余命僅かな皇帝の主治医になりました【１１～２０話】ネタバレ

11話

・オフィリアとレオナルドは、二人の関係を誤解したまま去ってしまう。そうして悪夢のような宴会から1週間が経った。

・セリーナは、皇帝が初めて夜を共にした女性として噂されるようになる。

・治療のため皇室の図書館に入ると、セリーナはノクターンと偶然出会った。ノクターンはおススメの本をいくつかセリーナに紹介する。

12話

・以前ノクターンが復元した資料が元通りになったという話を聞いて、ノクターンの表情が険しくなる。

・セリーナが部屋に戻ると、テーブルに一通の手紙が置かれていた。差出人はヴィンセント子爵夫人からで、内容は顔を見せてほしいということ。

・セリーナは自身の過去を思い出す。母親にヴィンセント家に捨てられて、ずっと孤独で辛い日々を送ってきたことを。

・隠れながら勉強をしてきたセリーナは、17歳の秋に首席で合格する。

13話

・アカデミーに首席合格したセリーナだったが、ヴィンセント子爵の手によって合格を取り消しされてしまう。セリーナは自分の現状に気づき、この家を出ることを決心する。

・成人を迎えたセリーナは家を出ることに。

・子爵夫人からの手紙を無視し続けた結果、夫人が直接セリーナの元を訪れた。

14話

・アゼイドは散歩が嫌で隠れていると、偶然セリーナと子爵夫人の会話を聞いてしまう。

・盗み聞きをしているアゼイドの存在に気づいたセリーナは、一度だけ子爵家に帰ると告げた。

・アゼイドはセリーナとの会話で、過去に出会った人物を思い出した。

15話

・週末、セリーナは薬屋で薬剤を購入する。薬屋の主人であるケインとエルダは、幼いころからセリーナの味方だった。子爵家から出て行くところがなかったセリーナを救ったのも彼らだ。

・薬を見ていると男が入店し、セリーナは男がジャック・ゴードンだと知った。

・薬屋を出たセリーナは、ノクターンの家を訪れる。

16話

・セリーナはおススメされた本の内容について質問をするため、ノクターンの家を訪れた。

・最後の行き先はヴィンセント家。貴賓室に案内されたセリーナが本を読んでいると、ヴィンセント家令嬢のリディアが訪れる。

17話

・セリーナのことを見下していたリディアは、セリーナにやり返される。

・皇室とのコネを作ろうと必死なヴィンセント家に対し、セリーナは適当に受け流す。

・スッキリしたセリーナは酒場で一杯飲むことに。その時、路地奥からうめき声が聞こえて調べると、セリーナは背後からナイフを突きつけられる。

18話

・ナイフを向けた男はジャックだった。ジャックは負傷しており、セリーナは酒場の一室を借りて彼を治療することにした。

・応急処置が終わった時、すでに門限は過ぎていたので、セリーナはそのまま酒場で泊まることに。

・翌朝、アゼイドはセリーナが部屋を訪れないことを不審に思った。

・侍医長からセリーナが帰ってきてないことを知ったアゼイドは子爵家を訪問する。

・子爵家を訪問したアゼイドは、リディアにセリーナのことを尋ねた。

19話

・リディアとの会話で激昂したアゼイドは、子爵たちの目の前で庭を火で焼き尽くした。

・レオナルドの通信機からセリーナの声が聞こえ、アゼイドは彼女がジャックと一緒にいることを知る。

20話

・ジャックが目を覚ますと、テーブルで眠っているセリーナを発見する。

・セリーナはジャックから通信具を借りて、侍医長に連絡をする。

・アゼイドがヴィンセント家を訪問したことを知ったセリーナは出かけようとするが、ジャックの提案でアゼイドを呼びつけることに。

・10分後、アゼイドはものすごい勢いで部屋に到着した。

21話

・ジャックの状態を見て異変を感じたアゼイドは、セリーナたちに昨日何があったのかを尋ねた。

・事情を説明した後、セリーナとアゼイドは馬車に乗る。馬車の中で二人は言い争ってしまい険悪な雰囲気となった。

・翌日、セリーナの診察を見て、レオナルドは二人に何かがあったと確信する。