余命わずかな赤ちゃん薬師は天才なのを隠さない

余命わずかな赤ちゃん薬師は天才なのを隠さない【30話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「余命わずかな赤ちゃん薬師は天才なのを隠さない」を紹介させていただきます。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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30話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 馬鹿な父親

心臓は相変わらず締めつけられるように痛む。

結局、こんな記憶もすべて失ってしまって、今のパパになってしまったということなのだ。

「そして……」

私を抱きしめたまま、きれいな涙をぽろぽろと流すパパも、絵のように微笑む優しいママも、だんだん遠ざかり、ぼやけていく。

「……私にも、お母さんとお父さんがいたんだ」

忘れられない温もりを胸に抱いたまま、私は現実へと戻っていくのを感じた。韓国にいた頃ですら感じたことのなかった、両親に愛される自分の姿。愛され、大切にされる私の姿だ。

「確かにパパを治療しているはずなのに、満たされているのは私のほうなんだ……」

私はゆっくりと目を開けた。

ぽたっ。

前と同じように、水滴が落ちる。

前回の治療では、パパは記憶の一部を取り戻し、衝撃を受けたような表情を見せていた。今回はどうだろう? パパの記憶の中にあった、お母さんとお父さんの断片的な思い出。仲の良い家族。いったい、どんな事情があったのだろう?

今とはまるで別人のように、純粋で優しかった頃のパパ。私はなぜか胸騒ぎを覚えながら顔を上げた。

そして、その瞬間――私は息をのんだ。

目を大きく見開く。

「……パパ……?」

びしょ濡れになった髪。パパは静かに涙を流していた。

記憶の中で、純粋だった頃と同じように、ぽろぽろと涙を流すその姿は――。

……同じだった。

素直で、あどけない表情を浮かべながらも、どこか苦しそうに見えた。

パパは私を抱き上げた。

「お前は、本当に辛かっただろう」

びしょ濡れになった体は冷たかった。私は何も尋ねられず、ただ呆然とパパを見つめることしかできなかった。

パパは笑っていた。けれど、それは笑顔ではなかった。

「こんな馬鹿な父親で……」

パパはぎこちない手つきで私の頭を優しく撫でた。

「今回思い出したのも、お前の姿だった。でも……やっぱり、お前が私の娘だという実感は湧かなかった」

「……」

「それが、初めて申し訳ないと思えた」

「……」

「生まれたことすら忘れてしまった父親なんて……」

パパは私をじっと見つめながら言った。どうやら、自分が涙を流していることにも気づいていないようだった。ただ目を開けただけなのに、胸が張り裂けそうに痛かったのだろう。

「お前に出会えたことは、人生最後の幸運だったのかもしれない。お前がいなければ、記憶を取り戻す機会すら得られなかっただろうから」

パパは言葉を詰まらせた。

「……お前の言う通りだ。お前は本当に天才だ」

私の頭を撫でるその手は、まだ濡れたままだった。私の髪も一緒にびしょ濡れになる。

「昔の私は、お前を捨てて放っておいたのに、お前はこうして私を訪ねてきてくれたんだな」

私はただ、クンクンがいてくれたから来ただけなのに。それなのに……胸がどうしようもなく熱くなった。まるで心に波が立つようだった。

「思い出してみせる。ありがとう」

決意するように、パパはもう一度言葉を詰まらせた。

「覚えていてくれ、翡流」

そう言って身をかがめ、私と目を合わせる。

「私がお前を思い出した日には」

記憶の中にいた、春の日差しのように優しく穏やかな表情ではなかった。それでも、どこか柔らかな表情を浮かべながら――

「そのときは、『お父さん』と呼んでくれ」

その一言が胸の奥に深く響いた。私はぎゅっと唇を噛みしめた。もう私は「パパ」と呼んでいるのだから、今さら呼び方を変えてほしいという意味ではない。

「……全部思い出してから言ってよ」

ふと気になった。パパは記憶の中の幼い私とママを見て、何を思ったのだろう。

――おかしいよね。今さら前世のすべての過ちを悔やみたくなるなんて。

でも、もう二度と忘れないでね、パパ。

・・・

「思い出せないの?」

しばらくして、私とパパはパパの居室へ戻り、並んで頭にタオルをかぶせていた。

「そうだ」

お風呂から上がったばかりのパパは、髪をタオルで拭きながら力なく答えた。

「前回とは違う。あのときは記憶がはっきりと蘇ってきたのに……」

パパは私の手を見下ろすと、少し眉をひそめた。

「今回は何か記憶は見えたんだけど、曖昧なんだ。いや……限定的と言ったほうがいいのかな……」

「それってどういうこと?」

パパは簡単に説明してくれた。

「うーん……つまり、誰かが小さな赤ちゃんを抱いていて、その赤ちゃんが私だったってこと? 声は聞こえたり聞こえなかったりしたんだよね?」

「そう」

パパは何かを思い返すような表情を浮かべた。

「……私の姿は見えたんだけど」

「うん」

「『なんだ、この馬鹿は』って思った」

「ぶふっ!」

私は息を吸った拍子にむせてしまった。あまりにもおかしくて、笑いすぎて息が詰まりそうになった。

「いや、まあ、その気持ちはわかるけど」

本人が自分をそんなふうに評価するなんて、なかなか珍しい。私は思わず吹き出した。

「それって二重人格なんじゃない? 精神鑑定でも受けたら?」

「必要ない。でも、その可能性もなくはないな。記憶がないんだから」

ともかく、パパが見たのは断片的な場面だけだったらしい。

――それにしても、不思議だ。

私はパパの記憶をすべて鮮明に見た。なのに、パパは私とは違う場面を見ていた。

「どうしてなんだろう?」

寿命を代償に治療を受ける患者は、今回が二人目だった。二人目の患者ということもあって、私はまだこの能力を正確には理解できていなかった。

――最初のときは、ただ記憶を取り戻させようとしただけ。でも今回は、自分の力で思い出せるように促したからなのかな。

同じ病気ではないけれど、アルツハイマーを例にするなら――失われた記憶そのものを取り戻すのと、傷ついた脳細胞を再生させ、自力で記憶を思い出せるようにするのとの違い、ということだろうか。

「まあ、いいか。昔の私があそこまで……馬鹿だったなら、無理に思い出さなくてもいい気がしてきたし」

「そんなに衝撃だったの?」

パパは答えなかった。でも、それが肯定の答えだった。

「それに、記憶の中でお前にも会えたし、それで十分だ」

すっかりしょんぼりした様子のパパを見ながら、私は思った。私は考えた。私だけが理由じゃないはずだ。

――まだママのことを思い出せないのは、何か理由があるのかな?

まだ私にも分からないことを、患者を余計に混乱させるような形で話したくはなかった。

「よし。パパはこれから私の部下ね。分かってる?」

記憶は記憶としてひとまず置いておいて、私は話題を変えた。得意げに腕を組もうとしたけれど……腕が短くてうまく組めなかった。代わりに腰へ手を当てる。

「誰が一家の大黒柱として家族を養うべきで、誰が部下なの?」

「ん? 何を言ってるんだ?」

パパは少し眉を上げた。その表情には、どこか不満そうな色が浮かんでいた。

「……分かった」

なによ、素直じゃないんだから。私は気にせず、にっこり笑ってパパの新しい服の裾をつかみ、ぶんぶんと揺らした。

「さあ、早く市場へ行こう!」

――黒翡流、人生逆転の始まりだ!

・・・

翡流があれほど楽しみにしていた市場には、その日は結局行けなかった。黒飛竜が風邪をひくかもしれないから、一日様子を見ようということになったのだ。

翡流は納得がいかなかった。

「もう、風邪なんて! かかったって私の能力で治せるのに!」

ついこの前までは、初対面の三歳児に暗殺者だの何だのと騒いでいたくせに。今では風邪の心配をしてくれるなんて、本当におかしな父親だ。

「いや、違う。自分を治療できる唯一の医者が倒れたら困るから、そうしてるだけだろう。ふふ」

翡流はすっかり得意になった。それでも反発しなかったのは、一日くらいなら我慢できると判断したからだ。

翡流自身は気づいていなかったが、黒飛竜の治療でかなり体力を消耗していた。その日、黒飛竜は、翡流がタオルで顔を拭いている間じゅう眠たそうにふらついている姿を見て、外出をきっぱり止めたのだった。

翌日。

黒翡流は縁側に座り、物思いにふけっていた。

『娘だとちゃんと分かったんだから、もうこの家で一緒に暮らしたほうがいいんじゃないか?』

そう考えた理由は、あまり可愛げのない兄・黒飛雲(こくひうん)の存在だった。昨日、黒飛竜は、翡流がよだれを垂らしながらこっくりこっくり舟をこいでいる姿を見て――ある出来事を思い返していた。

眠そうにふらふらしていた翡流を、まるで猛獣のような勢いで突然現れた黒飛雲と黒桂元(こくけいげん)の親子が、さっと抱き上げて連れ去ってしまったのだ。

「おいおい、神聖なる弟のお役目を邪魔するなよ」

「……何してるんだ?」

「お前みたいな子育てもろくにできない弟に、この金のように大事なお姫様を任せられるか!」

「子育てできないのは兄さんも同じじゃないか?」

「その通り!」

兄はあっさりと認め、豪快に笑った。そして親指をぐっと立てる。

「うちの子は子どもの面倒を見るのが上手い! お前の家にそんな子がいるか?」

「……」

黒飛竜は何も言い返せなかった。

「ははは!」

そんな反論のしようがない理屈を振りかざした兄は、高らかに笑いながら翡流を連れて行ってしまったのだった。

今思い返しても、呆れるような出来事だった。もちろん、兄の言っていることが間違っていたわけではない。自分自身の娘ですら放っておいたのだから。

黒飛竜は姿勢を変え、さらに別の出来事を思い出した。それは、長兄・黒夏蘭(こくからん)が翡流に解毒剤を渡したときのことだ。

解毒剤は、黒飛雲と一緒に受け取りに行ったものだった。用件を終え、先に立ち去ろうとした黒夏蘭は、黒飛竜を呼び止めた。そして、意味深な表情で近づくと、彼にだけ聞こえるような小さな声で囁いたのだ。

「お前、どこまで記憶が戻っている? ……そうか。まだあの人のことを忘れたままなんだな……」

それは、はっきりとした嘲笑だった。彼は記憶を失っていても、知性まで失ったわけではなかった。

「今のうちに祝っておくよ。もうすぐ、お前はすべてを忘れることになる」

黒飛竜は何も反応せず、ただ静かにその場に立ち尽くし、兄をじっと見つめていた。

そのとき、あの子の顔が脳裏に浮かんだ。

『患者を諦めてはいけない』

『怒ることを面倒くさがるな』

ときっぱり言い切った、翡流の顔だ。

『侮辱は連鎖するものよ。パパと伯父さんが残した問題は、私とお兄ちゃんが最後まで向き合うつもりだから』

遠くを見つめる兄にそう問いかけたあの日を思い出し、黒飛竜は腕を組んだ。そして、初めて口を開いた。

「どうやら、私がすべてを諦めるのを期待しているようだが……まだだ。私は、人生を諦めるつもりはない」

「……何だと?」

「頭が悪くなったのか? そんなわけがないだろう」

鋭くなった兄の視線を真正面から受け止めながら、黒飛竜はわずかに口元を緩めた。その表情に、黒夏蘭は一瞬言葉を失う。

「お前の娘に毒まで盛ろうとするとはな。まったく、とんでもない子だった。お前によく似た頑固さだ」

そう言い残すと、黒夏蘭はくるりと背を向けて立ち去った。その黒夏蘭と、わざと肩をぶつけるようにすれ違った黒飛雲だけが、小さく鼻で笑った。

「相変わらず、兄貴は性格が最悪だな」

そうして解毒剤を持ち帰り、黒飛竜はビユに飲ませたのだった。

回想を終えた彼は、ゆっくりと目を開ける。

黒夏蘭の意味深な言葉は、忘れずにじっくり考える価値があるものだった。もう、ああいう意味ありげな言葉を聞き流すつもりはない。それが自分の娘に関わることなら、なおさらだ。

「つまり、私が間違っていたということか?」

「うるさいな」

だが今は、それよりも目の前で繰り広げられている、なかなか面白い光景のほうが気になった。

弟の黒飛良(こくひりょう)が、三歳の翡流相手に本気で言い合いをしていたのだ。黒飛竜は面白そうに首をかしげた。

「それで、市場にはいつ行くんだ?」

今日は、待ちに待った市場へ行く日だった。

「えっ、問題を起こしたって?」

出発しようとしたその時、房海君(パン・ヘグン)に呼び止められた。

「俺を差し置いて面白そうなことしてるのか!?」

私は思わず顔をしかめた。久しぶりに目を覚ました義父さんが、いきなり行く手を塞いだからだ。

「顔色が良くなったね。薬のおかげかな」

それに、これからのことに少し希望が持てたからでもある。無理やり連れて来られることへの不安も、以前よりは薄れていた。

それはそれとして――

「誰が問題を起こしたの?」

伯父さんか従兄さんから事情を聞いたみたいだけど、一体どんな騒ぎがあったのだろう。

私はすぐに訂正した。

「だから、私が間違ってたってこと?」

でも、まったく相手にされない。

「もう、うるさい! 黙ってなさい、この子! なんでビユに怒鳴るの。悪かったって言ってるでしょ。これ以上くだらないこと言うなら追い出すわよ!」

「いや、その……」

そこでようやく、興奮していた義父は勢いを失った。妙にしおらしい様子だ。

「……その子、お前に何かひどいことされたんじゃないかと心配でな。こほん。寝てばかりいて助けにもなれなかったし……」

「起きていたところで、助けにはならなかったと思うけど……」

「何だと!?」

いや、この人が黒大尉の暴走を見たら、血圧が上がって取り返しのつかないことになっていた気がする。そうなると話が余計にややこしくなる。

私は義父の服の裾をそっとつかんだ。どこか仲間外れにされたような気分になったのだろう。

「もう、子どもじゃないんだから」

まるで八歳児そのものだ。ちなみに精神年齢で言えば、従兄の桂元より幼く、八歳くらいである。私は首を横に振りながら義父をなだめた。

「とにかく、無事に解決したんだから、それでいいじゃない」

「……」

私は目の前の患者を、聞き分けのない子どもの患者だと思うことにした。

「そんなに心配なら、今度はちゃんと手伝ってね」

私はにっこり笑った。

「義父さんも、私の味方をしてくれるの?」

「……もちろんだ」

そう言うと、黒飛良は少し頬を赤らめながら、ぷいっと顔を背けた。そして口を尖らせる。

「まるで今まで私が味方じゃなかったみたいな言い方だな。私は長兄より優秀なんだぞ?」

そうぼやきながら、一歩後ろへ下がる。

「私だって、自分を治療してくれる人がどれだけ貴重か分かってる。だから、何でもする覚悟はできてるんだ……」

「でも、まだ外に出られない人は、今は手伝えないよ」

「くっ……! 私が好きでこんな体になったわけじゃないだろ!?」

まあ、それはその通りだ。黒飛良が外へ出られなくなったのは、病気を理由に陥れられたことや、彼の能力を妬んだ人たちのせいなのだから。

「この前は、パパと伯父さんがすごく助けてくれたよ。本当にかっこよかった」

「え? 長兄と、あいつが?」

「伯父さん」は兄なのに、どうして「パパ」は「あいつ」なの?

「どうしてパパのことは『あいつ』なの?」

「だってな……兄貴ならまだしも、あいつがまともに父親らしいことをしたなんて信じられなくて……うわっ!」

黒飛良はとっさに身をかがめた。さっきまでいた場所を、何かが勢いよくかすめていく。

「ははっ、避けたか?」

ゴツッ!

「ぐっ……!」

「後頭部にも気をつけろ」

パパが涼しい顔で言った。

「一発くらうかと思った……」

パパはそういう人だった。自分から喧嘩は売らないが、売られた喧嘩は絶対に買う。

――考えてみれば、この三兄弟って、そろって負けず嫌いな性格なのかれない。いや、伯父さんはもう少し大人で、落ち着いた大型犬って感じかな。闘犬みたいなのは義父さんだけかもしれない。

「兄さん、それどういう意味だ!」

ともかく説明も終わったし、時間もないので、私たちはそのまま出発しようとした。

「おい、ちょっと待て」

ところが、黒飛良が私の前に立ちはだかり、真剣な表情で言った。

「なあ、お嬢ちゃん。どう考えても、お前を次兄と二人きりで行かせるのは心配なんだ。だから――」

その表情はどこまでも真面目だった。

「私もこっそりついて行く」

私は一瞬きょとんとした。そして、満面の笑みを浮かべて叫んだ。

「パパ! 義父さんがまた変なこと言ってる! 追い出して!」

「何だと!? おい、おい、黒飛ユ! この裏切り者め! うわあっ!」

待っていたかのように突風が吹き荒れ、黒飛良の体をぐるりと巻き上げた。

「ちょっ、ちょっと待て! やめろ! やめろって言っただろ! うわあああっ! 離せぇぇ!」

黒飛良は一瞬で、はるか彼方の空へ吹き飛ばされていった。

「静かになったな」

一瞬で片づけたパパは、何事もなかったかのように私の隣へ降り立った。

「話が長すぎる」

伯父さんもパパも、義父さんの扱いにはずいぶん慣れているみたいだ。兄弟の末っ子って、みんなこんな扱いをされるものなのかな?

(……ヒロインのパパ、このままで本当に大丈夫なんだろうか)

「さあ、市場へ行こう!」

そう考えながら、私は思わず笑ってしまった。

「もう出発していい?」

「うん!」

 



 

  1. パパの記憶の断片化と親子の絆

    治療によって父親は一部の記憶を取り戻したものの、翡流とは異なる断片的な場面(赤ちゃんだった翡流の姿など)しか見えず、もどかしさを抱えながらも父親としての「申し訳なさ」と愛情を自覚し始めました。

  2. 兄弟たちの思惑と過去の因縁

    記憶を失う前の一家には複雑な事情があり、長兄・黒夏蘭は父親の忘却を嘲笑うような態度を取る一方、次兄・黒飛雲たちとの間では翡流の親権(子育て)を巡る小競り合いが勃発しています。

  3. 義父・黒飛良の目覚めと市場への出発

    久しぶりに目覚めた義父(末弟・黒飛良)が翡流を心配して過保護に口を挟むものの、最後は父親の武力(突風)によってあっさりと吹き飛ばされ、一同は賑やかに目的地の市場へと出発しました。

 

 

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