点に達した瞬間、今にも暴れ出しそうな私の腕をクロードがぐいっと引き寄せた。
一瞬で彼の腕の中に抱き込まれる。彼は私を離さないまま、喉を鳴らして笑った。
「悪かった」
「悪いって分かっているなら……! 私に謝るんじゃなくて、四千億ベルクを取り戻してきてください!」
人目が多かったからその場ではぐっとこらえたけれど、本当は一度捕まえて、「もともとの判決は二千億ベルクだったんだから、追加で払った二千億ベルクだけでも返してもらえませんか」と必死に頼むべきだったのだ。
だがクロードは、自分が悪かったと言いながらも、そんな考えはまったくなさそうだった。
「悪かったんだから、俺がお前の面倒を見る」
そう言うと、夜になるたび私の唇に何度もキスを落とし、口元をわずかに緩めた。
「俺の財産、全部お前にやろうか?」
「はい、全部ください。さっきクロード様が空に捨てた四千億ベルクも込みでお願いします」
「そうか、そうか」
「……いや、そこで納得しないでください!」
私が慌てて抗議しても聞いているのかいないのか、彼は相変わらず私の唇に何度もキスを落とし続けた。
私を見下ろすその目つきが、一瞬で変わる。急な空気の変化に、私は戸惑いを隠せなかった。
「な、何……? 一体どこでそんなに興奮したの……?」
「……」
「ちょ、ちょっと待って……!」
彼はマルチタスクが得意だった。どういうことかというと、私を軽々と抱き上げたまま、手早く服を脱がせ、さらに自分の寝室へと足早に向かっていったということだ。
脱がされた服は、一歩進むたびに足跡を残すように床へ落ちていく。ほんの数歩で寝室にたどり着くと、彼は裸同然になった私をベッドへそっと寝かせ、意味ありげな笑みを浮かべた。
「もう、私まだ怒ってるんですけど……」
「はいはい」
「……ちゃんと私の話、聞いてます?」
「はいはい」
まったく聞いていないのが丸分かりのクロードは、そのまま私の上に覆いかぶさってきた。身をかがめて私の唇を塞ぐと、その瞬間、甘くくすぐるようなガイディングが流れ込んでくる。
「続けるか、ロズ?」
「……くっ」
「返事は?」
笑みを含んだ低い声が耳元でささやく。
……はぁ、そうか。未成年の頃から命がけで稼いできたせいで、お金の価値に対する感覚が普通ではないのだ。
クロードに倹約の美徳を教えるのはひとまず次の機会に回すことにして、私は彼の首へ腕を回した。それが答えの代わりだった。
こうして、朝から続いていた出来事の続きが再び始まろうとした、その時――。
ピンポーン。
唐突に呼び鈴が鳴り響いた。
・
・
・
バンッ!
今にも吹き飛びそうな勢いで扉が開き、クロードが歯を食いしばって殺気を込めた声で低く唸った。
「……死にたいのか?」
クロードの手には、さっき素手で引きちぎった超能力者証が握られていた。ぐしゃりと潰された残骸は、まるでアルミ缶のように無残な姿になっている。
私は散らばった服を拾って身につけながら、心の中で舌打ちした。またクロードの機嫌を損ねてしまったせいで、ああなってしまったのだ。
超能力者証も気の毒だが、本当に気の毒なのはそれを届けに来た職員だ。おそらく何か伝達事項があって来ただけなのだろう。言われて来ただけなのに、よりによって最悪のタイミングでクロードに出くわしてしまった職員に同情しかけた、その時――。
「こんにちは」
「……?」
「失礼します」
「……何だ?」
「当然でしょう。その純粋な子をたぶらかして、その挙げ句にこんな騒ぎまで起こしたんですから」
えっ、この嫌味ったらしい声は……。
聞き覚えのある声に、私は慌てて玄関へ向かった。突然の来訪者は、最初はクロードの大きな背中に隠れてよく見えなかったが、近づくにつれてその姿がはっきりとした。
絹のように輝く金色の長い髪。陶器のようになめらかな白い肌。まるでモデルのような、長身で引き締まった体つき。この世界中の女性の中でも最も美しいとされるだけあって、まるで天使のような美貌だった。
「アイリーン!」
特別好きというわけではないが、こんな意外な場所で彼女に会えたことに、少しだけ嬉しくなった。私が駆け寄ると、アイリーンは何事もなかったかのように軽くうなずいた。
「ロズ」
「どうしたの!?」
「まあ、どれだけ図々しい顔をしているのか、ちょっと見に来ただけで……」
アイリーンの冷ややかな視線が、クロードの全身を上から下まで舐めるように見渡す。クロードは鼻で笑った。
「検査結果を伝えに来たの」
アイリーンはすぐに、クロードなど最初から存在しないかのように私へ向き直った。その拍子に、彼女の長くしなやかな髪があと少しでクロードの顔に触れそうになる。
まるで汚いものでも近づいたかのように、クロードはぎゅっと目を閉じた。そして再び目を開いたときには、その赤い瞳から先ほどまでの甘い上機嫌さはすっかり消え去っていた。
アイリーンは歯ぎしりしそうな勢いで私を睨みつけている。口に出さなくても、言いたいことは分かった。
(こいつ、殺していい?)
もちろん駄目だ。以前なら、クロードがアイリーンを始末してくれれば一人で快適に部屋を使えるのに……なんて思ったこともあったけれど、それはそれ、これはこれだ。
私はそっとアイリーンの腕を引き、二人を隔てるように間に立った。アイリーンは元々かなり強いエスパーだが、今は力だけが残って弱体化した一般人同然なのだから、私がかばわなければ本当にクロードに首をへし折られてしまうかもしれない。
私のそんな必死の思いが伝わっているのかいないのか、アイリーンはなおもクロードを睨みつけた。
「そのご自慢のエスパーに伝えなさい。覚醒者のガイドもできたんでしょう? もう『ガイディングが苦手だから』なんて言い訳は通用しないんだから、少しは責任感を持って行動しなさい」
「それから、これは今後そのエスパーの方に参加を勧める予定だから、渡しておいて」
アイリーンは私に書類を一枚手渡した。
クロードはS級エスパーだが、ガイドがいなかったため暴走の危険を考慮され、これ生までは国家レベルの大規模災害のような任務にしか投入されてこなかった。しかし、契約したガイドができたことをあれだけ公にしてしまった以上、これからは本格的にエスパーとしての責務を果たさなければならないのだ。参加が義務ではなく「推奨」なのが、せめてもの救いだった。
私がうなずいていると、アイリーンはさらにもう一枚の書類を差し出した。
「それから、あなたも正式にガイド登録される予定だから、ガイディング研修も受ける必要があると思うわ。これはその研修日程で――」
ガイディング教育を受ける必要があることは知っていたが、まさかこんなにも早く参加しなければならないとは思わなかった。少し面倒だとは思ったものの、せっかく持ってきてくれたのだから受け取ろうとした、その瞬間――。
クロードが先に書類をひったくり、そのままぐしゃりと丸めてしまった。
「ロズはそんなところには行かないと伝えろ」
クロードは低く言い放つ。
「ロズのガイディングは完璧だ。教育なんて必要ない」
「もう話は終わりだ、帰れ」とでも言いたげに睨みつけるクロードに対し、アイリーンは少しもひるまなかった。
「あなたにロズの代わりを勝手に決める権利があるんですか?」
「ロズのことは俺が一番よく分かっている。小さくて弱くて怠け者だから、楽に休ませてやるつもりだ」
「……?」
「知り合って、まだどれくらいしか経っていないっていうのに……」
アイリーンは思わず吹き出した。やっぱり元ヒロインはただ者ではない。
クロードのこめかみに青筋が浮かび上がる。食いしばった歯に力が入り、顎がぴくりと動いた。どう見てもかなり怒っている。
(アイリーンって、どうしてあんなに怖いもの知らずなんだろう……)
元ヒロインになるくらいの人は肝が据わっているのだと、私は素直に感心した。とはいえ、以前アイリーンの首を締めかけたことがある人だ。嫌な予感がして横目でうかがうと、案の定、クロードは我慢の限界を迎えていた。
「ロズとは、ずいぶん長い間ルームメイトだったそうだな」
「……」
「それに、あまりにも過保護に付きまとって、一緒に暮らしているロズをうんざりさせているって話も、ずいぶん耳に入ってきています」
「ちょっと、なんでそんなことまで言うの……!」
私は思わず頭を抱えた。だが、クロードがまだ知らないことが一つあった。
「ええ、知っています。ロズは言っていいことと悪いことの区別がついていなくても、少なくとも私の前ではあなたの悪口は言いません。私のいないところでしか話しませんから」
アイリーンは無表情のまま皮肉っぽく言い、さらに強烈な反撃を繰り出した。
「私にも何度も相談されました。『クロード様がしつこく迫ってきて負担なんです。どうやったらうまく振り切れますか』って、ロズがよく私に相談していたんですよ」
「…………」
クロードは一瞬で表情をなくし、じっと私を見下ろした。私はそっと視線をそらす……。
一瞬で場の空気を凍りつかせておきながら、アイリーンはまったく動じることなく、もう一枚の書類を取り出して私に差し出した。
「ロズ。自分の目で読んで、自分で選びなさい。きっとあなたが興味を持つ内容だから」
「……私が興味を持つ内容?」
戸惑いながら見上げると、アイリーンはうなずいた。自分で読んで確認してみろ、ということらしい。
(うーん……アイリーンには悪いけれど、私もガイド研修を積極的に受けたいわけじゃないのよね。受けなくてもいいなら、できれば受けたくないんだけど……)
私が読もうとしたその時、突然、後ろから伸びてきた手が私の腰をぐいっと抱き寄せ、そのまま後方へ引きずり込んだ。
足が床につく暇もなく、私は背中から彼に抱き込まれる格好になる。当然、彼の体も私の腰にぴったりと密着していた。
「な、なんで……どうしてこうなるの……?」
「……」
「ちょ、ちょっと待って……」
彼は片腕で私の腰をしっかり抱き締め、もう片方の手で私の顎をつかんで顔を固定した。身動きを完全に封じた彼が何をし始めたかというと――なんと、私の耳にかじりつき、甘噛みし始めたのだ。しかも、アイリーンの目の前で!
(ああ……)
クロードの意図は明らかだった。「これ以上ひどい目に遭いたくなければ、さっさと帰れ」とアイリーンに無言の警告を送っているのだ。
アイリーンが何度も挑発するせいで機嫌が悪くなっているのは確かだが、相手が私の友人である以上、かつてのオスカーのときのように遠くへ投げ飛ばすこともできない。その代わり、私をいじめることにしたらしい。
(理不尽極まりない! 挑発したのはアイリーンなのに、どうして何の罪もない私が巻き添えになるの……!?)
クロードは獲物を味わう前の猛獣のように腰の腕へさらに力を込め、わざとらしく耳を甘噛みした。熱い吐息をかけながら耳元でささやく。
「ロズ、”あれ”を早く帰して、俺たちは部屋へ行こう」
「ああもう、なんでこうなるかな……」
「それとも、あいつは自分がお前のことを誰よりもよく分かっていると、本気で思い込んでいるみたいだな……。いっそのこと、全部見せてやろうか?」
そう言うや否や、クロードは私の服の中へするりと手を差し入れてきた。
「きゃっ!」
慌ててアイリーンの方を見る。いつもは強気なアイリーンでさえ、この光景にはさすがに耐えられなかったらしい。胃をやられたような衝撃を受けた顔で、真っ青になっていた。
「ご、ごめんなさい……」
「……失せろ!」
アイリーンは目をぎゅっと閉じて言った。やっぱり彼女は手強い。どうやら私が書類を読んで内容を確認するまでは、絶対に帰るつもりがないらしい。
意地悪なクロードへの仕返しは後回しだ。今はまず、アイリーンを帰すことが先決だった。
クロードは今や隠そうともせず、私の首筋に顔を埋めて好き放題している。抵抗しても無駄だと分かっていたので、私は体をよじり、目だけを動かして急いで書類に目を通した。
……ところが。
書類に書かれていた内容は、まったく予想外のものだった。持つ手がかすかに震える。クロードがどこをどう触っていようと、それを止めることもできず、私はその場で固まってしまった。
「……ロズ?」
抵抗をやめた私を不思議そうに思いながらも、クロードの手の動きが止まった。私はおそるおそる口を開く。
「……わ、私、行ったほうがいいと思います」
「どこへ?」
「ガイディング教育を受けにです!」
「何だと? 言っただろう、行く必要はない。向こうには俺から話をしておくから……」
「いいえ! 行きます! 行きたいんです!」
戸惑ったクロードの腕から力が抜けた。その一瞬の隙を逃さず、私はさっと彼の腕の中から抜け出した。そして振り返ると、彼が丸め損ねて握っていた書類を取り返し、見せつけるように掲げた。
「これです」
そこでようやくクロードも眉をひそめながら、私が差し出した書類を受け取った。
「……これ、一体何?」
書類を素早く読み進めていたクロードの視線が、ある一文でぴたりと止まった。彼の表情が険しく曇る。しばらくして、彼は大きく息を吐き出した。
【ガイディング研修に参加した場合、受講者には奨学金が支給されます】
その一文を見た私たちを眺めながら、ようやくアイリーンは満足そうに口元をゆるめた。まさに勝者の笑みだった。
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莫大な寄付金とクロードの独占欲クロードは裁判所で提示額の倍である4,000億ベルクもの寄付(実質的な罰金)を即決・署名し、ロズの今後の面倒を見ると言って独占欲と甘い攻勢を強めました。
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アイリーンの訪問とクロードとの対立検査結果とガイディング研修の書類を届けに来た元ヒロインのアイリーンは、クロードの圧に屈せずロズとの過去や苦情を暴露。腹を立てたクロードはアイリーンの見せつけにとロズへ強烈なスキンシップを行い過激な攻防が繰り広げられました。
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「奨学金」によるロズの態度急変研修を嫌がっていたロズですが、書類に記載された「研修参加者への奨学金支給」という文字を目にした途端に態度を一変させ、クロードの制止を振り切って研修への参加を即決しました。