継母だけど娘が可愛すぎる

継母だけど娘が可愛すぎる【41話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。

今回は41をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

<鏡よ 鏡 この世で一番美しいのは誰?>

子供服のデザイナーとして生きていた私は過労死ししてしまい、気がつくと童話に入り込んでしまった。

しかも、美しい連れ子に嫉妬し、毒殺して夫に処刑される残忍な悪女になっていた!

可愛くて愛らしい我が娘ブランシュと仲良くなって愛情を注ぎたいのに…。

「君がブランシュの心配をするとは面白いな」

クズみたいな夫がいつも私の邪魔をしてくる!

「私もブランシュの親です。私を疑ったことを謝ってください」

「謝らなかったら?」

「今夜、殿下の寝所へ伺います」

アビゲール・プリドキン:本作の主人公。白雪姫ブランシュの継母。転生前はデザイナーで、ブランシュのことを気に入っている。

ブランシュ・プリドキン:アビゲールの義理の娘。自分を虐げてきたアビゲールの突然の変貌に困惑している。

セイブリアン・プリドキン:ネルゲン王国の国王。ブランシュの父で、アビゲールの夫。

クララ:新人侍女。

ミラード:セイブリアンの側近。

ジェレミー夫人:ブランシュの家庭教師でありシッター。

ストーク:公爵。セイブリアンに側室を迎えるように何度も勧めてくる。

ヴェリテ:真実を告げる鏡。

ミリアム:前王妃。ブランシュを産んで間もなくこの世を去った。

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41話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • ストーク家の野望

カリンが令嬢たちと談笑していると、向かいにいるストーク公爵が近づいてきた。

「あ、少し失礼しますね。それでは、良い時間をお過ごしください」

彼女は短く挨拶をして、父親に近づく。

「私の愛しい娘、カリン!楽しい時間を過ごしているかね?」

「はい、お父様。もちろんです」

ストーク公爵は嬉しそうな顔でカリンを見る。

そして一瞬だけ、彼の目つきが鋭く輝いた。

「楽しんでくれて何よりだ。令嬢たちとのお喋りもいいが、君の仕事を忘れていないだろうな?」

「そんなはずがありません、お父様」

ストーク公爵はカリンのあごの先を指で持ち上げて言った。

「そうだね。この美貌であれば、国王殿下も君をお気に召すだろう」

彼は腹立たしげに話し続ける。

「アビゲール・・・、あの女は死ぬべきだったのに。非常に残念なことだ」

ストーク公爵はアビゲールが死んだという知らせを受け、その晩に晩餐会を開いた。

「今回は、必ず殿下との結婚を成功させなければならない・・・」

 



 

ストーク家の長女、ミリアムが嫁に行ったのは12年前のこと。

先王が病死した後、宮殿は混乱に陥っていた。

王権が変わり、どちらにつくべきか皆が悩んでいたのだ。

ストークもやはり、誰に従えばいいか悩んでいた。

その時、長女のミリアムが言った。

セイブリアンと自分が結婚できるように手を打ってほしいと。

娘は、父親よりもさらに権力欲と野心を持った女性。

彼女はこれがチャンスだと考えたのだ。

大妃は彼女を気に入り、結婚までにあまり時間はかからなかった。

ミリアムが子供を産むと、ストーク家の地位はグッと増す。

娘がもたらした名誉に、ストーク公爵は酔いしれていた。

しかし、それも長続きはしない。

ミリアムが娘を産んだだけで亡くなると、人々は後妻が産む王子を期待したのだ。

そのため、彼らはセイブリアンに再婚を強要した。

相手はもちろん、彼らの娘たち。

しかし、セイブリアンはその願いを全て断った。

以前は柔弱で他人に振り回されていた性格だったが、ミリアムが死んだ後、彼は冷血漢になる。

もうストーク公爵に残されたのはカリンだけ。

一番幼くて、一番綺麗な娘。

この子を必ず、セイブリアンの元に嫁がせなければならない。

「それでは私は他の家の主人たちと挨拶を交わしてくる。肝に銘じなさい、お前の役割を」

「はい、お父様」

 



 

ストーク公爵が去ると、カリンは一人戻った。

先ほど話していた令嬢たちが、彼女のそばに近寄る。

「カ、カリン様。最初のダンスは踊りましたか?私の兄がカリン様と踊りたがっていまして・・・」

「申し訳ありませんが、少し難しそうです」

自分と踊る相手はセイブリアンしかいない。

カリンは拒絶の言葉を伝えて、ニッコリ笑う。

(あの令嬢たちは、せいぜい伯爵家の令嬢。付き合っても実利がないわ)

父の言葉通り、自分は王家の一員になる女だ。

影響力のない人々に時間を浪費することはできない。

しかし、本当は彼女もドレスルームに行きたかった。

汗で化粧が少しずつ崩れるのを感じていたから。

(今年は特に暑いわ)

重ね着した服は熱気を帯びていた。

ハイヒールで足がズキズキと痛み、暑くて息切れするが、コルセットのため呼吸するのも苦しい。

本当は休みたかった。

けれど席を外しているうちに、セイブリアンが現れるかもしれない。

その時まで持ち堪えなければならなかった。

彼は一体いつ出てくるのだろうか?

自分を見れば、絶対に美しいと言ってくれるはず。

「王国の月、アビゲール・フリードキン王妃殿下。王国の星、ブランシュ・フリードキン王女様がご入場されます」

トランペットの音と共に、アビゲールとブランシュがホールに入る。

二人が現れた途端、会場がざわめき始めた。

「あら、あの衣装は一体・・・?」

 



 

ストーク公爵が想像以上のクズっぷりを発揮しましたね。

王妃が亡くなった夜に晩餐会を開くって・・・。

ミリアムが死んだ原因は何だったのでしょうか?

そして、ついにアビゲールとブランシュの入場。

彼女たちのドレスが非常に気になりますね!

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