こんにちは、ちゃむです。
「悪役に仕立てあげられた令嬢は財力を隠す」を紹介させていただきます。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
女主人公である妹に嫉妬し悪態をついた挙句に没落する悪女になった。
しかしここが小説の中の世界だということに気付いたのはすでに悪事を働いた後。
「この人たちにみっともなくすがりつく価値があるのかしら?」
私にだけ理解と同情を求める父も婚外子の妹だけを贔屓する兄も私を見れば神経を尖らせる男主人公たちも面倒くさいったらありゃしない。
完全な独立のために今は… 私の財産を隠す時よ!
「ご存じですか?帝国の経済誌『帝国を動かす経営者トップ10』が今回アップデートされたそうなんですが…!」
「1位がユリア・プリムローズ公爵令嬢なんですって!」
「まあ…それなら令嬢はどれほどの財産があるのでしょうか?」
ある日、悪女というイメージのせいで被害が生じると思い隠していた私の事業が明るみに出た。
しかし人々の反応は予想外だった。
「家族という縁はお前が嫌だからと一方的に切れるものではない。」
「俺もわからない。俺がなぜリリカではなくお前の前にいるのか。」
「たった一度の機会を与えることがそんなに難しいことですか?」
あれほど望んだ愛が諦めた後に叶うだなんて皮肉よね。
しかも私が喜んで彼らの手を握ると信じている姿は最後まで傲慢そのものだった。
「消えてください。」
パートナーを申し込んでくる男たちに私は笑顔でこう言った。
ユリア・プリムローズ:主人公。
エノック・ピャスト:皇太子。
ジキセン:ユリアの兄。
リリカ:ユリアの腹違いの妹。
ビビアン:皇女。
ダーレン:執事長。
各話リンク
第7章
28 | 温室 |
---|---|
29 | 温室② |
30 | 温室③ |










