継母だけど娘が可愛すぎる

継母だけど娘が可愛すぎる【51話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。

今回は51をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

<鏡よ 鏡 この世で一番美しいのは誰?>

子供服のデザイナーとして生きていた私は過労死ししてしまい、気がつくと童話に入り込んでしまった。

しかも、美しい連れ子に嫉妬し、毒殺して夫に処刑される残忍な悪女になっていた!

可愛くて愛らしい我が娘ブランシュと仲良くなって愛情を注ぎたいのに…。

「君がブランシュの心配をするとは面白いな」

クズみたいな夫がいつも私の邪魔をしてくる!

「私もブランシュの親です。私を疑ったことを謝ってください」

「謝らなかったら?」

「今夜、殿下の寝所へ伺います」

アビゲール・プリドキン:本作の主人公。白雪姫ブランシュの継母。転生前はデザイナーで、ブランシュのことを気に入っている。

ブランシュ・プリドキン:アビゲールの義理の娘。自分を虐げてきたアビゲールの突然の変貌に困惑している。

セイブリアン・プリドキン:ネルゲン王国の国王。ブランシュの父で、アビゲールの夫。

クララ:新人侍女。

ミラード:セイブリアンの側近。

ジェレミー夫人:ブランシュの家庭教師でありシッター。

ストーク:公爵。セイブリアンに側室を迎えるように何度も勧めてくる。

ヴェリテ:真実を告げる鏡。

ミリアム:前王妃。ブランシュを産んで間もなくこの世を去った。

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51話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 茶髪の男

「ヴェリテ。ところで、今日のダンスは記録してある?ブランシュのダンスを見せてちょうだい!」

「寝た方がいいんじゃない?」

「見てから寝たら、もっと熟睡できると思うの!」

「あー、これは止められないな。ちょっと待ってね」

間もなくヴェリテが消えた後、鏡の表面が揺れ始める。

煌めくシャンデリアの光の下で着飾った男女たち。

まるで映画の中のワンシーンのよう。

そして、その間から私とブランシュが見えた。

彼女は小リスのようにぴょんぴょんと踊っている。

うわぁ、可愛い!

シュミーズのドレスがブランシュとよく似合っていて幸せな気分になる。

はぁ、この可愛さを私だけが独占している。

罪悪感を抱きながらも、一方では胸がいっぱいだった。

次はどんな服を作ってあげようかな?

もう少し現代的な服を作ってもいいはず。

・・・あれ?

 



 

「・・・ヴェリテ、ちょっと止めて」

「はいはい、ご主人様」

時間が止まったかのように、鏡の中の人物たちがピタッと立ち止まった。

そして、止まった人々の間から一人の男が目に入った。

薄い茶色の髪をした貴族の令息。

彼はブランシュを見つめていた。

事実、それ自体がおかしいわけではない

ブランシュを眺めている人々は、数えきれないほど多かったから。

しかし、ブランシュを見つめる視線になんとなく違和感を覚える。

「他の場面も見せて。ブランシュと踊る場面じゃなくてもいいから」

「分かった」

まもなく鏡には、ブランシュが令嬢たちと話している姿が映った。

茶髪の男も画面に映っている。

「他のシーンも見せて」

ブランシュがセイブリアンと踊るシーン。

ブランシュがお菓子を食べるシーン。

ブランシュがクララと話しているシーン。

数回場面を変えても、男は鏡に映っていた。

直接ブランシュに声をかけたり接触したりしたことはない。

少し距離を置いたまま、彼女の周りをうろうろするだけ。

「何かおかしいわ」

それだけではない。

私がその男を初めて見た時に感じた違和感。

それは視線。

ブランシュを眺める男の視線は確かに異質だった。

可愛い子供を見るのとは全く違う視線。

まるでブランシュを観察しているように見えた。

この男は一体誰だろう?

「ヴェリテ、あそこの壁側に立っている茶髪の令息って誰か知ってる?」

「よく分からないな。それは私より侍女たちに聞いた方がいいだろう。私が知っているのは、主に本の中の知識だけなのだから」

どうも自分が助けてあげられないのが悔しいようだった。

「調べてみるよ」

「ええ、お願い」

一体この人は誰?

アビゲールの記憶の中にいないことから、高い階級の貴族のようには見えない。

複雑な心境になって鏡を覗いていると、コンコンと短いノックの音が聞こえてきた。

こんな時間に一体誰?

「どなたでしょうか?」

「私です、セイブリアンです。入ってもよろしいでしょうか?」

 



 

えええ、どうして来たの!?

「はい、お入りください」

私の許可が下りると、ドアが音を隠したまま静かに開かれた。

セイブリアンが近づいてくると、香油の匂いが微かに漂ってくる。

一瞬、妙に胸がドキドキした。

どうしたんだろう?

顔馴染みの男に、顔馴染みの香りがするだけなのに、私はやたらと咳払いをしてしまった。

「今日はお疲れ様でした。ところで、こんな遅い夜にどうしていらっしゃったのですか、殿下?」

そう尋ねると、セイブリアンが首を傾げる。

「毎晩来てもいいと言われましたので」

私が?

あ、確かに話したわ。

けれど、それは舞踏会の時までだと思ったのだけれど・・・。

「・・・帰りましょうか?」

「いいえ、どうぞ座ってください」

彼にも何か言い分があるのだろう。

セイブリアンはいつもの席に座った。

彼と向き合ってみると、いつもの顔が今日に限って見慣れない光景に思える。

ホールの音楽が耳元で鳴り響くようだった。

リズムに合わせて速く走っていた私の心臓の音も。

 



 

ヴェリテの機能は、アビゲールのためにありますね!

ブランシュと一緒に見れば、もっと楽しそうです。

そして茶髪の男の正体は?

ストーカー?

それとも?

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