継母だけど娘が可愛すぎる

継母だけど娘が可愛すぎる【210話】ネタバレ




 

こんにちは、ちゃむです。

「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。

今回は210をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 



 

<鏡よ 鏡 この世で一番美しいのは誰?>

子供服のデザイナーとして生きていた私は過労死ししてしまい、気がつくと童話に入り込んでしまった。

しかも、美しい連れ子に嫉妬し、毒殺して夫に処刑される残忍な悪女になっていた!

可愛くて愛らしい我が娘ブランシュと仲良くなって愛情を注ぎたいのに…。

「君がブランシュの心配をするとは面白いな」

クズみたいな夫がいつも私の邪魔をしてくる!

「私もブランシュの親です。私を疑ったことを謝ってください」

「謝らなかったら?」

「今夜、殿下の寝所へ伺います」

アビゲール・プリドキン:本作の主人公。白雪姫ブランシュの継母。転生前はデザイナーで、ブランシュのことを気に入っている。

ブランシュ・プリドキン:アビゲールの義理の娘。自分を虐げてきたアビゲールの突然の変貌に困惑している。

セイブリアン・プリドキン:ネルゲン王国の国王。ブランシュの父で、アビゲールの夫。

クララ:新人侍女。

ミラード:セイブリアンの側近。

ジェレミー夫人:ブランシュの家庭教師でありシッター。

ストーク:公爵。セイブリアンに側室を迎えるように何度も勧めてくる。

ヴェリテ:真実を告げる鏡。

ミリアム:前王妃。ブランシュを産んで間もなくこの世を去った。

【継母だけど娘が可愛すぎる】まとめ こんにちは、ちゃむです。 「継母だけど娘が可愛すぎる」を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介とな...

 




 

210話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

セイブリアンは突然光に晒された人のように固まってしまった。

アビゲールの口から流れ出た声はとてもはっきりしていたが、その内容を理解するには時間がかかってしまったのだ。

彼は少しぼんやりした顔で彼女を見て口を開く。

舌がカラカラに乾いていた。

「・・・比喩的な表現ですか?」

「キスできるかということです」

セイブリアンは思わずアビゲールの唇を見た。

厚い唇を見ると、この前イルカたちに邪魔された瞬間を思い出す。

一国の王が立派な男性になるのは一瞬のこと。

その間にアビゲールの唇の広がりがはっきりと見えた。

「大変でしょうか?」

「いいえ、できます」

反射的に出た返事。

自分が何を言っているのかも知らなかった。

幽霊が体に憑依し、勝手に騒ぎ立てているような感覚。

さっきまでナディアの話をしていて、なぜ急にキスの話が出てくるのか分からなかったが、それは重要ではない。

アビゲールの顔が強張っているのを見ると、彼女もかなり緊張しているようだ。

その言葉を持ち出すために、彼女はどれほど勇気を出してくれたのだろうか。

彼女が自分とキスをしたいと思っていることに驚き、感謝し、嬉しかった。

セイブリアンは吃りながら口を開く。

「では・・・、今すぐキスしましょうか?」

手に汗が溜まるのが感じる。

これからどうすれば良いのか。

結婚して子供もいるが、キスをしたことは一度もない。

アビゲールを抱きしめるべきなのか?

以前、お休みのキスをした時みたいに頬から始めればいいのだろうか?

彼の頭の中が忙しく回っている中、アビゲールはしばらく黙っていた。

「今でも大丈夫なのですか?」

「はい」

もしかしてアビゲールが明日したいと言えば我慢することはできるが、心臓が全部燃えて灰だけが残りそうだ。

今すぐ始めたい。

セイブリアンが切実な目で見つめていると、アビゲールはそっと微笑む。

「分かりました。それではナディアさんを呼んできます」

「・・・え?」

 



 

ナディア?

彼女の名前がなぜ今出てくるのか分からない。

セイブリアンが呆然としている間に、アビゲールは席から立ち上がって外に出た。

一人残されたセイブリアンはただ戸惑った。

先ほどまで祭りが行われていた通りが終わってしまったようだった。

一体どういうことなのか理解できない。

半刻ほど経った後、アビゲールがナディアを連れてきた。

ナディアは瞬きしながら二人を見ている。

アビゲールは唇を噛み締め、再びドアのほうに近づいた。

「それでは、私はこれで失礼します」

「ビビ、ちょっと待ってくれ」

セイブリアンは慌ててアビゲールの腕を掴んだ。

どうしてこの女と自分だけを残して去ろうとするのか。

一体どうして?

「アビゲール、どうしたのですか?説明を・・・」

そうするうちにセイブリアンの口が止まった。

アビゲールが泣いていたのだ。

彼女の頬を伝って涙がとめどなく流れている。

 



 

「ビビ、なぜ泣いているのですか?」

「いいえ、私は大丈夫です。もう出て行きますから」

アビゲールは何度も自らを慰めた。

大丈夫、これでいいんだって。

もう退場すればいいんだって。

二人を祝福しなければならない。

セイブリアンがついに愛する人を見つけたのだから。

彼が快くナディアとキスをすると言ったのだから。

さっきまでは本当に大丈夫だと思っていたのに、どうしてこんなに涙が出るのか分からない。

どうして死ぬように胸が痛むのだろうか?

我慢して諦めるの自分の特技だったのに。

皆にとってハッピーエンドなのに。

泣いている自分が恥ずかしくて、アビゲールは項垂れた。

涙を堪えようとしたが、音だけを我慢するのが精一杯だ。

アビゲールが部屋を出ようとする。

しかし、セイブリアンは彼女を手放さなかった。

「ビビ、私はあなた以外の伴侶を迎えたくありません。だからどうか・・・、あの女とキスをしろとか結婚しろとか、そんな残酷なことを言わないでください」

惨めで寂しくなる。

アビゲールが本当に自分の再婚を望んでいたとしても、絶対にそうしたくなかった。

しかし、そんな中でも彼女を心から憎むことができない。

セイブリアンは項垂れた。

もしもアビゲールの口からあの女と結婚しろという言葉が流れ出たら、それは死刑宣告に他ならない。

「・・・ナディアさんを愛しているのではないのですか?」

「愛していません!私は・・・」

その後、セイブリアンは突然言葉を失ってしまう。

自分の中で完成した文章に彼は当惑していた。

彼は愛を知らなかった。

それでも今この瞬間、セイブリアンは本能的に悟ることができた。

私はアビゲールに恋をしている。

 



 

ついにセイブリアンがアビゲールへの恋を自覚しました!

放置されているナディア笑

状況がかなり混沌としていますが、どのようにして収束されるのでしょうか?

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