こんにちは、ちゃむです。
「悪役に仕立てあげられた令嬢は財力を隠す」を紹介させていただきます。
ネタバレ満載の紹介となっております。
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又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

41話 ネタバレ
登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 神官の祝福
華美さのない荘厳な神殿の執務室。
数名の神官が席に着いていたが、そこには書類をめくる紙の音以外は何も聞こえなかった。
それは、机の前に座っている一人の司祭の存在感のためだった。
「今……私にこれを信じろと?」
上座と区別のつかない白い顔の神官、セブリノは短く吐き捨てるような口調を抑えきれなかった。
「返事がないのか?」
彼は、自分の前で立ちすくんでいる神官たちにもう一度問いかけた。
「ユネットとかなんとかのせいで、首都の大聖堂を訪れる貴族たちがやたらと減ったってことですよね?」
「そ、そうです! セブリノ神官様!」
「それが言い訳になると思っているのか!」
セブリノ神官長は怒りを抑えきれず、机を叩いた。
大きな音に、前に立っていた下級神官たちの肩がぴくりと動いた。
弁明しようとしたが、結局返ってくるのは怒りしかなかった。
「現金が半分しか集まらなかったのに、ユネットのせいだなんて言い訳しかできないのか? 新しい大聖堂を建てるには金が必要だってわかっているだろう!」
「申し開きの言葉もございません……。」
「そんな調子だから、神聖力の器も小さいんだよ。え?頭を使えってことだ、頭を!」
以下は、画像「IMG_5679.PNG」と「IMG_5681.PNG」の日本語訳です。
ピアスト帝国の貴族たちは、外見の装飾に熱を上げていた。
男女老若を問わず、家門の格式を示すために、喪服レベルの服装を整える者もいた。
見かけだけの外見よりも、神を敬う内面を重んじるべきだと聖書には書かれていたが、現実は違っていた。
貴族たちは祈りのためというより、神聖力を使って肌の手入れをするために神殿を訪れた。
神官たちは聖書とは真逆の行動に対しても、彼らを手厚くもてなし歓迎した。
そうして、貴族たちが神聖力を利用した対価として払う金額の大きさで、信仰の深さが測られるようになっていった。
セブリノ神官長は眉間にしわを寄せたまましばらく黙っていた。
そして苛立ったように机を軽く叩いた。
「イバフネ教では今まで、平信徒と優秀な信徒、2つの階級だけで信徒の地位を与えてきたではありませんか?」
「はい、その通りです。セブリノ神官長様。」
「平信徒と優秀信徒の間に、何かもう少し差をつけたほうがいいと思います。」
「申し訳ありませんが、どういう意味でしょうか……。」
「神への信仰の大きさに応じて、もう少し細かく分類しようということですよ。例えば、平信徒が神殿にもっと頻繁に通って高位の職階になれるように誘導しなさいということです。今のままでは、平信徒が優秀信徒になるのが難しいでしょう?」
「は、はい!承知しました!」
「とにかく格好いい名前でもつけて、もっと上の等級に昇進したいと思わせるようにするんです。今の“優秀信徒”という名前は格好よすぎないから、それも変えてください。」
セブリノは再び見ていた書類に視線を戻した。
最初から最後まで細かく指示しなければ何もできない無能どもめ……。
数か月間、神殿の内情に関心を寄せていたのに、まさかこんな伏兵が現れるとは。
『領主、奥様、令嬢、令息……執事まで。男も女も年齢問わず全員来ていた。騎士たちまで足を運んでいたのに。』
だが唯一訪れていないのが、プリムローズ小公爵だった。
痩せただの、湿疹が出ただの、喧嘩で負った傷だのと中途半端な理由を並べて平民の列にまで混ざり、治療を受けていたのに。
「プリムローズ小公爵も、最近は来ていないのですか?」
「聞いたところによると、ユネットの化粧品を発売前から使っているそうです…。たぶん母親である公爵夫人から受け取ったのでしょう…」
「その容器を何度も何度も見ました!」
「他の神官の方々も使ってみたようですが、大きな成果はありませんでした……」
実際、そういうことでもあった。
化粧品ができたからといって神殿の訪問が減るというのは、どうやって単純に断言できるというのか?
目をつぶって曖昧にしていたが、女性のスキンケア目的で神殿を訪れていた信徒たちに対して「深層安定」という名目で神聖力を使用してきた。
「夏の傷や日焼けによる肌荒れ、角質ができた身体のようなことで来る人はいないってことですか? はぁ、もう聞くまでもないのでこの話はここまでにしてください。」
しかし分かっていても苛立ちは収まらなかった。
セブリノ神官長は目の前の神官たちに手をひらひら振って、執務室から出ていくようにした。
『突然ユネットなんてのはどこから出てきたんだ?』
どうやら若い神官たちは気づけなかったようだ。
しかし、これは単に入ってくる金銭の問題ではなかった。
神の力である神聖力にたびたび触れ、それによって癒されていく一連の過程を見ることが非常に重要だった。
神はどこにでも常に共にいるというのか?
聖書にはそう書かれているが、セブリノは人間の怠慢さを警戒していた。
神殿に頻繁に訪れなければ、神の力を感じられず、信仰は薄れていく。
『このままでは、イバプネ教の影響力が弱まってしまう。』
まず、不足している資金は他から補わなければならなかった。
肌のように、別のもので代替できるものは一旦手放すしかなかった。
セブリノ神官長は、より切実な場所を探した。
彼はピアスト帝国との交渉の場に自ら赴いた。
彼を出迎えたのはエノック皇太子の側近であり、かなりの影響力を持つ男だった。
「お越しになりましたか、セブリノ神官長。私は帝国の行政官、コンラッド・ジャジャクと申します。」
「イバフネ神の恩寵が共にありますように。」
上品な口調と柔らかい声。
だがセブリノ神官長は相手の名前には触れなかった。
相手の顔がかすかにこわばって、すぐに元に戻った。
その様子を最初から最後までじっと見つめながら、セブリノ神官長は口を開いた。
「前回の交渉で決まった、神官破格(免職)の件について、合意に至っているのではありませんか。」
ピアスト帝国では、帝国民の病気治療のために地方に神官を派遣していた。
国家の支援がなければ、彼らは何一つできないまま崩れてしまうからだ。
「そうですね。神殿の尽力にはいつも感謝しています。みんなそれを分かっていま…」
「そうですか?」
セブリノ神官長は足を組んだ。
「私はその言葉が本音なのか嘘なのか、分かりません。」
同時に、コンラッド子爵の顔が引きつった。
相手が神殿で神託を受けた者であると噂される人物であれば、神の加護を受けた神官だと聞いているからだ。
ここは、帝国と神殿の交渉の場だった。
コンラッド子爵は今、ピアスト帝国の代表として出席していた。
「許可の言葉だけでなく、感謝の意を表していただけるとありがたいのですが。」
しかし今、この場における帝国は冷徹だった。
さらに脚を組んだという行為は、明らかな抗議に見えたが、指摘するには微妙すぎる態度だった。
『最初から私を避けているな。』
コンラッド子爵はわずかに眉間を寄せながら言葉を続けた。
「我々としても何もしていないわけではなく、交渉契約書に記載された通りの報酬をお支払いしておりますが……。」
神殿が無償で奉仕しているわけではないという言葉に、セブリノ神官長は鼻で笑った。
『聞くところによると、皇室の相談役が神殿の現金を丸ごと食い物にしたユネトと手を組んでいたらしいが……。貴族たちへの神殿の影響力を弱めるために、化粧品産業に乗り出したのでは?』
真意はわからないが、いずれにせよ結果的にそうなっており、審査側としては不快だった。
『その損害補償は他の場所から受けるべきだ。』
セブリノ神官長はにっこりと笑いながら返答した。
「補償金とおっしゃるとは、心外ですね。若い神官たちは何ヶ月も努力して、ようやくわずかな対価で神聖力を分けているのです。」
むしろ暴言を吐いているのは、セブリノ神官長の方だった。
神聖力を「売っている」と言っているのだ。
だが、神殿に多額の金を支払っているコンラッド子爵としては、セブリノ神官長の言葉に反論できず、唇を固く結ぶしかなかった。
『一般家庭では神官を一度呼ぶ費用で6ヶ月は暮らせる。その神聖力を分けて使おうというのは強欲ではないか。神殿でも帝国民のためという名目で神官を安売りしなければ利益になる。』
コンラッド子爵はあえて笑みをこらえながら、抑えた口調で言った。
「もしかして神殿側でご不快なことがあったのでしょうか?」
「神聖力を必要とする人々を訪ねるのは簡単なことではありません。ピアスト帝国が国家のためという名目で神官たちを酷使しているように感じたので申し上げたのです……。」
つまり、もっと金をよこせという話だった。
セブリノ神官長の話が続けば続くほど、コンラッド子爵はこの場を飛び出したい気持ちを抑えるのが難しかった。
「神官様が治療してくださったものはすべて記録し、感謝の印も差し上げておりますが。そうなると、神官の皆さんがとてもお疲れのようですね。神官が派遣された日数や時間に応じて報酬を支払うのが理にかなっているでしょう。」
今もきちんと治療されていないかのように、コンラッド子爵は本音をこぼしたかった。
どうすることもできなかった。
現在は患者の病状の重さによって、使用された神聖力に応じて報酬が支払われていた。
単に報酬の算定方法の問題であれば、交渉の余地はあった。
だがこれまで神殿が行ってきたことを知る者がいて、その裏側を見抜かれたことが問題だった。
『今もちゃんと治療されていないって話が広がっているが…わざと時間稼ぎしているんじゃないか?』
「そしてその前に。神聖力を提供する者が病人ではなく“患者”と呼んでください。」
「はは、はっきりしてますね。」
「単に消化不良だっただけで、熱が下がらなかっただけです。命を落としたり大きな障害が残るようなことではないでしょう?だから、初期対応で済むことが大きな病気になるのを防ぐ程度で十分だということです。」
それは大したことではないのでは?と、コンラッド子爵は言葉を飲み込んだ。
『実力ある神官が神聖力を注ぎ込めば、切断された脚も再生できるというじゃないか。でも帝国の神官たちはそれほどの力を使わせるようなことはしていないのに!』
いや、地方に派遣された神官ではそれは無理だという話が正しいのかもしれない。
通常、高位神官は地方に来ることもなく、来たとしても神殿内の派閥に属する関係者だけだった。
そして、もうひとつは治療への消極さだった。
イバフネの教徒でない者を治療するのが嫌だというのならば、それは分かる。
確かにお金をもらって行う仕事であり、帝国と合意した内容ではあるが、そこまでは理解しようと努めた。
だが、イバフネ教の教理に従えば、その信徒たちは神殿で世話を受けるべき存在のはずだ。
なぜ少しの損も我慢しようとしないのか。
人を助けることを支援し、美徳としながら、治療のたびに過剰な報酬を要求する理由が分からなかった。
彼らは国の税金で治療を受けながらも、イバフネの神を求めていた。
死にゆくときさえ、イバフネの神を呼び求めるのだ。
『どうして神官たる者が、人が苦しみながら死んでいくのを見て知らん顔ができるのか?』
「報酬の算定方式とは…そんなに厳格な帝国の論理は理解できません。」
「……」
「初めに、この地のすべてのものは、神が人間に授けてくださった祝福。帝国はイバフネ神殿に税金を課すことはできません。」
「報酬算定方式の変更と税金免除を要求されているのですか?」
「そして、その努力をご存じなら、帝都に神殿を建てられる土地をください。」
「はぁ。」
「さらに、神官の治療で回復した患者に神殿の建築を任せるならば、それもまた神から授かった恩寵に報いることになるのではありませんか。」
結局まとめると。
お金、神殿を建てるための土地、人員をすべて提供しろという話だった。
これまで何度も内政に干渉し、皇帝よりも偉い神官がいるなどと虚言を吐いたこともあるイバフネ教団。
『だが今は、皇帝を自分たちが信じる神の代弁者と見なしていないだけでも、まだましと言えるのか?』
エノック皇太子の立場があまりに空虚で不安定であることは事実で、数十年前には皇位を巡る干渉まで行っていた記録もある。
だが、無視はできなかった。
宮廷でイバフネ教の要求を無視すると、神殿を訪れる信者たちにその不満を露骨にぶつけていたからだ。
特に、高位貴族たちの便宜は図りながら、平民たちは無視するという手法で、高位貴族たちに「自分たちは特別だ」と思わせていた。
平民が死んでいくのは無視して、高位貴族の頭痛を治すのが最近の神殿じゃないのか。
しかし最近は化粧品のせいで高位貴族たちが来なくなったことを幸いとでも言うべきだろうか。
コンラッド子爵はしばらく神殿の横暴を反芻し、セブリノ神官長がなぜこうも出てくるのかが分かった気がした。
『神殿の影響力が弱まるのを恐れているのだろう。』
だから最初から強気に出てきたのは明白だった。
『最初からすべての要求を聞き入れるとは考えていなかったはずだ。交渉とは……一つ一つ合わせていくものだ。』
コンラッド子爵は理性的に交渉を終えようとした。
この交渉一つで苦しむ帝国民を――そう考えると、ただ気分を害したからといって感情的に振る舞うことはできなかった。
しかし——
「軽い痛みと重い怪我、症状の程度によって使われる神聖力が違うのに、同じ報酬を要求なさるおつもりですか?」
「帝国が無理な要求ばかりするからそうなったんです。神殿だってどうしようもありません。」
「ただ帝国民を救うことが目的です。戦争はもう何年も前に終わっています。たとえ戦争だとしても…前線で負傷した兵士でなければ神官が負担することなど大してありませんよ。ご存じないわけではないでしょう?」
交渉はただその場で空回りするだけだ。
そうしているうちに、過去の話にまで話題が及んだ。
「そういえば……一部の神官が商人の将軍に、帝国の“ケラ”と呼ばれる人間が罰を受けたというような話をされたのですか?」
コンラッド子爵の顔が曇った。
『その事件を神官長という人が持ち出したのか?』
セブリノ神官長が先に、軽く冗談のように言うことでは決してなかった。
「…地方で罷免された神官に会った商人軍人の患者たちは、不便さや不安によって苦しんでいる方々です。帝国のために戦った誉れ高い功労者たちなのです。」
セブリノ神官長は最後まで余裕に満ちていた。
「いえ、私の言いたかったのは、彼らの言葉にある程度共感しているということです。言葉の表現が過激だっただけで。結局、戦争が悪いというわけではないでしょう?」
「神官長、彼らの言葉に同意しているのですか?」
「いえ、とても繊細に受け取られますね。」
「…神官長!ピアスト帝国が侵略してきたわけでもなく、テリソン王国から侵入してきたのに、ただ黙ってやられていろとおっしゃるのですか!」
「人の命より大切なものはありません。愛で接すれば、彼らも応えてくれるでしょう。」
ただのきれいごとだ。
セブリノ神官長は、他意はないというように手のひらを見せた。
それは無意味な発言だった。
テリソン王国は残酷に侵攻してきた。
とても口に出せず、その内容を明確に説明できないほどだった。
とても子どもたちに話せるようなものではない…。
その広場で兵士が数人、侮辱されたことに耐えられず手を出しただけなのに、神殿は彼らに対して暴力行為を理由に損害賠償を要求した。
「神官は人間同士の争いに巻き込まれるべきではありません。」
「…仕方ないですね。地方に派遣された神官たちは、喧嘩してきた酔っぱらいを見たという話もありますし。」
「それは違います。神官様に診てもらう患者たちは、綿密な審査過程を経ています。もし酔っていたとしたら、痛みに耐えられずに酒の力を借りようとしたのでしょう。」
コンラッド子爵は、こっそり酒を隠して来る患者たちには呆れたといった様子だった。
「それから、魔物に襲われた兵士たちに対しても神殿では……」
「まぁ、また改めて伺います。」
しかし、セブリノ神官長は彼の言葉を聞くことなく席を立った。
コンラッド子爵がすぐに受け入れないだろうと予感したかのようだった。
機会は与えようという意志を残しつつ。
しかし、外へ出ようとしたそのとき、彼は最後に言葉を付け加えた。
「それにしても、皇太子殿下が戦地に行かれ、戻ってきた兵士に情が湧くのは当然のこと。成果が出なければ、行政官としても困るのではありませんか?はは。」
皆が分かっていながら、知らぬふりをしているようだった。
どうしてあんな人物が神官だなんて。
『もし神が本当に存在するなら、なぜあんな者に神官長という役職を…』
セブリノ神官長が出て行っても、コンラッド座長はしばらくその場に座っていた。
黄太子が交渉の真意に欠けるからといって、自分が戸惑う?
そんなことはどうでもよかった。
『交渉が決裂すれば、帝国民が苦しむのは当然で… 黄太子殿下はきっと胸を痛められるに違いない。』
ピアスト帝国はもちろん、ほぼどこの国でも人々は病気になったとき、神殿を訪れる以外に選択肢がなかった。
薬を手に入れることすらできなかった。
イバフネ教が異端とされてしまったからだ。
数年前、ピアスト帝国である錬金術師が麻酔薬を作った際、神殿に行けなかった人々は喜んだが、結局は絶望することとなった。
彼の行動が露呈したからである。
噂によれば、その錬金術師は麻酔薬だけでなく、鎮痛剤や安定剤も作れたらしい。
もしそれが本当に実現していたなら、どれほど良かったことか。
「はあ……」
今もなお、精神的な苦痛に苦しむ人々は多い。
彼らは神官の祝福を受けてようやく眠れるようになったり、突然苦痛にうなされて叫んだりした。
幸いにも、治癒の力よりも簡単な祝福の力は、いずれの神官たちも大ごととはみなしていなかった。
しかし、もし今後、派遣された神官に対して日給や時給で報酬を算出するようになれば、彼らは果たして優先順位の上位にいるのだろうか?
『イバフネ教では要求する金額があまりにも多い。あの話を聞き入れるなら、どう考えても神官を雇える人の数が減るだろう……』
どう考えても、身体的に深刻な病を持つ人が優先されることになる。
精神的に苦しむ人たちは、おそらく後回しにされるだろう。
もしかしたら、対象から外される可能性も……あった。
そうなれば、その過程でかつて共に戦った兵士たちは互いに敵対することになるだろう……。
一人残されたコンラッドは、両手で頭をかきながらため息をついた。
「…それで、イバフネ教ではこのような意図を明らかにしたのです。」
「セブリノ神官長がそんな発言をしたのか?」
いつもは気品のあったエノック皇太子の眉間が険しく歪んだ。

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