継母だけど娘が可愛すぎる

継母だけど娘が可愛すぎる【125話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。

今回は125をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

<鏡よ 鏡 この世で一番美しいのは誰?>

子供服のデザイナーとして生きていた私は過労死ししてしまい、気がつくと童話に入り込んでしまった。

しかも、美しい連れ子に嫉妬し、毒殺して夫に処刑される残忍な悪女になっていた!

可愛くて愛らしい我が娘ブランシュと仲良くなって愛情を注ぎたいのに…。

「君がブランシュの心配をするとは面白いな」

クズみたいな夫がいつも私の邪魔をしてくる!

「私もブランシュの親です。私を疑ったことを謝ってください」

「謝らなかったら?」

「今夜、殿下の寝所へ伺います」

アビゲール・プリドキン:本作の主人公。白雪姫ブランシュの継母。転生前はデザイナーで、ブランシュのことを気に入っている。

ブランシュ・プリドキン:アビゲールの義理の娘。自分を虐げてきたアビゲールの突然の変貌に困惑している。

セイブリアン・プリドキン:ネルゲン王国の国王。ブランシュの父で、アビゲールの夫。

クララ:新人侍女。

ミラード:セイブリアンの側近。

ジェレミー夫人:ブランシュの家庭教師でありシッター。

ストーク:公爵。セイブリアンに側室を迎えるように何度も勧めてくる。

ヴェリテ:真実を告げる鏡。

ミリアム:前王妃。ブランシュを産んで間もなくこの世を去った。

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125話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • カリンからの情報

「そういえば新しい宮廷楽士が入ってきたんですって?ブランシュ姫」

「はい、そうです!来週から私の音楽の先生になってくださることになりました」

カリンが宮廷楽士に言及した瞬間、アビゲールの目が大きく開いた。

彼女がギドオンのことをよく知っている人を探していたのだ。

その人物が目の前にいる。

ギドオンはカリンの家庭教師だったので、きっと侍女たちより多くのことを知っているはず。

なぜカリンのことを思いつかなかったのだろうか?

おそらく、密かに彼女の家門を意識していたせいだろう。

ギドオンがストーク公爵の忠実な部下なら、カリンがその事実を教えてくれるはずがないのだから。

なんとなく残念な気持ちになる。

ギドオンについて話を聞くことができればいいのだけど。

半分諦めていた時、カリンのつっけんどんな声が聞こえてきた。

「私はあの宮廷楽士はイマイチだと思います。ブランシュ姫も気をつけてください」

公女の口から突然流れた悪口に、ブランシュは嬉しいと同時に困惑する。

ブランシュも似たような様子だ。

彼女がこっそり尋ねる。

「何かあったのですか?カリン令嬢」

「特に何があったわけではありませんが、気に入らないのです」

カリンはふんと鼻を鳴らした。

ただの勘なのだろうか。

アビゲールは慎重に会話に割り込んだ。

「そのギドオンという人はどんな人なのですか?あまり知っていることがないので」

「王妃様が知らないのは当然です。彼は子爵家の六男ですから」

普通、三男、四男まででも遺産の持分が減る。

末っ子のギドオンとしては、少しでも持分が得られれば、ありがたいことだろう。

権力も名声もない。

それなのに、どうしてストーク公爵の目に入ったのか。

それほどの実力者なのだろうか?

 



 

「ストーク公爵が推薦したと聞きました。かなり才能が優れた人のようですね」

「・・・才能?」

カリンは滑稽な冗談でも聞いたように笑う。

王妃の前でなければ爆笑していたはずだ。

「才能のある人ではあります。ですが、父が彼を気に入ったのは、機嫌を合わせる才能のためです」

「性格が良い人のようですね」

「性格も性格ですが、資産が多いんです」

資産が多い?

アビゲールは訝しげな表情を浮かべる。

自分が知っていたこととは別の情報だ。

クララの話によると、彼の家は零細一家だと言っていた。

彼女が嘘をついているとは思えない。

「私が知る限りでは金銭事情が良くないと聞きましたが?」

「お父様にあらゆる賄賂を渡していました。子爵家なのに、そのお金がどこから出たのか分かりませんね」

公爵に捧げる賄賂を用意するために借金でもしたのだろうか?

その見返りに宮廷楽士の座を占めることになったのなら、悪い商売ではない。

「何かと目に入ろうと大騒ぎしていました。ありきたりでみている私が恥ずかしいくらいに」

カリンは情けないと言って紅茶を飲む。

ずっと話をしているので喉が渇くのも当然だった。

 



 

「カリン令嬢はギドオンがお世辞を言うのが気に入らないのですか?」

それが正しいとすれば、かなり可愛い理由だ。

けれど、カリンは軽くあしらう。

「そんな人は数えきれないほど見てきましたので、特に驚くこともありません。私があの人を嫌いなのは目つきが気持ち悪いからです」

アビゲールはギドオンの目つきを思い出した。

彼女は、終始彼の視線を気にしていた。

鏡の中で見た、ブランシュを観察して品評するような視線を。

「普段はにっこり笑っていますが、たまに感じられます。あれが見せかけだということを。素顔は違いましたね」

「素顔ですか?」

ブランシュも息を殺したままカリンの言葉を待つ。

カリンは、ここにいないギドオンを睨むように目つきが鋭くなっていた。

「たまに私を無視する視線です。まるで下の人間を見るように。自分が王様にでもなっているように」

紅茶を飲む彼女の表情は、苦虫を噛んだようだ。

そうするうちに大したことのないように手を振る。

「まあ、とにかく。実力は悪くないです。縁起が悪いだけですので、少し遠ざけてください」

「分かりました、カリン令嬢」

アビゲールがそっと微笑んだ。

自分が敵であるにもかかわらず、このように配慮してくれるのはありがたいことだった。

ギドオンの情報を聞いてありがたい一方、不安が加重された。

話を聞けば聞くほど見当がつかない。

ギドオンって一体どんな人なのだろうか?

一体どのような目的でブランシュの周りをうろついているのだろうか?

まるで霧越しに誰かを凝視するような気分。

相手がどんな表情をしているのか分からず、アビゲールは黙って不安を飲み込んだ。

 



 

まさかのカリンからの情報提供!

ギドオンはやっぱり裏がありそうです。

ですが明確な証拠はない状況。

不安を抱えたまま、ギドオンをブランシュの先生にしても大丈夫なのでしょうか?

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