こんにちは、ちゃむです。
「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」を紹介させていただきます。
今回は119話をまとめました。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

119話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 皇后からの手紙②
しばらくして、ダリアはヒーカンと一緒に皇后宮の応接室の前に立っていた。
ちょうど皇帝と皇后もにここにいるそうだ。
皇帝は侍従を通じて、「どうせこうなったのなら、二人ともすぐに皇后宮の応接室に来い」という言葉を伝えた。
命令どおり、応接間の前でドアの前に待機中の侍従にドアを開けようとしたヒーカンは、ぴくっとした。
中から話し声が漏れていたのだ。
情況上、皇帝と皇后が交わす対話のようだった。
ダリアとヒーカンは急いで目配せをする。
このタイミングで入るべきか、それとも入らないべきか。
彼らの悩みにかかわらず、話は続いた。
「・・・寂しかったです。私は行けば行くほど年を取っていくのに、あなたはずっと若いままで・・・」
「すまない。私は若くてハンサムな夫がいれば、あなたが生きていけると思ったのに」
半分ほとイタズラ混じりの返事に皇后の笑い声が続く。
ダリアは皇帝のそのような優しい話し方を初めて聞いた。
ヒーカンも表情を見るとそうらしい。
なんだか職場の上司と妻の電話を盗み聞きしたような気分だ。
ヒーカンはさらに気まずい状況を避けるために侍従に合図する。
侍従も同じなのか、何だかせっかちな物言いで二人の訪問を知らせた。
中から驚いた皇后の悲鳴が聞こえて、そして少し後。
「どうぞ、お入りください!」
皇后はやや甲高い声で叫んだ。
二人は応接間に入る。
皇后は乱れた髪を急いで整理しながら、わざと威厳のある顔を維持しようとしていた。
皇帝は知っていたのか、ただにっこり笑っている。
「久しぶりだね、ヒーカン。そしてダリアちゃんも。ダリアちゃんには今回も本当に言葉では言い表せないくらいお世話になったよ。いつもそうだけどね。これはダリアちゃんの好きなやり方で、好きな時に必ず返すようにするね」
「ダリアさん、本当にその後にまた会いたかったです。私を助けてくれて本当にありがとうございます」
断腸をすべて収拾した皇后が笑いながらダリアに腕を広げた。
その意味をしばらくして理解したダリアは顔が赤くなる。
本当に、本当に自分がそうしてもいいかな?
相手は皇后なんだけど?
しかし、4年前にすでに皇帝ともそんなことがあったことに気づいたダリアは、すぐに近づいてぎこちない抱擁を交わした。
皇后からいい香りがする。
ダリアは訳もなく本当に母親に抱かれた気がして涙が出るところだった。
皇后は軽く彼女の背中を軽くたたいた後に離れる。
「そう、メリダさんが侍女の提案をしたのですが、じっくり考えてみると、ダリアさんはとても忙しそうです。だから、たまに遊びに来てください。メリダさんとも親しく過ごすなんて嬉しいです」
侍女の席はダリアも内心断ることが困難だったが、皇后が先に言ってくれて嬉しかった。
彼女が皇后のさまざまな質問に答えている間、ヒーカンが皇帝に近づく。
「申し上げたいことがあります、陛下」
「何の話だ?」
ヒーカンはダリアをちらりと見て、皇帝はその視線の意味をすぐに理解した。
「分かった」
皇帝はすぐに皇后とダリアに了解を求めて立ち上がる。
応接間を出るやいなや、ヒーカンが口を開いた。
「陛下、メリダ・アルトゥスが皇室に身辺保護を要請しました」
「ああ、その言葉はつまり」
「アルトゥス公爵と神聖帝国の間の対話を聞いたそうです。これが要約本です」
ヒーカンが皇帝に書類を差し出す。
メリダはセドリックが訪れた後から、完全にこちらに協力し始めた。
必要なものを持って来いと言っただけなのに、一体何をすれば彼女があんなに怖がっているのか。
皇帝は自分の子供の破綻した人柄を思いながら首を横に振る。
「とにかく、こうしてまた消えた輪一つが現れるんだね。どうやって盗み聞きしたんだ?」
「魔法は神聖力で探知できるので、伝統的な方法を使いました」
「伝統的?」
「ただ耳を傾けて聞いただけでしょう。私も知りません」
皇帝は首を横に振った。
しかし、口元には隠すことのできない笑みが漂っている。
「よし、神聖帝国が一体アルトゥス公爵をどうやって誘惑したのか見てみようか?」
しかし、皇帝の微笑みは書類を一枚めくるやいなや跡形もなく消えた。
「超越者を暴走に導く薬?」
「・・・」
ヒーカンは口をつぐんだ。
彼もその文書を初めて見た時、衝撃は決して少なくなかった。
「それがもうアルトゥス公爵に渡ったって?」
「・・・」
「なんとまあ、なぜ身の保護を要請したのか分かるね。超越者は帝国を成す根幹。これは下手をするとアルトゥス家全体が国家転覆罪に飛ばされかねない事案だ」
メリダもすぐに自分の命から保全しなければならなかった。
その瞬間、皇帝の頭の中にメアリー・ブルーポート公爵事件が浮び上がる。
何の兆しもなく突然暴走し始めた彼女が。
「あれもアセラスの仕業だったんだね」
皇帝は深いため息をついた。
「一難去ってまた一難といって、皇后がよくなったらもっと大きな山があるんだね。アルトゥス公爵は計画通りに処理しなさい」
ヒーカンがうなずくのを見た皇帝は、頭を下げて物思いにふける。
それでも相手のカードを全部知ったらすっきりした。
前からアセラスの歩みを考えると、おかしな点が一つあった。
アセラスが皇后とアルトゥス公爵に接近しようとするのは、地下に閉じ込められている自分の部下を抜き取るためだろう。
すでに地下牢を守る近衛隊長の勤務日誌から空きを探した。
しかし、これまで自分の部下たちの命をハエ扱いするようにした人が、たった一人を救出しようとこの全てのことをしたと?
予感がその後もっと大きな秘密があるだろうと言っていた。
超越者を暴走させる薬について聞いた今、皇帝はその秘密のヒントを得る。
「彼、アルゲルというやつが鍵を握っているだろうね」
しかし、アルゲルは半年以上の尋問にも口を開かなかった。
果たして今になって口を開かせるのが簡単なのかは分からない。
その時、ヒーカンが口を開いた。
「陛下、ダリアが一つの仮説を立てました」
「うん?」
「・・・なかなか、役に立ちそうな話です。ケルシオンの洗脳に関する」
その名に皇帝の目が冷ややかになる。
彼は妻に触れた人間を絶対に許すつもりはなかった。
必ずそれに見合う代価を払わせる。
「言ってごらん」
ヒーカンは口を開いた。
話が終わり、皇帝の表情は誰よりも真剣だった。
「すぐにダリアちゃんを呼んでくるように」
「・・・」
「いい計画が浮かんだ。彼を通じてアセラスの計画をゴミ箱に突っ込むんだ」
皇帝と皇后の関係も修復されたようで良かったです。
自分の妻に危害を加えられた皇帝は、どんな作戦を立てたのでしょうか?





