こんにちは、ちゃむです。
「利用され長女はもう我慢しません」を紹介させていただきます。
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又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
24話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 禁域
【ゴミではありません】
ラディスはそう書いた紙切れを、錆びた剣にぺたりと貼り付けた。
競売場でイブがあんなことを言った時は、まさか本当にゴミみたいに見えるとは思わなかった。
しかし実際に屋敷へ持ち帰り、真新しい大理石のテーブルの上に置いてみると、その剣は今すぐ片付けたくなるようなガラクタにしか見えなかった。
だが、「ゴミではありません」と書いた紙を貼っておけば安心だ。
紙が剥がれないように丁寧に貼り付けたラディスは、満足そうに剣をじっくり観察した。
剣の表面は黒ずんだ錆と、正体不明の汚れのようなもので覆われている。
よく見れば錆びた鉄の塊だと分かるが、知らない人が見たら――
これを見たら、誰だってただの汚いガラクタだと思うだろう。
ラディスは、指先ででこぼこと荒れた剣の表面をそっとなぞった。
「ここまでひどく変質してしまうなんて……。」
彼女は、この緑色の塊の正体を知っていた。
ケレノクロスの鍛冶職人たちは、独自の秘伝の製法で、魔晶石を含む鉄鉱石を何度も鍛え上げる。
その工程で鉄の中の魔晶石が再配列され、元の鉄とはまったく異なる性質を持つマナ強化剣が生み出されるのだ。
こうして作られたマナ強化剣は、持ち主のマナを吸収しながら成長していく。
持ち主のマナになじみ、順調に成長した剣は名剣となることもあれば、逆に壊れてしまうこともあった。
その「壊れる」とは、剣が折れたり砕けたりすることを指す場合もあるが、このように正体が分からないほど緑色の塊へと変質してしまう場合もあった。
『あの頃の私の剣も、こんな感じだったな……』
ラディスは小さくため息をついた。
ロベルトが彼女に贈ってくれた剣は、本来は立派な剣だった。
しかし、その剣を受け取った頃には、彼女はすでに魔力汚染に侵されていた。
彼女の魔力を受けた剣は、涙のように黒い液体をにじませていた。
量は少なかったため、刃を研ぎ直せば消えたが――。
だからラディスは、競売場でこの剣を見た瞬間に気づいたのだ。
この剣を覆っている錆の塊は、自分の剣から流れ出ていたものとよく似ていることに。
『これを全部取り除くにはどうしたらいいんだろう? 研げばいいのかな? 砥石で全部削り落とすとなると、かなり時間がかかりそうだ。』
ラディスは、ごつごつとした剣の表面にそっと手を置いた。
……そうつぶやき、剣に問いかける。
「あなたに、何があったの?」
マナ強化剣を扱う魔剣士たちは、よく「剣は生きている」と口にする。
ラディスも、その言葉に深くうなずけた。
緑色の塊に覆われてしまってはいたが、この剣はまだ生きていた。
深い眠りについているものの、その奥底には確かな鼓動が感じられたのだ。
それはまるで、長い年月、泥の底に埋もれながら耐え続けてきた小さな種のような、かすかな生命の息吹だった。
会議が終わると、討伐隊長ロクスの顔には笑みが浮かんでいた。
この冬の魔物討伐を、黒獅子騎士団と合同で行うことが決まったのだ。
「アロドン、頼んだぞ!」
一方、予定されていた訓練と村の討伐を並行して行わなければならなくなったアロドンの表情は冴えなかった。
しかし、「領地防衛」という大義名分がある以上、村の討伐を断ることはできない。
結局、やらなければならない仕事なのだ。
それでも、「面倒な仕事を片づけてくれて助かった!」という顔でにこにこ笑っているルクスを見ると、腹が立つのも事実だった。
アロドンは吐き捨てるように言った。
「この借りは必ず返してもらう。」
「いやだなあ、借りだなんて水くさい! 私たちは同じ釜の飯を食う仲間じゃないか。仲間同士で貸し借りなんて気にすることないだろう?」
「君のような仲間は願い下げだ。」
「わっはっはっは!」
皮肉たっぷりのアロドンの言葉を聞いても、ルクスはまったく気にした様子がなかった。
それが縁起の悪い冗談だったとしても、彼には笑う余裕があった。
アールデンの肩を何度も叩きながら、ロクスは片目をつぶって言った。
「そんなに心配するな。理由は分からないが、今年は魔物たちの動きが妙に鈍いんだ。適度に巡回していれば、領地で大きな問題は起きないさ。」
「魔物の動きが鈍いって?」
「そうなんだ。もしかすると、今年の冬は平穏に終わるかもしれないな。」
「君、そういうことは軽々しく――」
その瞬間、まるでロクスの言葉が呪文だったかのように、砦の反対側から討伐隊の隊員が駆け込んできて叫んだ。
「隊長! 開拓地の集落の一つが襲撃を受けたとの報告です!」
アールデンは苛立ちを隠さない視線でロクスを睨みつけた。
首を伸ばしていたルクスは、従者に尋ねた。
「詳しく話せ。」
「村の森の近くですが、小規模な襲撃があったそうです。」
ルクスの首が再び伸びた。
「そこはまだ我々の管轄ではないはずだが。」
アロドンは、さらに呆れたような目でルクスを見た。
その視線に気づいたルクスは、軽く咳払いをして言い直した。
「だが、いずれ我々の管轄になる地域だ。被害の状況はどうだ?」
「いえ、今すぐ討伐依頼が来たわけではありません。魔物が現れて農地を荒らした程度で、冬の初めにはよくある出来事ですし、対応も適切だったようです。近くにいた傭兵たちへ討伐を依頼したそうです。」
「傭兵だと? どこの傭兵団だ?」
「王国直属の傭兵団だと聞いています。」
「なんだ、それならもう片付いた話じゃないか?」
隊員は頭をかきながら答えた。
「それでも、魔物たちが動き始めたという知らせでしたので、ご報告したほうがいいと思いまして。」
「ああ、そうか。よく知らせてくれた。」
ロクスは隊員の頭を軽くぽんぽんと撫でると、笑顔でアールデンに向き直った。
「聞いただろう? 大したことじゃなかった。」
アールデンは呆れたような視線でロクスを見つめ、それから廊下の向こうへと視線を向けた。
ロクスが尋ねた。
「どうした?」
アールデンは廊下の奥をじっと見つめたまま言った。
「さっき、あそこに誰かいた気がしたんだ。」
「そうだったか? 私はまったく気づかなかったけど。」
アールデンはわずかに眉をひそめた。
彼は黒獅子騎士団の団長であり、帝国でも指折りの騎士だった。
一方のルクスも、一見するといい加減そうに見えるものの、正式に魔物討伐士の認定を受けた侯爵家討伐隊の隊長である。
『いくら油断していたとはいえ、私やルクスの目を欺けるほどの実力者が、侯爵領にいるというのか……?』
「くくっ、ぼろ儲けだな!」
ずっしりと重い金袋を撫でながら、ルクスは意味ありげに笑った。
「農地が荒らされれば、みんな剣を持って駆けつける。そのおかげで、こんな前金までたっぷりもらえるなんてな!」
ルクスはゴルスに向かって声をかけた。
「隊のみんなに分け前を渡してもまだこんなに残るんだ。今日は盛大に飲みに行こう!」
しかし、浮かれているルクスとは対照的に、ゴルスの表情は冴えなかった。
どうも様子がおかしかった。
実は、ここ数日ずっとそんな調子だったのだ。
少し前、競売場であの無礼な女に首根っこをつかまれて以来――。
ルークはゴロスの肩を軽く叩きながら言った。
「おいおい、相手はルセル侯爵家の人間だったんだ。腹が立つのは分かるけど、どうしようもないだろ? 今夜は酒でも飲んで忘れようぜ!」
ゴルスは答える代わりに、胸の奥から込み上げた痰を「カーッ」と大きく吐き捨てた。
「あの時、もう少しで漏らすところだった……!」
競売場で一瞬のうちに背後から首をつかまれたあの時。
――『捕まえた。』
あの不気味な声を思い出すだけで、今でも首筋がぞくりとした。
ぞっとする光景だった。
確かに背後から彼の襟首をつかんだのは、可愛らしいドレスを着た女性だった。
しかし、振り返る前に彼が感じ取った気配は、まるで「蜘蛛」と見紛うほどだった。
「うぅぅぅぅっ!」
ゴルスは全身を震わせた。
「い、いや……どうしてあの娘を見て『蜘蛛』なんて思い出すんだ……!」
「蜘蛛」という言葉を聞いたルークも同時に身震いした。
「うわああああっ!」
ルークは体をぶるぶる震わせながら、懐から汚れた蛇の抜け殻を取り出し、お札のように額へ貼り付けた。
「なんで! なんで! なんで! なんで蜘蛛なんて言うんだ! うわあああっ!」
「うぅぅぅぅ……!」
「うふふふふ! 蛇様、蛇様! 蜘蛛を追い払ってください!」
ひとしきり大騒ぎしたあと、ゴルスとルークは顔を見合わせた。
「飲みに行こう。」
「強い酒をな。」
「とびきり強いやつを。」
ルークはぶつぶつ言いながら、ベッドの下から大きな箱を引っ張り出した。
箱の中には、大きな卵が入っていた。
ルークはその卵の横に金貨袋を放り込み、箱のふたを閉めた。
そしてゴルスと一緒に宿を出ていった。
二人の足音が遠ざかると、階段下の影に身を潜めていたラディスが姿を現した。
「テスの言った通りだった。」
帝国討伐隊の仲間だったテスは、開拓民の出身で、魔物の森の近くの地理にも詳しかった。
ルアールの外れを通るたびに、テスは地平線を指さして言っていた。
――ラディスは目の前に落ちていた捨てられた櫛を指でなぞりながら思い出す。
「あれは王蛇傭兵団の連中の落とし物です。本当に最低な奴らでした。」
開拓民出身のテスにとって、魔物を村へ誘導して小規模な集落を襲わせた王蛇傭兵団は、どんな凶悪犯よりも許しがたい犯罪者だった。
そのためテスは、この捨てられた櫛を見るたびに、嫌というほど王蛇傭兵団の悪口を口にしていた。
おかげでラディスは、この場所をすぐに思い出すことができたのだ。
「やっぱり、悪い奴だったんだ。」
ラディスは、ゴルスとルクが出て行った扉を引いてみた。
鍵がかかっていた。
「ふんっ!」
バキッ。
力を込めて引っ張ると、ドアノブが取れてしまった。
ラディスは壊れたドアノブを適当にはめ直すと、扉を開けて中へ入った。
さっき耳にした物音だけで、ラディスにはルークが箱をどこへ隠したのか見当がついていた。
彼女はベッドの下からルークが隠していた箱を引きずり出し、ふたを開けた。
「これは……!」
中に入っていたのは卵だった。
拳ほどの大きさの卵が二つと、赤ん坊の頭ほどもある大きな卵が一つ。
どれも普通の卵ではなかった。
拳大の卵の一つには紫色の縞模様があり、赤ん坊の頭ほどある卵はさらに珍しかった。
まるで卵の殻の中に灯火でも入っているかのように、殻の内側から淡い光が漏れていたのだ。
こんな生臭い連中なら、やることは決まっている。
「魔物の卵じゃない!」
背筋がぞくりとした。
ラディスは思わず一歩後ずさった。
魔物の卵からは、当然ながら魔物が生まれる。
しかも、卵の見た目だけでは何が生まれるのか見当もつかない。
想像を絶する怪物が孵る可能性だってあるのだ。
正気の人間なら、こんなものには決して手を出さない。
しかも、魔物の卵は他の魔物を引き寄せる。
ラディスはようやく、ゴルスの手口を理解した。
魔物の森から盗み出した魔物の卵を使って、魔物を村へ誘導していたのだ。
そうして開拓民の集落を危険にさらし、その後は魔物を討伐する報酬を受け取っていたのである。
「これは一体……?」
光を放つ卵だった。
卵の殻は明るい象牙色で、表面全体には細かなひびのような模様が刻まれ、淡い光がにじみ出ていた。
その光は時間の流れとともにさまざまな色へと変化し、一色では表せない不思議な輝きを放っている。
ラディスは魔物の卵を何度か見たことがあったが、こんなふうに光る卵は初めてだった。
どう見ても普通ではない。
その時、扉の外から人の気配がした。
「散々飲むって言っておいて、金を持ってこないなんてどういうつもりだ、このバカ!」
「お前がクモの話なんかするからだろ!」
「く、クモ! うわああああっ!」
「うふふふふ……あれ? ドアノブがどうしたの?」
ルクが壊れたドアノブのついた扉を引いて開けた。
部屋の中には、見知らぬ人物が立っていた。
短いマントを羽織った赤髪の少年――。
『……いや、女?』
服やベルトに錆びた鉄くずを差し込んでいるせいで、一見すると少年のように見えたが、顔立ちは間違いなく少女だった。
しかも、見覚えがある。
ルクは叫んだ。
「競売会場の!」
「どうしてここが……!」
ラディスはゴルスとルークのほうへ振り向き、口を開いた。
「ちょっと聞きたいことがあって来たの。」
「……!」
「一つ目。こんなくだらないことをして、人を殺したことはあるのか?」
ゴルスとルークは困惑した表情で、口をぽかんと開けたままラディスを見つめた。
「二つ目。魔物の卵は立ち入り禁止区域にある。それなのに、お前たちみたいな間抜けがどうやってそこまで行けた?」
ラディスは箱の中から光る卵を持ち上げた。
「最後に、これは何だ?」
一瞬呆然としていたルークは、はっと我に返ると素早く剣を抜き、叫んだ。
「死にたいのか!? それを今すぐ置け!」
それまで黙っていたゴルスも一歩前へ出て口を開いた。
「おい、お前! 侯爵家の人間だからって見逃してもらえると思うな。何を頼りに一人でここへ来たのか知らないが、それを大人しく置けば、命だけは助けてやる!」
言い終わるや否や、ゴルスはラディスへ向かって手を伸ばした。
髪でもつかむつもりだったのだろう。
しかし、ラディスにとってはあまりにも遅かった。
その手を軽くかわしたラディスは、今度はゴルスの髪をつかもうとした。
……だが残念なことに、つるつるの頭には一本の髪の毛もなかった。
代わりに、ラディスはゴルスの一本だけ生えた顎ひげをつまんで持ち上げながら言った。
「よく考えたほうがいいよ。素直に話す? それとも殴られてから話す?」
顎ひげをつままれたゴルスはよろめきながら拳を振り上げ、怒鳴った。
「このっ!」
ラディスはため息をついた。
「うん、じゃあまずは一発もらってから始めようか。」
前世では、ロベルトとラディスの活躍によって帝国討伐隊の名声は次第に高まっていったが、最初からそうだったわけではない。
ラディスのように自ら志願して討伐隊に入る者は多くなかった。
帝国討伐隊には、志願者よりも「死んでこい」と送り込まれた者の方が多かったのだ。
ティエリは戦闘で身分の高い人物を殺してしまい、テスは密輸に関わって捕まったのだったか。
ラズロは盗みを働いて連れて来られた男だった。
そんな寄せ集めの連中をまとめる方法は、ただ一つ。
叩け。そうすれば開く。
それでも開かなければ、開くまで叩き続けろ。
だが、叩いている途中で死んでしまったら、それは叩き方が足りなかったということだ。
せっかく殴るなら、後遺症が残らないようにしなければ意味がない。
だから、頭蓋骨が割れて脳みそが飛び出したり、目玉が飛び出したり、舌が紫色になるようなことは避ける。
大きな骨が折れると治るまで一か月はかかるので、骨も折らない。
絶妙な力加減で、全身をまんべんなく、丁寧に少しずつ殴り続ければ、そのうち口が開くものだ。
今日もラディスはそのやり方で殴り続け、最初に口を割ったのはルークだった。
「ひぃぃっ! しゃ、殺してません……!」
続いて、ゴルスも口を開いた。
「ぐはっ! ぐ、偶然見つけた通路があったんだ! それが魔物の森の奥へ続いていたんだ!」
ゴルスの顔は二倍ほどに腫れ上がり、腫れているのかむくんでいるのか見分けもつかない目からは、涙がぽろぽろと流れ落ちていた。
「抜け道?」
「うっ……その、何度かその抜け道を通って森へ入ったことがあります。あっ、卵があったので持ち帰って売ったら、それが結構なお金になって……」
「金になるからって禁域に入るのか? 度胸だけはあるな。」
「一度、うっかりそれを割ってしまったことがあって、その時は魔物たちが追いかけてきて……。やっちゃいけないことだって分かってはいるんですが……!」
ラディスは、すっかりしょげ返ったゴルスとルークを見下ろし、小さくため息をついた。
やってはいけないと分かっていても、この二人はきっと何度でも同じことを繰り返すだろう。
そして、いつかその悪運も尽き、密猟者として現行犯で捕まり、処刑される日が来る。
(人って、そう簡単には変われないものよね……。せいぜい長生きしなさい。)
ラディスの視線から殺気が消えたことに気づいたのか、ルークが大声を上げた。
「申し訳ありません! 二度とあんなことはしません! 本当に心を入れ替えます……!」
ラディスは「手足になってください」と必死に懇願するルークを一瞥すると、輝く卵へ視線を向けた。
ゴルスが口を開く。
「そ、その卵は持ち帰ってからまだ日が浅いんです! 珍しいものだし、売れば金になるかと思って持ってきただけなんです!」
「お金になるなら禁域にまで行って、やってはいけないことまでして、こんなものまで持ち帰ってくるの? はぁ……」
ラディスは顎に手を当て、考え込んだ。
ゴルスとルークが嘘をついているようには見えなかった。
『禁域へ通じる道があるってこと?』
初めて耳にする話だった。
魔物の森の隅々まで知っていると自負していた彼女でさえ、そのような通路の存在は聞いたことがなかった。
しかし、そんな抜け道がなければ、この間抜けな二人が危険な魔物の森を突破し、禁域まで行って卵を持ち帰ることなど不可能だ。
(私一人でも禁域まではたどり着けない。)
二人の罪人と、光を放す卵を交互に見つめていたラディスは、やがて決心した。
彼女は口を開いた。
「案内して。」
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錆びた剣と魔物の卵
ラディスは競売場で手に入れた錆びた剣(マナ強化剣)の正体に思いを馳せる一方、悪質な傭兵ゴルスとルークが隠し持っていた、禁域から持ち出された謎の光る魔物の卵を発見する。
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傭兵たちの悪行と容赦ない尋問
傭兵たちが魔物の卵を使って魔物を誘導し、村を襲わせていた手口を知ったラディスは、彼らの部屋に忍び込み、独特かつ容赦ない「お仕置き」によって禁域へと通じる秘密の抜け道の存在を聞き出す。
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禁域への決意
二人の罪人から魔物の森の奥へ続く抜け道についての証言を得たラディスは、一人ではたどり着けない禁域を目指すため、彼らに自分をそこへ案内するよう要求する。