継母だけど娘が可愛すぎる

継母だけど娘が可愛すぎる【237話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。

今回は237をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

<鏡よ 鏡 この世で一番美しいのは誰?>

子供服のデザイナーとして生きていた私は過労死ししてしまい、気がつくと童話に入り込んでしまった。

しかも、美しい連れ子に嫉妬し、毒殺して夫に処刑される残忍な悪女になっていた!

可愛くて愛らしい我が娘ブランシュと仲良くなって愛情を注ぎたいのに…。

「君がブランシュの心配をするとは面白いな」

クズみたいな夫がいつも私の邪魔をしてくる!

「私もブランシュの親です。私を疑ったことを謝ってください」

「謝らなかったら?」

「今夜、殿下の寝所へ伺います」

アビゲール・プリドキン:本作の主人公。白雪姫ブランシュの継母。転生前はデザイナーで、ブランシュのことを気に入っている。

ブランシュ・プリドキン:アビゲールの義理の娘。自分を虐げてきたアビゲールの突然の変貌に困惑している。

セイブリアン・プリドキン:ネルゲン王国の国王。ブランシュの父で、アビゲールの夫。

クララ:新人侍女。

ミラード:セイブリアンの側近。

ジェレミー夫人:ブランシュの家庭教師でありシッター。

ストーク:公爵。セイブリアンに側室を迎えるように何度も勧めてくる。

ヴェリテ:真実を告げる鏡。

ミリアム:前王妃。ブランシュを産んで間もなくこの世を去った。

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237話 ネタバレ

継母だけど娘が可愛すぎる【236話】ネタバレ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 今回は236話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 二人の私

長い廊下が目の前に広がっていた。

終わりが見えないほどの道だったので、彼女は足を離す気もしないまま正面を見つめていた。

王宮の廊下もこれほど長くはないのに不思議だ。

彼女はそう思って左側を向いて驚く。

大らかな銀髪に紫色の瞳をした美人が自分を見ていた。

アビゲールだ。

人がいたのかと思ったら、ようやくそれが鏡であることに気づく。

よく見ると壁面がすべて鏡だった。

見渡すと、長く続く両壁が壁だったのだ。

だから廊下があんなに長く見えたのか。

まるで鏡でできた迷路のよう。

鏡がお互いの形を反射するためにアビゲールの顔も多数あった。

そんな中、彼女は右側の鏡を眺める。

黒い髪の女性だ。

誰かいるのかな?

後ろを振り返ったが、ここにいるのは彼女だけ。

それでも鏡は二つの形を照らしていた。

しばらく眺めていると、黒髪の女性にも見慣れる。

ぽっちゃりした体格に疲れて見える顔。

百合という名前で呼ばれた女性の顔だ。

変なことだった。

なぜ鏡に二人の姿が同時に映っているのか。

二つの姿の中で本物はどちらなのだろうか。

彼女はそう考えて鏡を眺める。

その時、後ろから聞き慣れた声が聞こえた。

「ここにいらっしゃいましたか」

後ろを振り返ると、そこにはセイブリアンの姿が。

彼が立っている場所は鏡一つない平凡な部屋。

なぜこんなに安堵するのだろうか。

間もなくセイブリアンが迷路に足を踏み入れる。

「しばらく探しました。もしかして私がぎこちなくて避けていたのですか?」

「いいえ、違います。そんなはずがないじゃないですか」

なんとなく彼と向き合ったことがとても慰めになり、彼女は微笑んだ。

いつもなら出ない言葉さえも。

「私が殿下をどれほど愛しているか」

嘘も誇張もなく、ただ正直な気持ち。

自分の愛を取り出して照らすことができれば、この鏡の部屋に春の花が咲くように輝いていただろう。

セイブリアンはぼんやりとそれを聞いて少年のように笑った。

彼の顔にも春が訪れたようだった。

彼の口元を見ると、綺麗な唇が開き、温かい言葉が流れ出る。

 



 

目が覚めた時は薄暗い夜明けだった。

私はぼんやりと天井を見上げる。

慣れた寝室だったが、眠りの気配が残っていて、どこか見慣れないように感じられた。

正確な時刻は分からないが、普段より少し早く起きたようだ。

私はゆっくりと瞬きしながら夢の内容を辿る。

思わず笑みが溢れた。

あまりにも露骨な私の無意識がおかしかったからだ。

久しぶりに自分の顔を見るとは思わなくて残念な気持ちになる。

鏡越しに見る百合の顔は、飾り気もなくすっぴんだったからだ。

首を傾げて横を見ると、セーブルがぐっすり眠っていた。

彼は顔は夢で見た時と同じ。

そういえば、彼が夢で何か言ったようだが。

夢が薄れる前に、私は辛うじて記憶を辿る。

たぶん愛している、と言った気がする。

ところが、その後の言葉は全く思い出せなかった。

夢でも愛しているという話を聞くなんて。

私は図々しくなったのだろうか、以前はこんな夢を見なかったのに。

 



 

まだ枕に頭を埋めているセーブルを見る。

彼は私を抱きしめて眠っていた。

夫婦以上恋人未満になった記念に赤いリボンは片付けてしまった。

そして久しぶりに彼の胸に抱かれて眠りについたのだ。

ちょっと恥ずかしかったけれど良かった。

セイブリアンが私に告白したなんて、改めても信じられない。

目を覚ますと急に冷たくなるのではないか、そんな心配もした。

幼い頃、同じクラスの男子生徒が告白して受け入れたが、実は罰ゲームだった。

はぁ・・・、セーブルがそんなはずがないのに。

無駄に考えるのはやめよう。

そのようにセーブルを眺めていたところ、彼が少し寝返りを打ち始める。

そして両瞼が開くと、朦朧とした瞳の中が私を見つめていた。

「うーん、ビビ・・・?」

眠った声がいつもと違って無防備だ。

いつも威厳があって肩に力が入っている人なのに。

彼は手の甲で目を擦って私を見つめる。

それから微かに微笑んだ。

「よく眠れましたか、ビビ?」

・・・今心臓が止まるかと思った。

たまに笑う姿を見るが、これほど無防備な笑みは初めて見る。

彼の優しい朝の挨拶に心臓が縮こまるようだった。

「私はよく眠れました。殿下もよく眠れましたか?」

「はい、おかげさまで」

セーブルはそう言って私の手を悪戯っぽく触る。

私を見つめる彼の両目がとても幸せな光を帯びていた。

日差しのように暖かい声が聞こえてくる。

「愛しています、私の王妃」

 



 

鏡の部屋はアビゲールの深層心理?

セーブルの雰囲気が優しい!

アビゲールは耐えられるのでしょうか?

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